810s PRACTICAL「ET-P001」 Photos by Tomohiro Takeshita 2023年に創業150周年を迎えた老舗の靴メーカー「ムーンスター」は、足袋の製造からはじまり、学校や厨房、医療現場などに向けた業務用靴、さらにカジュアルシューズにいたるまで多種多様な靴のブランドを幅広い世代に向けて提供してきた企業だ。 その数あるブランドのなかでも、2020年の春夏シーズンにスタートしたブランド「810s(エイトテンス)」は、業務用靴の機能性をベースに精緻なデザインが支持されており、日常からオフィスまでさまざまなシーンで使用されている。 同社は、810sの発表から4年を経て、新ライン「810s PRACTICAL(以下, PRACTICAL)」を2024年4月10日(水)に発売した。まるで810sの新モデルのようなデザインだが、一体どのような靴なのか。PRACTICAL
先日、歌川広重の「名所江戸百景 四ツ谷内藤新宿」をTwitterで紹介したところ、ウマが草鞋(わらじ)を履いているところが気になるという反応をいただきました。 案外、奇抜な構図が好きだった歌川広重。こちらは馬のお尻をアップにしています。広重は馬の足元にしゃがみこんで、町並みをスケッチしたのでしょうか。この場所がどこかは、オンライン展覧会「浮世絵動物園ー歌川広重「名所江戸百景」」(有料200円)にて紹介しています→https://t.co/Mbn5nxRpHX pic.twitter.com/9uSpsGPNpd — 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) July 16, 2021 確かによく見ると、人と同じ様に、ウマも4つの足すべてに草鞋を履いていることが分かります。 ウマが草鞋を履いていることは珍しいのでしょうか。他の浮世絵も見て
普段から愛用している靴のブランド、「やさしい靴工房Belle&Sofa」。 もう何年も前から日常の8割はここの靴を履いて生活している。 履いている写真を記事やXに載せていたら、それを見たメーカーさんから化けわらじにサンダルをプレゼントしていただいた。 本当に履きやすい靴なので、皆さんに紹介したい。 愛用ブランド「やさしい靴工房Belle&Sofa」 この世に売っている大体のかわいい靴は、私の足には合わない。 かわいい靴はシュッとして細いものが多いので、すぐに足が痛くなる。ストレスなく履けるのは運動靴ぐらいだ。合わない靴を履いて出かけた日は、痛くて毎回半泣きで帰っていた。 家までの一番の近道に幽霊が出るという噂の竹林がある。いつもはかなり遠回りして幽霊との遭遇を避けているが、足が痛い日はもう幽霊とかどうでもいい、それより一刻も早く家に帰って靴を脱ぎたいという気持ちで近道を選ぶ。心霊スポットの
ASICS子供のころによく履いてたブランドで、あのASICSのストライプは俺にとってスポーツスニーカーの象徴だった。 そのイメージもあって、大人が日常的に履くのはちょっと……って何となく敬遠してた。 系列で選ぶならオニツカタイガーだろって感じで。 でも、今は自分の中で再燃しつつある。 オニツカタイガーに負けてないデザインのものもあるし、履き心地や機能性に優れたものもあるし。 adidasスニーカーブランドとしては今でもトップ争いしている印象だけど、個人的に履き心地いいと思ったことはない。 どっちかっていうとスタンスミスとかのローテクが強いブランドって印象。 そのスタンスミスにしたって、近年は本革仕様を復刻させて、いま2万近くで売ってる。 「2024年までにリサイクルポリエステルのみの使用に切り替える」とか宣ってたくせに。 CONVERSEローテクスニーカーといえばって感じで、履き心地のため
5足以上買う“コアファン”も スニーカーのような革靴「テクシーリュクス」に起きた、コロナ後の変化(1/3 ページ) アシックス商事(神戸市)が展開する「テクシーリュクス」は、本革仕様の本格ビジネスシューズでありながらスニーカーのような履き心地を目指して開発された商品で、累計出荷足数が720万足を突破している(2023年12月末時点)。 ビジネスウェアがどんどんカジュアル化する中で、消費者のニーズにはどのような変化が起きているのだろうか。同社の鈴木徹氏(事業戦略本部 事業・ブランド戦略部 事業戦略チーム)に話を聞いた。 テクシーリュクスは「革靴は硬くて重くて痛い」というイメージを覆すため、09年に誕生した。同社はもともと、イトーヨーカドーなどのGMSに向けた、手に取りやすい価格帯のカジュアルシューズを手掛けてきた。テクシーリュクスの発売当初は、ビジネスシューズ市場に参入してシェアを取るために
2021年4月21日 ランニングシューズに特別なインソールを使っている人もいるかもしれませんが、左右の足の長さが極端に違うなど、先天的に足に問題を抱えているのでなければ、基本的にインソールは必要ありません。もちろん使ってはいけないというわけではなく、筋力が付くまで、正しい姿勢が身につくまで使うというのはありですが、それに頼るのはNGです。 なぜインソールに頼ってはいけないのか、その理由とインソールとの理想の付き合い方についてわかりやすく解説していきます。いずれ特別なインソールを使わずに走れるようになるために、まずは基本的な考え方だけでも頭に入れておきましょう。きっとインソール選びの参考になるはずです。 特別なインソールはケガ防止のために使う ランニングシューズにはそもそもインソールが入っています。シューズによっては縫い付けてあったり、接着剤などで固定されていますが、インソールのないランニン
質も価格も桁違い。リーガルとコラボした異端のオールスターが100足限定で販売 Fashion コンバース 2024.01.16 文:倉持佑次 スニーカーブランドのコンバースが、2024年1月19日(金)にリーガル シューアンドカンパニーとのコラボレーション第2弾を発売する。「オールスター クップ(ALL STAR COUPE)」から登場する本格的なレザースニーカーは100足の限定発売となる。 オールスター史上、これほど上品な仕上げのオールスターがかつてあっただろうか? 1917年に創業者マーキス・M・コンバースにより、バスケットボール専用シューズとして生産が開始された「コンバース オールスター」。ラバー製のソールにキャンバス地のアッパーとアンクルパッチというシンプルなつくりが特徴で、誕生から100年以上経つ現在も世代を超えて愛され続けていることは周知の通りだ。 ロングセラーの理由は、どんな
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こんにちは。岡畑興産靴受託事業部 のかげやまです。 皆様はランニングサンダルをご存じでしょうか。 ランニングシューズではございません。「サンダル」です。 「走るのに!?サンダル!?」とびっくりされる方が多いですが、実は沸々と話題沸騰中なんです。 ランニングサンダルは、靴下も履かないので開放感があり、本来の身体のフォームを取り戻せるメリットもあります! でも、どんな場所で履くのが良いか、まだ謎に思っている方もいるでしょう。 今回はランニングサンダルとは何なのか、その魅力や選び方とともに、詳しくご紹介していきます。 ランニングサンダルとは?特徴や魅力をご紹介 先に簡単にご説明すると、ランニングサンダルとは「舗装されていない道を走る」とき用に作られているサンダルです。 ランニングサンダルはワラーチとも呼ばれ、日本の草鞋が語源となっているともいわれています。 作りは、薄いゴムソールに紐を通したシン
スペインの洞窟で見つかったサンダルが欧州で発見された靴のうち最古のものであることがわかった/Martínez-Sevillaet al.,Sci. Adv (CNN) 先月27日に科学誌「サイエンス・アドバンシス」に掲載された研究結果によると、新たな分析によって、これまでに欧州で発見された靴のうち最古のものが特定された。 スペインのバルセロナ自治大学とアルカラ大学の研究者らが主導した研究では、放射性炭素年代測定法による分析の結果、繊維で編んだサンダル22点が6000年前のものであることが判明した。 この古代の履物が、中石器時代のかごやその他の道具とともに初めて発見されたのは、スペイン南部の洞窟が鉱山労働者によって略奪された1857年。だが1970年代にこれら遺物の年代が初めて測定された時は、今回の最新分析よりも約1000年新しいものだと特定された。 研究者らによれば、非常に乾燥した洞窟内は
スニーカーに熱狂した日々の終わり2023年、驚くべきことにスニーカーブームが終わってしまった。本当に終わったのだ。これはなにも「私自身がスニーカーに飽きてしまった」「マイブーム終了」という意味ではない。世間的に、そして何人かの識者の意見によればおそらく全世界的に、あれほど熱狂的だったスニーカーブームがいきなり終焉してしまったのである*1。店頭には買い手のない製品が積まれ、メーカーはセールを連発し、ショップは次々に閉店し、新製品を買うための行列はなくなった。スニーカーショップ「atmos」を立ち上げた本明秀文氏(現在は退社)と、ディレクターの小島奉文氏は、スニーカーブームは2014年あたりから本格的になり、それ以降はずっと右肩上がりだったと語っている*2。約8年から9年のあいだ、人びとはスニーカーの争奪戦に明け暮れ、寝ても覚めてもスニーカーに夢中であった。レア製品の転売額は、二次流通市場で元
日本の伝統的な履物である雪駄(せった)を製造する、奈良県のブランド、大和工房(やまとこうぼう)では、木材や竹、わらなどの天然素材を使用し、熟練した技術を駆使して雪駄を手作りしています。そのため、同社の製品には高い品質と職人の技術が反映されています。 いっぽう、日本が世界に誇るスポーツブランド、ミズノは、長年にわたり、ゴルフのシャフトやテニスのラケット、野球バットなどのスポーツ用品において、カーボン素材の特性と加工技術を生かした製品作りが特徴。近年、この経験とノウハウを基に、軽さと弾性を特徴とするカーボン繊維を使用した製品を開発しています。 そんな大和工房の伝統的技術とミズノのカーボンテクノロジーが融合した「令和の雪駄」がリリースされました!
こんにちは、シューフィッターこまつです。靴の設計、リペア、フィッティングの経験と知識を生かし、革靴からスニーカーまで、知られざる靴のイロハをみなさまにお伝えしていこうと思います。 靴屋さんはいい加減、「中敷きでサイズ調節しましょう」とアドバイスするのはやめてほしいと思っています。たしかに中敷きを使うことで、靴はきつくはなりますが、それは「昭和の常識、令和のウソ」です。 私自身、シューフィッターの立場として学生からはローファー、老若男女からスリッポンのカカトが「パカパカ」脱げるという相談を、過去に数えきれないほど受けています。 とくにこの季節、高校に入学して学校指定のローファーを買ったものの、サイズはあっているはずなのに足に合わずに靴ずれで血だらけ。夏休み前にギブアップするというケースは痛々しい風物詩です。 ローファーをはじめとするスリッポンタイプの靴は脱ぎ履きが多い日本人には大人気ですが、
米ニューヨーク・シティのオークションハウス「クリスティーズ」に出品された伝説のバスケットボール選手マイケル・ジョーダンのスニーカー。スニーカーファンは、このような貴重なシューズに大金を払う。1980年代にジョーダンとナイキが「エア ジョーダン」を発売したときにブームの幕は開けた。(PHOTOGRAPH BY JOHN ANGELILLO, UPI/ALAMY STOCK PHOTO) スニーカーが誕生したのは1860年代の英国で、当時は上流階級がクロッケーやテニスをたしなむときに履くものだった。 それ以降もずっと、ファッション性よりも機能性が重視されてきた。しかし、現代のスニーカーはまさに文化だ。それは自己表現であり、高尚なアート作品でもある。美術館に展示されることもあれば、デザイナーのオークションハウスで1足数百万ドルの値がつくこともある。 スニーカー文化のはじまりは、1984年にナイキ
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