カレーラーメンについて考えたことはあるだろうか。カレーとラーメンという国民的人気メニューの組み合わせにもかかわらず、カレーうどんや激辛ラーメンよりもマイナーという不思議な存在だ。 カレーラーメンとは何ですか。あなたのカレーラーメンはどんなですか。あなただけのカレーラーメンを食べさせてくれませんか。そんな呼びかけに料理好き達が集まり、各自が大真面目に考えたカレーラーメンの発表会がおこなわれた。
![大真面目にカレーラーメンを考える会 - デイリーポータルZ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e88830d80c6ce0f0565ead83f67aede1b016d16b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F5815%2F9911%2F3298%2Fb__2018_10_08_b_img_pc_top.jpg)
最終ミッションで土星と環の間をくぐり抜ける土星探査機カッシーニの想像図。(PHOTOGRAPHY BY NASA) 土星には雨が降っている。1秒間に重さ数千キロにもおよぶ氷や有機分子が、環から土星の大気中へと降り注いでいる。 土星とその環の間で起こる驚きの相互作用。科学者らがついにそれらを目撃できたのは、NASAの土星探査機カッシーニのおかげだ。2017年末に土星に突入してミッションを終えたカッシーニは、最後の数週間に土星とその環の間を22回くぐり抜け、環から降ってくる雨を採集した。(参考記事:「さよならカッシーニ、ついに土星衝突軌道に突入」) 土星の環から降る雨の観測は、技術的な偉業というだけではない。雨の組成や降雨ペースを知ることは、土星の歴史を解き明かす上でも非常に重要だ。土星の環の起源や年代という古来の謎に、また一歩近づいたことも意味する。 「私たちはたまたま土星が壮大な環をもって
熊本市議会での騒動を受けて龍角散が10月5日夕方に投稿したツイート。「場面に応じた商品があることを紹介したい」という思いだったという=龍角散の公式ツイッターアカウントから引用 「『のど飴(あめ)』より小粒だから、舐(な)めてても喋(しゃべ)れる!」。喉あめで知られる龍角散(東京都千代田区)が公式アカウントで投稿したツイートが話題となっている。 投稿は熊本市議会であった騒動を受けてのもの。先月28日、緒方夕佳市議が「体調を崩しており、せきなどで迷惑をかけないように」と喉あめをなめながら質疑をしたことで、定例会本会議が約8時間にわたって中断。本人を除く全員の賛成で懲罰動議を可決し、緒方市議は議場から退席させられた。この際、市議会議長の「何か口にくわえていますか」の問いかけに、緒方市議が「『龍角散のど飴』をくわえています」と返答して議会が紛糾する映像が繰り返しニュース番組などで放送されていた。
正統イスラムからは外れているとみなされる一派 キリスト教ではかつて「公会議」や「異端審問」など、正式な教え以外の教えを「異端」であると公式に裁定し布告する仕組みがありました。 一方でイスラム教では、ある一派や学派が異端であるかを「しかるべき人」が協議し正式に認定することはなかったので、何が異端であって何が異端でないかの判断は人によって分かれます。ただし、スンニ派やシーア派(十二イマーム派)など多数派の一派から見たときに「非正統」であるとみなされる一派は数多く存在します。 1. ハワーリジュ派 イスラム教団ごく初期に分離した一派 イスラム教の創始者ムハンマドが亡くなった後、人々は教団をまとめあげるために「カリフ」という役職を新たに設定し預言者の後継者であるとしました。 初代カリフはムハンマドのごく初期からの仲間のアブー・バクルで、2代目はその後継者ウマル。ところが3代目にカリフになったウスマ
掃除機やエアコンのフィルター、あるいはコーヒーのフィルターなどは「大きな物体をせき止めて小さな物だけ通す」という働きがあるのは誰もが知るところ。しかしそれとは逆に「大きな物だけ通す」という不思議なフィルターが開発されました。用途としては、「ハエだけが通れないフィルター」や「トイレの防臭フィルター」などが考えられるようです。 Free-standing liquid membranes as unusual particle separators | Science Advances http://advances.sciencemag.org/content/4/8/eaat3276 This improbable membrane can trap flies in a jar—and odor in a toilet | Science | AAAS http://www.scienc
この娯楽は独特だ。二組の半裸の男たちが、ずらりと横一列に並んで、壁と壁のように対峙し、互いに殴り合う。「ロシア式拳闘」と呼ばれる、この格闘技は、古代から存在しており、ロシアの男性のもつべき基本的な武道精神、勇気、団結心を具現するとされた。 1. 休日を待つ ロシアでは、この伝統的な拳闘は、主な祭日に――とくに正月の前後や農耕期の始まる前に――行われた。つまり、古い生活が新しい生活に象徴的に入れ替わる時だ。 歴史家の見解は、次の点で一致している、異教時代の世界観では、そのような機会に戦うことは、古いものと新しいものとの間の闘いを象徴していた、と。この種の戦いは、常にチームで行われ、個人間の戦いは、大きな戦いに向けてのウォームアップだった。 2. 当局の見方 ロシア正教会は、この拳闘が異教起源であるため、常にこれに反対していた。一方、国家は、公式には拳闘を非難したが、男性を軍務に向けて準備する
Googleが2011年に立ち上げたFacebook対抗ソーシャルサービス「Google+」の一般ユーザー向けサービスを2019年8月に終了する。主な理由は「使われていないから」としているが、「多くて50万人に影響する可能性のある、ユーザーが意図せずサードパーティーに個人情報を提供してしまう可能性のあるバグが見つかった」ことも明らかにした。 米Googleは10月8日(現地時間)、ソーシャルサービス「Google+」の一般ユーザー向けサービスを2019年8月に終了すると発表した。主な理由は「あまり使われていないから」としているが、その理由の説明の中で「Google+ People API」のバグで、最高50万人のGoogle+アカウントを非公開設定にしている個人データ(氏名、メールアドレス、生年月日、性別などだが電話番号や住所は含まず)が影響を受けた可能性があることが分かったとも書いている
この件. https://togetter.com/li/1274544 査読論文持ってないひとが責められるのはまあわかる(査読なし論文でも優れた論文というのは有り得るし,そういうのも業績として認められるべきではあろうが,このご時世ではまあ査読論文は持っといた方がいいよな……).でも英語論文を持ってないことが責められる理由になるのは本当に理解できない. 何度も繰り返すけど,フランスでもドイツでもロシアでもスペインでも,そしてたぶん中国や韓国でも,文系の研究業績の大半は自国語だから! 文系の研究業績が自国語で積み上げられるのは,世界標準だから! (インドやサハラ以南のアフリカ諸国のように長いこと西欧の植民地になってたり言語の数が多すぎたりして大学教育を英語でやっている国や,ツバルやナウルみたいに小さすぎて自国語のアカデミアが成立しない国を除く.そういう国がうらやましいと言うならもう何も言えな
日本を離れる日、成田空港の国際線ターミナルでCPU実験の記事を投稿してからあっという間に7ヶ月が経ちました。 日本人の知り合いが一人もいない状態でジュネーブに単身移住しアゼルバイジャン人とシェアハウスしながらヨーロッパ人しかいないCERNのソフトウェアチームでブルガリア人の上司を持ちC++標準化委員のリーダーと働くとはどういう感じなのかが伝われば幸いです。 ちょっと前ですが類さんに関連する話を収録していただきました。 15. CERNでのソフトウェアエンジニアリング (高橋祐花) 仕事編 なんの仕事してるの? 仕事は"どう?" 生活編 生活が落ち着くまでに苦労したこと 平均的な平日 週末は何してるの? ジュネーヴぐらし! 学びと友人 追記 仕事編 ウェブが生まれたところがそこら辺にある。 なんの仕事してるの?答えるのがめんどくさい時の返答 物理解析に使うROOTというソフトウェアを開発して
調味料としてウイスキーを考えてみる こんにちは、ちみをです。蒸留酒はウイスキーが好きです。 おやじが夜ごと淡々と「ビール→ウイスキー」のルーティンをこなすのを眺めて育った人間なので、自分もソックリそのまま同ルーティンを相伝しました(糖質を気にしてハイボールも組み込みますが)。 そんなウイスキーを飲み進めていく日々のなかで、最近ふとしたことに気がつきました。よくリキュールをアイスクリームにかけて食べたりするじゃないですか。 それと同じ発想で、 「ウイスキーも、実は調味料としてのポテンシャルがあるのでは?」 と思ったのです。 思い立ったら試してみたくて仕方がない。 「とりあえず、いろいろぶっかけてみるか……」と、軽い気持ちでいろいろな食材にブッかけまくりまして。 まあせっかくなので(なにが)わかりやすく打線に仕上げてみました。私の試行錯誤の様子をどうぞご覧下さい。 ※ちなみに煮込んでソースにし
社会学者の千田有紀氏の何度目かの炎上騒動の最中なのだが、「市民的公共性」と言う単語を濫用して突っ込みを受ける*1ばかりではなく、自分は権威なのだから素人は学識を疑うなと言う姿勢の過去の発言が槍玉にあがっている*2。 今回の事例だけではなく、他分野から見て根拠をよくつけられていない主張を社会学者がすることは多く、社会学と言う学問への疑問が渦巻く自体になっている。しかし、千田有紀氏の議論に関しては、社会学と言うよりはジェンダー論に内在した問題に思える。 1. ネット界隈で露呈するジェンダー論界隈の主張の脆弱さ ネット界隈ではお気持ち表明と揶揄されているが、ジェンダー論者はその程度の論理しか構成できない。 小宮友根氏は相関と因果の見分けがついていなかった*3し、古谷有希子氏のときは彼女がまだ院生であることを加味しても、周囲の社会学者はあれだけ初歩的な間違い*4を指摘することなく、むしろ擁護してい
▲意外なほどバリエーションに富んだ「団地の給水塔」。ここにある給水塔の画像は、すべてひとりのサラリーマンによって撮影された いらっしゃいませ。 旅するライター、吉村智樹です。 おおよそ週イチ連載「特ダネさがし旅」。 特ダネを探し求め、私が全国をめぐります。 ■団地の給水塔を探求する「日本給水党」の党首、その正体は? あなたは「団地の給水塔」を気にしたことはありますか? 「団地の給水塔? 団地のはしっこに立ってるちんちんみたいなやつ?」 おそらく多くの人が団地の給水塔を風景のごく一部としてとらえ、気にも留めていなかったのではないでしょうか。 そんなひっそりとそびえる団地の給水塔を探し求めて全国をさまよい、撮影採集し続けている人がいます。 それが大阪市内のとある団地に住むサラリーマン、小山祐之(こやま ゆうし)さん(36歳)。 ▲団地の給水塔を撮影しつけている小山祐之さん 小山さんは「日本給水
総務省がヒアリングしてみたところ、三社とも当初の予定を一年前倒しして2019年内に5Gサービスを始めることになったんですって。 すごーい。さすが日本の携帯キャリア、世界の最先端を率先して走るその姿、憧れますぅ。 んなわけあるか。 茶番です。茶番茶番。何から何まで茶番。 総務省がヒアリング? 「ねぇねぇ、みんな2020年に5Gサービス始めるって言ってたけど、2019年に前倒しでやったりする人いないかなぁ? いや、聞いてるだけよ、純粋に。でもやれないって言う人がいたら……その先は言わなくても分かりますよね」 これが総務省のヒアリングです。 2020年を目指して作っていた各社お抱えのベンダは、当然ながら、2019年に向けて半端モノをリリースしなきゃならなくなります。2019年サービスってことは今年中にはもうほぼバグなしで動くものが出来上がってなくちゃならないレベルです。つまり、かなり広範囲で妥協
「有機農業」や「エコ」という単語を目にすると、私たちは「何かいいものである」と思いがちだ。しかし、かつてこうした農法がナチスと接近した過去を持つと聞けばどうだろうか。有機農業が称えがちな「自然」や「美しい風景」は、一歩間違えると、ナチスが推奨した「混じり気のない優秀な人間」を「自然のなかで育てる」という人種主義に接続しかねない。有機農業の発想を今後生かしていくためにも、こうした過去と向き合う必要がある。 二つの有機農業 第一次世界大戦の大量殺戮と大量破壊の傷跡から少しずつヨーロッパが復興し始めた1925年、いまなお大きな影響力をもつ二つの有機農業がインドとドイツで産声をあげた。ひとつは、インドール農法である。 インド中部のマディヤ・プラデート州のインドールという都市で、イギリスの植物学者アルバート・ハワードが体系化した農法である。化学肥料をいっさい用いず、堆肥の土壌改良力を活かす。日本を含
遅刻取り締まりで生徒が死亡 1980年代以降、校則は管理教育を象徴するものとして、その過剰で細かい規定事項が厳しい批判の対象とされてきた。とりわけ、神戸市内の高校で起きた女子生徒の校門圧死事件は、子どもを徹底して管理することの是非を、世に問うこととなった。 1990年7月のこと、登校時の遅刻取り締まりのために、校門付近で教師3名が指導をおこなっていた。「○秒前!」とハンドマイクでカウントダウンしながら、午前8時30分のチャイムとともに、1人の教師が鉄製の門扉をスライドさせて閉めようとした。そこに、女子生徒1人が駆け込んでいった。教師は気づかずに門扉を押していったため、女子生徒は頭部を挟まれ、死亡する結果となった。 「教師として当然の義務のように思い込まされてきた」 この事案において、門扉を直接に閉めた男性教諭は、刑事裁判において禁錮1年(執行猶予3年)の判決を受けた。事件から3年後の199
さっき途中であげちゃって消したので書き直した。だから文章違ってると思うけど言いたいことは同じ。 BL界の片隅で生息してる。好きな作家がいて、あんなふうに書きたいと思った。 最近ちょっと放置しといたら自分らの存在も抹殺されそうな気配がするので書いておく。 BL研究の偉い人が「周りに配慮することは作品の質に役立つ」みたいなとんでもない発言があってこれは黙ってたらまずいと思った。 そもそも、クリエーターの作品を描きたい、作りたいという強い動機がどんなものか全くわかってない。 BL作家だって ある一定の人たちが毛嫌いする男のオタク絵師と何にも変わらない。 自分の見たいエロを自分の好きなように書きたい。 自分の好きな体を好きなように想像で作り上げたい。 自分の好きな話を作って好きなように登場人物を動かしたい。 どこまでいっても自分の欲望なんだよ。自分が描きたいと思うものを自分が納得いくレベルで描きた
(ゲゲゲの鬼太郎(6期)27話のネタバレを含みます。ご注意ください。) 2018年10月。 「ゲゲゲの鬼太郎」(6期)が西洋妖怪編へと入りました。 新キャラ、アニエス(cv山村響)が東映アニメっぽい「オールド魔女スタイル」で素敵ですよね。 ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第27話より その西洋妖怪編、初回から「難民妖怪」なるものが出て来てこれがなかなかに面白かったので紹介します。(6期鬼太郎はこういうの好きですよね) 2018年10月7日放送、ゲゲゲの鬼太郎第27話「襲来!バックベアード軍団」で、母国を追われた「難民妖怪」が登場します。(調べるとこの妖怪たちはマレーシアの妖怪の様です) ゲゲゲゲの鬼太郎(6期) 第27話より 難民妖怪。母国を西洋妖怪にめちゃくちゃにされ日本に逃げてきました。 ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第27話より 「生まれた国は違えど同じ妖怪同士ではないか。好きなだけここで暮せばえ
Max KidNapper@休止中 @mimimomak この辺り、児童書の作り手と読み手との間で挿絵に関する受容のギャップが起こってる気がする。こうなった原因は、おそらくここ20年の児童書(特に児童文庫)挿絵文化の変遷を取りまとめきれていないからじゃないかな? twitter.com/6rain410/statu… 2018-10-07 18:22:30 雨宮ミヅキ @6rain410 「今は教科書も萌え絵使うんだから、NHKや都道府県のラノベやVTuberの起用に怒るなんて古い」という意見を目にしてしまって、子どもの本の作り手として悲しくなっている。 私たちが苦労して作る挿し絵と、炎上するイラストたちが同じだと思われてるのか。そんな世界で子供は生きるのか、と……。 2018-10-05 22:45:15
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