新語・流行語大賞の候補にあがっていないものの、「ロコモ」ということばと考え方が、すこしずつ世の中に浸透してきています。 「ロコモティブ」(locomotive)とは、日本語で「運動の」という意味。ここでは「運動器の」という意味がよりふさわしいといえます。「運動器」とは、骨や関節や靱帯、脊椎や脊髄、筋肉や腱、末梢神経などのからだを支え動かす役割を果たす器官のこと。
新語・流行語大賞の候補にあがっていないものの、「ロコモ」ということばと考え方が、すこしずつ世の中に浸透してきています。 「ロコモティブ」(locomotive)とは、日本語で「運動の」という意味。ここでは「運動器の」という意味がよりふさわしいといえます。「運動器」とは、骨や関節や靱帯、脊椎や脊髄、筋肉や腱、末梢神経などのからだを支え動かす役割を果たす器官のこと。
ガリレオ・ガリレイ(1564-1642)は、17世紀のイタリアで活躍し「近代科学の父」とよばれています。とくに天文学への貢献は大きいものがありました。 よく知られているガリレイの貢献は、木星の衛星の発見です。1610年、ガリレイは後に「イオ」「エウロパ」「ガニメデ」「カリスト」とよばれるようになる四つの衛星を、望遠鏡を使って発見しました。
長音符号とは、音を引きのばすことを示す符号のこと。「ピーポー」の2文字目と4文字目です。文字に囲まれて暮らしている人であれば、一日に一度以上は見かけます。 工業製品や工業技術には、米国や英国などから輸入されてきたものも多くあります。そのため、製品や技術を表す英語でのことばが、日本ではそのまま外来語として片仮名で表されることがあります。 たとえば「クロージャ」という工業製品があります(写真)。頭上をつたう電線の途中にある、長細い黒色の函で、日本語では「端子函」とよばれています。電線どうしをつなぐための函で、英語で表すと、“closure”となります。“closure”には「終結」や「終止」という意味があります。このことばは、電線がここでいったん終わることを示しているのでしょう。
きょう(2010年9月6日)発売の『週刊東洋経済』の特集は「後悔しない! 終末期医療」というもの。「緩和ケア 治療開始とともに始まる苦痛を取り除くケア」という記事などに原稿を寄せました。 終末期医療とは、人生の最期が近づいている人に対して行われる医療のことです。病気を治すことよりも、患者にとって満足の行く死を迎えることに重きが置かれます。
日経BPネットの「『3日坊主』を卒業できる、健康運動生活」というコラムで、「スロトレで『いつも燃えてる』体づくり『成功への道』」という記事が、きょう(2010年8月)18日(水)配信されました。執筆は松田尚之さん、撮影は佐藤類さん。この記事の編集を連結社と担当しました。
国立天文台野辺山は、天文観測をおこなう国の天文台の支部。太陽からの電波を観測する「太陽電波観測所」として、1969年に開所しました。その後1982年には、「宇宙電波観測所」も開所。1年前の1981年には、世界最大45メートルの口径がある「ミリ波」電波望遠鏡による観測も始まりました。 ふだん国立天文台野辺山でも、通常の一般公開が行われますが、天文学者などの研究者に使われることが優先されます。8月21日(土)の特別公開では、通常の見学コースのほか、45メートル電波望遠鏡や太陽を観測する電波ヘリオグラフなどの観測制御室を公開する予定です。
かつての水泳の参考書などには、「からだの中心に軸を通したような感覚でクロールをするとよい」といったことが書かれてありました。 これは、「1軸クロール」とよばれる泳ぎ方です。自分のからだの頭のてっぺんから串を刺したかのように“見えない軸”を想定して、その軸を中心に右手でかいたり左手でかいたりして前に進む、という泳ぎ方です。
2009年の世界的流行で問題となった「新型インフルエンザ」は、すでに「あの騒動はなんだったのか。問題点を整理しよう」といった段階になっています。 厚生労働省は、(2010年)6月に「新型インフルエンザ(A/H1N1)対策総括会議 報告書」を発表しました。3月から4か月にわたって研究者、医者、行政担当者などが行ってきた、新型インフルエンザ問題の総括会議のまとめです。
『ボヴァリー夫人』などの作品で知られるフランスの小説家ギュスターヴ・フロベール(1821-1880)は、『紋切型辞典』という遺作を世に出しています。 「紋切型(もんきりがた)」は、もともと江戸時代に流行した紙切りで使われていた道具のこと。正方形の紙を折り、「紋切型」とよばれる台紙をあてがって切っていくと、広げたとき紋様ができるというもの。 この「紋切型」から、型どおりの見方や表現をすることを人々は「紋切型」とよぶようになりました。欧米では、紋切型とにた役割をする道具として「ステレオタイプ」という鉛版があり、これから型にはまった形式のことを「ステレオタイプ」とよぶようになりました。
(2010年)7月11日(日)に行われる参議院選挙を控え、各政党はホームページに政権公約を掲げています。 政党によっては、「白黒反転版」の政権公約一覧を掲載しています。紙でいう白地の部分を、黒塗りに、ぎゃくに政権公約の書かれている文字の部分を白抜きにしたもの。 自由民主党のホームページの説明によると、「『NPO法人大活字文化普及協会』のみなさまより、加齢や病気により視力が落ちている方をはじめ、すべての方が読みやすい「白黒反転」の自民党マニフェストを作成して下さいました」とあります。 大活字文化普及協会は、福祉団体、医師、民間企業の連携で、大活字本の普及をはかることにより、弱視者の暮らしやすい社会をつくることを目的とした団体。今回の「白黒反転版」については、「当協会では加齢や病気により視力が落ちている方をはじめ、すべての方が読みやすい『白黒反転』のマニフェストを作成し、各政党に寄贈させていた
三重県の尾鷲市は、雨の多い地域として知られています。太平洋から吹いてくる湿った空気が紀伊山地でぶつかり、そこにできた雨雲が尾鷲に雨を降らせます。これからは梅雨にくわえて台風による雨も多く降ることでしょう。 この尾鷲の地で、1927年から傘や提灯をつくっている「河合屋」は、「尾鷲傘」という傘をつくっています。尾鷲傘の特徴は、骨の数が12本あること。普通の傘は6本なので倍あります。 河合屋のホームページによると、尾鷲のような雨の多いところでは、軽くて小さい傘はすぐに壊れてしまいます。河合屋の店主は、洋傘の骨をつくる企業にかけあって、骨の数が12本の特注品をつくってもらうことになりました。これが尾鷲傘の誕生です。
「地球の危機」と聞いて思い浮かぶものというと、「地球温暖化」や「資源の枯渇」といったところをあげる人は多いことでしょう。「絶滅種の増加」をあげる人も増えてくるかもしれません。 これらにくらべて、まだ大々的には伝えられていませんが、これらとは異なるもうひとつの「地球の危機」が迫っているかもしれない、という話があります。 地球をとりまく磁場がいま、かなりの勢いで少なくなってきているというのです。磁場とは、磁石のまわりに目には見えないけれど存在する力の場のこと。地球そのものは大きな磁石であり、地球は大きな磁場をもっています。 北極あたりにS極があり、南極あたりにN極があります。このために、方位磁石が役に立つわけです。しかし、地球のS極とN極があるのは、「北極あたり」「南極あたり」。北極点や南極点とぴたりと一致する性質のものではありません。それどころか、地球のS極とN極は大きな時間軸では、揺れうご
これまでだれも使ってこなかった状況のなかで、なにかの製品をあたりまえのように普及させるには、「すごい便利だから使わないともったいない」とか、「こんなに安い価格なら買わないともったいない」とかいった、普及の引き金となる製品が必要とされます。普及のきっかけとなった製品は、キラーアプリケーションともよばれます。
インターネットで市民などがさまざまな映像を公開するユーチューブでは、過去のプロ野球の試合の実況中継も見ることができます。中継した放送局は、市民が勝手に公開することを公に認めてはしないものの、黙認している傾向もあるようです。 いまはなき阪急や南海といった球団の選手が活躍する試合も見られます。阪神の投手だった江夏豊が甲子園球場で無安打無得点を達成したときの中継や、巨人の投手だった堀内恒夫が引退試合に本塁打を打ったときの映像なども見られます。
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