今でこそザ・ビートルズは、ロックの代名詞、あるいは神、的な位置にいるけれど、80年代においては、否定の対象であった。70年代に、本人であるところの、ジョン・レノン自身がザ・ビートルズを否定した事は衆目の知るところだが、80年代は、もっと短絡的、直截的に、そのサウンドが否定され、ミュージッシャンたちは、いかにザ・ビートルズから遠く離れるかを一つの命題にしていた。 今のように、無条件に崇められるようになったのは、90年代に入り、やっとザ・ビートルズを、古典として対象化出来るようになってからだ。オエイシスは「ザ・ビートルズになりたい」と豪語したし、中村一義は、そのサウンドをひたすら研究して「一人ザ・ビートルズ」を作り上げた。 思えば、70年代は、60年代のブリティッシュ・ビートを否定してグラムやプログレ、フュージョンが花開き、頭でっかちになったロックを、パンク/ニューウェーヴの波が覆い尽くし、さ
WEB Davinci Last update 20 Jun,2004. WuƂɂ͏cDɊ҂BvԊO WuguKN̍hɕqȕ|͂ǂꂾHvԊO eWB fڎ҂ɂ͒IŐ}v[gI ̃v`i{ 6/5UP cȐ̖{oł�Â錻݁A ̒{ɂ낢{ɏô͂ȂȂނB vĂǎ҂݂̂ȂɁA_EB`ҏW Ac Hotel By Marriott Tokyo Ginza Aman Tokyo Hotel Ana Intercontinental Tokyo Hotel Andaz Tokyo Toranomon Hills Ascott Marunouchi Tokyo Aparthotel Cerulean Tower Tokyu Hotel Tokyo Conrad Tokyo Hotel Four Seasons Hotel Tokyo At Marunouchi Four Seasons Hotel T
« 文字の「違い」とは何か(4) | Main | 文字の「違い」とは何か(5) » 2006年10月04日 …【文字の違いとは何か】 わたりの「能力」 「揺れる漢字の字体」から 前回の最後に, 外字増殖の多くは,「手書き文字と印刷用文字」の字形の混同にあるように思えてならない。だとすれば,この違いの明確化が無用の文字をつくらないための最善の道のように思われるのである。どなたかが「わたりの能力」と言われていたが,外観上の違いがあっても,それを同一とみることができる能力がなければ,とくに文字の世界は破綻をきたす。 と書いたのであるが,「どなたかが……」では何となくすっきりしないので,記憶を呼び起こすべく私のスクラップ(一応,データベース化してある)を確認してみた。その結果,そのタネは「探求 記者の目」という朝日新聞のコラムの1997年3月1日付紙面であった。「揺れる漢字の字体」というテー
夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス) 作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2004/10/12メディア: コミック購入: 60人 クリック: 1,350回この商品を含むブログ (1142件) を見る傑作だとの評判は知っていたが、ヒロシマを扱った作品ということは知っていて、少し警戒していた。 なるべくそれ以外の情報を入れないようにして、実際に読んでみると、やはり感動した。 悲しみだけではない、諦めも、怒りも、絵柄からは想像もつかないほどの、渦を巻くような感情のエネルギーに中(あ)てられた。 ここでは戦争のことは書かない。 どこの街にもどこの国にも歴史があり、50年前も100年前も、自分と同じような人間が生活していた。 そういう人たちに対して、また、自分が今ここで生きていることに対して、感謝しようと思った。 つまりは、謙虚に生きていこうという気になった。 この本は読む価
長年の疑問が氷解した。 近代以前の中国をなんと名指しすればよいのか、というのが疑問だった。文学史や政治史にしても、どの時代についても「中国史」というカテゴリーを自明視していて、妙だなと思ったいたところ、高島俊男氏の「「支那」は悪い言葉だろうか」がこの疑問に答えてくれた。 簡単に言うと「中国」という概念には2つの意味合いが曖昧なまま含まれていることに原因があった。1つは中華人民共和国の略称であり、もう1つは「中央なるわが国」という普通名詞である(区別のために以下、略称の場合はかぎ括弧はつけず、後者の意味の場合はかぎ括弧をつける)。 後者は中華思想を背景にしていて、例えれば、日本を「皇国」と呼ぶような尊大な意識が含まれている。 ただし「皇国」は「中国」と違ってほかの国に適用できない唯一的な概念であるのに対して(皇国は諸外国に対して自国を称える特異な呼称である。渡辺浩「泰平と皇国」『東アジアの王
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