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社会と研究に関するfunaki_naotoのブックマーク (44)

  • 『聞こえくる過去─音響再生産の文化的起源 』 - INSCRIPT

    定価:体5,800円+税 2015年10月16日書店発売 A5判上製かがり綴じカバー装 590頁 ISBN978-4-900997-58-5 装幀:間村俊一 一八七四年に、アレクサンダー・グラハム・ベルとクラレンス・ブレイクはとても奇妙な機械を制作した。これは電話とフォノグラフの直接の祖先で、人体から切りとられた耳がネジで木製の台座に取りつけられていた。…… 音響再生産は、人間の耳をメカニズムとして模倣することから始まる。それまでの口に耳が取ってかわる。音についての理解と音響再生産の実践に、転換・転倒が起こったのだ。 そして、技術は私たちの聞き方をいかに変えたのか──。 視覚のヘゲモニーに覆いかくされながら、今も続く「耳の黄金期」。『聞こえくる過去』が語る物語は、音、聴覚、聴取が近代的な文化的生活の中心であり、その生活においては、音、聴覚、聴取は、知識、文化、社会組織の近代的な様式の基盤

    『聞こえくる過去─音響再生産の文化的起源 』 - INSCRIPT
  • 第78回 なぜ売買契約書を作成しないのか? コンゴ民主共和国における訪問販売実験《途上国研究の最先端》(工藤 友哉) - アジア経済研究所

    社会全体で資源利用の無駄をなくすためには財やサービスの売買取引が不可欠である。また、売買取引がない社会では経済発展の機会も限定されるだろう。しかしながら、初対面の人間と後払い(または前払い)の売買取引を行うのには勇気がいる。なぜならば、取引相手が約束を破る可能性があるからだ。このようなときに役立つのは、約束の履行を促す法律的根拠となる売買契約書だ。にもかかわらず、契約書の作成が普及していない国も多い。なぜだろうか。法に実効性がないからだろうか? あるいは、契約書がなくても約束の履行を可能にする何か別の仕組みが既に社会に存在するからだろうか? コンゴ民主共和国で社会実験を行った論文によると、いくつかの状況が契約書の普及を妨げているようだ。 著者は、2013年11月にコンゴ民主共和国東部の都市ブカブで、電話通信用のプリペイドカードおよび(カードに加算する追加の)通話時間を訪問販売する実験(ラ

    第78回 なぜ売買契約書を作成しないのか? コンゴ民主共和国における訪問販売実験《途上国研究の最先端》(工藤 友哉) - アジア経済研究所
  • セルトー『日常的実践のポイエティーク』の注釈と研究 - cartaphilium

    この文章について 稿はわたしの学位論文「抵抗する「使用」——セルトーの〈散種〉 ミシェル・ド・セルトー『日常生活の創発性』をめぐって」の第一部(と第二部冒頭)の部分掲載です。全文はBOOTHにあります。 第一部は「はじめに」とあわせて1.8万字くらいありますがあくまで序論で、第二部と第三部が論になっています(全体で5万字程度です)。とはいえ、第一部は『日常的実践のポイエティーク』の簡単な解説(かなり突っ込んだ議論はしていますが)になっており、これ単体でも読解のさいの助けになるのではと思います(『日常的実践のポイエティーク』を詳細に読解した文献さえ、現状数えるほどしかありませんので)。 『日常的実践のポイエティーク』は去年復刊されましたが、まあまともに読まれている気配はないですし、たとえばセルトーの議論をただの楽観論だと断じたり、セルトーのいう「戦術/戦略」をきわめて二項対立的だとするよ

    セルトー『日常的実践のポイエティーク』の注釈と研究 - cartaphilium
  • 差別問題を研究する社会学者の「ポジショナリティ」をめぐる問題

    メタデータをダウンロード RIS形式 (EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)

  • 【Zoomリンク追加】研究集会『エビデンスは棍棒ではない3』開催します!!(2/20@オンライン) - Take a Risk:林岳彦の研究メモ

    2023/1/23にZoom登録のリンクを追加しました!】 みなさまお元気でしょうか? 林岳彦です。わたしは先月末の日曜の昼下がりに子どもと公園でサッカーの練習をしていた折に、調子に乗って*1三笘選手のステップの真似をしたところ足首を酷く捻ってしまい骨折中です。みなさまも三笘選手の真似をするときはくれぐれもご注意ください。 さて。 今回は以下の研究集会の告知(速報版)です。2020年に予定していた「エビデンスは棍棒ではない2」は残念ながらコロナ禍で中止になったままお蔵入りとなりましたが、エイヤと仕切り直してこの度の「3」の開催となりました。今回は「エビデンスとナラティブ」を巡る会となります。 ===================== エビデンスは棍棒ではない3:「エビデンスと社会とわたし」とその”隙間”を考える 企画者:林岳彦(国立環境研究所)、加納寛之(JST)、岸充生(大阪大学)

    【Zoomリンク追加】研究集会『エビデンスは棍棒ではない3』開催します!!(2/20@オンライン) - Take a Risk:林岳彦の研究メモ
  • 正式版告知:研究集会『エビデンスは棍棒ではない --- われわれは価値/規範と公共政策についていかに語りうるのか』3/11@国立環境研 - Take a Risk:林岳彦の研究メモ

    こんにちは。林岳彦です。今回は研究集会の告知(正式版)です。年度末シーズンでの開催となりますが、研究費が余ったから帳尻合わせでやるような類の研究集会とは全く異なるものですので、ご参加のご検討のほど何卒よろしくお願いいたします! ーーーーー 国立環境研H30所内公募研究『環境分野におけるEBPM』およびFoRAM(リスク評価勉強会*1)の共催として、「エビデンス・リスク分析と公共政策の関係について、価値/規範の側面から議論する」ことを目的としたオープンな研究集会を3/11(月)に以下の要領で開催いたします。ご興味のある方々のご参加を広く歓迎いたします。(参加費・事前登録等の必要はありません。所内外や専門分野を問わずどなたでもご参加を歓迎いたします) 研究集会『エビデンスは棍棒ではない --- われわれは価値・規範と公共政策についていかに語りうるのか』 3/11(月)14:00-16:45 於

    正式版告知:研究集会『エビデンスは棍棒ではない --- われわれは価値/規範と公共政策についていかに語りうるのか』3/11@国立環境研 - Take a Risk:林岳彦の研究メモ
  • 「まさか」の本との出会い:『暴力のエスノグラフィー』の衝撃(前田健太郎さん・評)|じんぶん堂

    記事:明石書店 『暴力のエスノグラフィー――産業化された屠殺と視界の政治』(明石書店)と原書『Every Twelve Seconds: Industrialized Slaughter and the Politics of Sight』(Yale University Press) 書籍情報はこちら 驚きの一冊 研究者として様々なを読んでいると、時に「まさか」と思うようなに出会うことがある。それは、自分が決して思いつかなかったようなテーマについて、絶対に真似をできないような手法で書かれただ。アメリカ政治学者ティモシー・パチラットの『暴力のエスノグラフィー』は、まさにそのような「まさか」のである。数年前、書の原書である『Every Twelve Seconds』 (Yale University Press, 2011)を初めて手に取ったとき、私はその一風変わったタイトルにま

    「まさか」の本との出会い:『暴力のエスノグラフィー』の衝撃(前田健太郎さん・評)|じんぶん堂
  • 集落調査の継続を求めます

    集落調査・<村の履歴>は防災・環境保全に必要です 2023年1月20日18時00分の時点でこれまで1207名の方から賛同の署名をいただきました ! 2025年農業集落調査最終変更案に関する声明 New! PDF版 我々は、農水省の第1回2025年農林業センサス研究会で廃止が提案されてから、農業集落調査の存続と2020年方式での調査続行を社会に訴えてきました。 農業集落調査では、地形と結びついた地域コミュニティのあり方を調査しています。農業振興・伝統文化の継承のみならず、防災・広域災害への対応・教育の観点から、総務省他省庁とのデータとの連携によって、我が国のDX推進において比類のない威力を発揮するかけがえのない地理データです。 しかし、2025年農林業センサス研究会では、廃止の提案による一連の混乱により、調査方法や内容について十分な議論をする時間がありませんでした。その結果、2025年センサ

    集落調査の継続を求めます
  • 有賀喜左衞門 -社会関係における日本的性格- | 東信堂

    内容 20世紀初頭の農村社会研究や家族研究に多大な功績を残した有賀喜左衞門。 書は、地主・小作関係やオヤ・コ関係といった「上下結合」を根幹とする日的社会関係の理論構築と事例分析を行った有賀の洞察過程を辿る。 柳田国男の民俗学に加え、フランス社会学やイギリス社会人類学などの影響を受け確立した独自の研究方法から、わが国の農村社会関係について緻密な分析を行った有賀の生涯と研究の全貌を克明に描いた一冊。 目次 第一章 有賀喜左衞門の生涯 第二章 日社会の社会関係 第三章 日社会の生活組織 第四章 研究方法 有賀喜左衞門業績一覧(著作、社会的な活動) 有賀喜左衞門年表(社会の動き、人の年譜) あとがき 人名・地名索引/事項索引

  • 参与観察の専門的訓練はすでにある程度まで開かれている(だからこそ実践者の責任はそこそこ求められるんだ)という話

    tricken(手術後復帰チャレンジ中) @tricken 杜撰な「言語化」をしている責任は著者にあり、それは(原理的には)いくらでもただしていけるが(その見込みが実際には薄いとしても)、それに賞を出し、社会的に必要な編集部としてのエクスキューズも何もなくただノリして炎上させているのがどこの組織なのか、何一つ理解していない。 tricken(手術後復帰チャレンジ中) @tricken お ま え ら が 旗幟を鮮明にするんだよ。 「ご不快に対する」「謝罪」などではなく、「社会的包摂」と「貧困の撲滅」という公共性の高い課題に対してどうすれば一企業として関わっていけるか、少なくともそれを邪魔しないで済むようふるまえるか、それを考えろよ.それがコンプライアンスだよ。

    参与観察の専門的訓練はすでにある程度まで開かれている(だからこそ実践者の責任はそこそこ求められるんだ)という話
  • 羽賀祥二氏の「戦争・災害の死者の〈慰霊〉〈供養〉」を読み直す――國學院大學研究開発推進センター編『霊魂・慰霊・顕彰』 - 日本学ブログ

    國學院大學研究開発推進センター企画・編集『霊魂・慰霊・顕彰――死者への記憶装置』(錦正社、平成22年3月2日発行、A5判、352頁、体3,400円)は、同センターの研究事業「招魂と慰霊の系譜に関する基礎的研究」の成果刊行物で、『慰霊と顕彰の間――近現代日の戦死者観をめぐって』(錦正社、平成20年)に続いて2冊目の論集です。内容は前書と同様に研究事業の主体である「慰霊と追悼研究会」主催の2回のシンポジウム、「日における霊魂観の変遷――「怨霊」と「英霊」をめぐって―」(平成20年2月16日)、「近代日における慰霊・追悼・顕彰の〈場〉――戦死者と地域社会」(平成21年2月14日)の記録が中心になっています。 阪是丸センター長は序文で、副題の「死者への記憶装置」は小松和彦氏の「「たましい」という名の記憶装置」(同氏編『記憶する民俗社会』)より拝借したが、機械のような冷たい表現としてではな

    羽賀祥二氏の「戦争・災害の死者の〈慰霊〉〈供養〉」を読み直す――國學院大學研究開発推進センター編『霊魂・慰霊・顕彰』 - 日本学ブログ
  • 大原社会問題研究所雑誌 683・684号 2015年9・10合併号

    ※開館時間は以下のとおりです。 9:30~16:30(予約制) ※11:30~12:30は受付ができません。 ※土曜日は原則閉館となります。 土曜日の閲覧希望については、 「閲覧室等利用案内」を参照 ください。 ※臨時休館日については、あらかじめ ホームページでお知らせします。 法政大学大原社会問題研究所 〒194-0298 東京都町田市相原町4342 tel:042-783-2305 fax:042-783-2311 e-mail oharains@adm.hosei.ac.jp

  • 異なる文化を学び、自分の社会を知る――人類学とはどのような学問なのか/龍谷大学講師、椿原敦子氏インタビュー - SYNODOS

    異なる文化を学び、自分の社会を知る――人類学とはどのような学問なのか 龍谷大学講師、椿原敦子氏インタビュー 情報 #龍谷大学#イラン#人類学#教養入門#社会人類学#ロサンゼルス 遠く離れた地を知ることで、自分たちの社会が見えてくる――。人類学の魅力はそこに尽きる。フィールドワークを通じ、現地の人々にまざり、解釈を共有することで学ぶ人類学。その歴史、葛藤、そして最先端の調査手法について、ロサンゼルスのイラン人移住者を研究されてきた、龍谷大学の椿原敦子氏に伺った。(聞き手・構成/増田穂) ―先生のご専門は人類学と伺っておりますが、人類学とはどのような学問なのでしょうか? かつて社会学と人類学が未分化だった時代、社会学は国内問題を扱うもの、人類学は国外、とくに植民地統治下の国々を学ぶもの、という大まかな棲み分けがありました。いずれも自分たちの社会が抱える問題を解決するために行う研究で、そのヒント

    異なる文化を学び、自分の社会を知る――人類学とはどのような学問なのか/龍谷大学講師、椿原敦子氏インタビュー - SYNODOS
  • トレンド観測:Theme 「関西の社会学者」著作続々 マイノリティーの現場を深く - 毎日新聞

    社会学者と聞くと、最新の社会事象に命名をしたり、テレビのコメンテーターなどで活躍したりするさまが思い浮かびがちだ。実際は、長年、特定のマイノリティーなどの「社会問題」の現場を調査・研究する人が多い。特にこの約1年、主に関西の大学院出身で30代~40代前半の(人文地理学、人類学含む)研究者が、続々と著書を出した。ほとんどが初の単著。ノンフィクションとして一般読者が興味深く読めるものも多い。京都大出身だが東京在住の石原俊・明治学院大教授(社会学)は「この間の『西の社会学者』たちによる研究成果は、非常に密度と強度がある」と強調している。 たとえば、日最大の日雇い労働者の街とされてきた大阪市の釜ケ崎(あいりん地域)について。立て続けに3冊の研究書が出た。原口剛・神戸大准教授の『叫びの都市』(洛北出版)は、主に労働運動史を論じた。白波瀬達也・関西学院大准教授の『貧困と地域』(中公新書)は、この地域

    トレンド観測:Theme 「関西の社会学者」著作続々 マイノリティーの現場を深く - 毎日新聞
  • 教学研究会_金光教教学研究所_Konkokyo Reserch Institute

    【講演】:「民俗学と教学との間を民俗学的に考える ―無縁供養・納棺の儀・文化の流用―」 土居浩(教学研究所嘱託・ものつくり大学教授) まず、無縁供養について、「無縁社会」という言葉が持つ問題点を指摘しつつ、現代社会における「無縁」概念の変容について考えたい。先行研究によると、無縁には5つの類型がある。具体的には、①身元不明の死者、②絶家して祀り手のいなくなった仏、③成人せずに死んだ子供や未婚のまま死んだ人、④水死や海難死、自殺など異常死した人の霊、⑤年忌明けした仏である。これらの類型を通じては、「無縁」が単に祀り手がいないという状態だけでなく、「家の外」という概念と密接に関連していることが浮かぶ。このことから、現代社会における家族観や死生観の変化が、「無縁」概念の捉え方にも影響を与えていることを指摘できるだろう。 さらに、無縁供養の現代的展開として、大阪梅田の再開発現場で発見された江戸時代

  • 金田淳子(2017.05.16)「すべての腐女子と、おたくと、学生に読んでほしい本――北田暁大・解体研[編著]『社会にとって趣味とは何か』書評」|Web河出

    結論から書くが、書は、音楽鑑賞、読書、アニメの鑑賞、スポーツ、ファッション等々……の、いわゆる娯楽的に行われる「趣味(hobby)」について、なんらかの学術的な方法で分析をしたいと思っている人なら、迷わず読むべきものである。 書の優れた点は大まかに三つある。一つめは、社会学の領域で趣味を分析するにあたり、ブルデューの方法論についての批判を根的に行っている点だ。 人々の「趣味(hobby)」についての理論や、統計的な分析の先行研究の中で、最も重要なのはピエール・ブルデューの『ディスタンクシオン』(1979=1990)だろう。特に彼の「文化」という概念は、家庭環境や趣味活動などの違いによって生じる、集団間の文化の違いと、それによって起きる様々な格差を説明する便利な言葉として、日常的に使用されつつあるように思う。ブルデューとはアプローチが全く異なるが、現代日での統計的調査に基づく趣味

    金田淳子(2017.05.16)「すべての腐女子と、おたくと、学生に読んでほしい本――北田暁大・解体研[編著]『社会にとって趣味とは何か』書評」|Web河出
  • 一橋の学問を考える会 社会史とはどういう学問か

    一橋の学問を考える会 [橋問叢書 第四十三号]社会史とはどういう学問か 一橋大学社会学部教授 阿部 謹也 はじめに 日は大変名誉ある会に御招待をいただきましてありがとうございました。 いまお話しがありましたように社会史という学問は、戦前から名前としてはございますが、例えば、三木清、多謙三、林達夫氏らの「社会史的思想史』あるいは喜田貞吉さんなどが社会史という言葉を使っておられますけれども、いまわれわれが考えている社会史という学問はごく最近、せいぜいこの二十年ぐらいの間に起こってきたものと言って差し支えないかと思います。 歴史をさかのぼれば戦前までいくのですけれども、日では比較的新しい学問です。そして社会史について語るとなると大変むずかしい問題があるわけです。 例えば、増田四郎先生もごく最近岩波書店から『ヨーロッパ中世の社会史』というを書かれております。そのほかに社会史と名を付けられた

  • なぜ沖縄の若者たちは、地元と暴力から抜け出せないのか?/打越正行氏インタビュー - SYNODOS

    沖縄の下層の若者たちは、剥き出しの暴力に支配された地元や職場からなぜ抜け出せないのか? それは生活様式や「文化」の問題ではなく、産業構造や経済の問題だと語る打越正行氏に話を伺った。(聞き手・構成/芹沢一也) ――打越さんの研究について教えてください。 私は、若者文化、なかでも暴走族、ヤンキーの若者の文化について研究しています。そうした若者たちと活動をともにし参与観察をしたり、彼らに生活史インタビューを行ってきました。 暴走族のバイク倉庫に通い、建築現場で一緒に汗を流しながら、彼らの生活と仕事について調べるんですね。そのなかで、彼らが建築業や風俗経営業、違法な就労などといった、厳しい生活や仕事になぜ就くようになるのか、つまり沖縄の下層若者の就労をめぐる再生産過程に関心を持ちました。 沖縄には「ゆいまーる」という、相互に友好的に助け合う「つながり」があるといわれます。ところが、調査を進めていく

    なぜ沖縄の若者たちは、地元と暴力から抜け出せないのか?/打越正行氏インタビュー - SYNODOS
  • 「社会調査」をやってみたいと思ったら――面白くてマネしたくなる『最強の社会調査入門』編著者に聞く/前田拓也×秋谷直矩×朴沙羅×木下衆 - SYNODOS

    「社会調査」をやってみたいと思ったら――面白くてマネしたくなる『最強の社会調査入門』編著者に聞く 前田拓也×秋谷直矩×朴沙羅×木下衆 情報 #新刊インタビュー#最強の社会調査入門 2016年を象徴する「今年の単語」に、“post-truth”(ポスト真実)が選出された。客観的な事実がないがしろにされる時代――そんな中、豊富な体験談ともに、16人の社会学者が社会調査の極意を伝授した『最強の社会調査入門』(ナカニシヤ出版)が注目を集めている。地に足をつけながら社会を知るためにはどうしたらいいのか? 前田氏、秋谷氏、朴氏、木下氏、4人の編著者にお話をうかがった。(聞き手/山菜々子) ――みなさんはどのようなことを研究されているのでしょうか? 前田 わたしは、「自立生活」という暮らしかたをしている身体障害者と、かれらの生活を日常的にアシストする介助者とのやりとりのなかから、障害者と健常者の関係性

    「社会調査」をやってみたいと思ったら――面白くてマネしたくなる『最強の社会調査入門』編著者に聞く/前田拓也×秋谷直矩×朴沙羅×木下衆 - SYNODOS
  • 拡大する「日本の科学の空洞化」|NHK NEWS WEB

    今月、スウェーデンの首都、ストックホルムで、東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんに、ことしのノーベル医学・生理学賞が贈られました。 日中が3年連続となる日人研究者の受賞に湧く一方、大隅さんは、受賞が決まってから一貫して、「日の科学は空洞化する」と基礎科学の先行きに警鐘を鳴らし続けてきました。 順調に見える日の科学の現場で、いったい何が起きているのでしょうか。 北欧にしては暖かい日が続いていた今月7日、ノーベル賞の授賞式を3日後に控え、大隅さんはストックホルムで記者会見に臨みました。 「若い世代は、結果をすごく早く求められる状況が強くなっている。好きなことがやれる科学の世界になってほしいというのが私の思いです」 その2か月前、ノーベル賞の受賞が決まった大隅さんのもとには、日の科学研究のレベルの高さをたたえる祝福のメッセージが次々と届いていました。 「3年連続での日人の受賞で

    拡大する「日本の科学の空洞化」|NHK NEWS WEB