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Platonに関するfunaki_naotoのブックマーク (42)

  • 「哲学者プラトンが埋葬された場所」が古代の火山噴火で黒焦げになった巻物から判明

    古代ギリシアの哲学者であるプラトンは西洋哲学の基礎を作った人物のひとりであり、「国家」や「ソクラテスの弁明」などの著作で知られます。そんなプラトンが埋葬された正確な場所が、火山噴火によって黒焦げになった古代の巻物が解読されて明らかになりました。 Lo 'sguardo' tecnologico legge i papiri carbonizzati | Consiglio Nazionale delle Ricerche https://www.cnr.it/it/nota-stampa/n-12655/lo-sguardo-tecnologico-legge-i-papiri-carbonizzati Plato's burial place finally revealed after AI deciphers ancient scroll carbonized in Mount Ve

    「哲学者プラトンが埋葬された場所」が古代の火山噴火で黒焦げになった巻物から判明
  • 【憲法学の散歩道/長谷部恭男】 第38回 ソクラテスの問答法について - けいそうビブリオフィル

    筆者はいわゆるロースクールに所属している。法曹養成を任務とするロースクールでは、ソクラティック・メソッドと呼ばれる問答を通じた教育が推奨されている。アメリカのロースクールでは、そうした教育方法がとられているらしいので*1、それを輸入しようということのようである。 ロースクールで行われるはずのソクラティック・メソッドが、ソクラテスが行ったと伝えられる問答法(dialectic)とどのような関係にあるかは、判然としないところがある。ロースクールの教員のすべて(あるいは大部分)が、ソクラテスの問答を描いたプラトンの著作の熱心な読者かと問われると、はなはだ心許ない。 とはいえ、ソクラティック・メソッドを標榜する以上、ソクラテスの問答法との関係について、全く無関心というわけにはいかないであろう。プラトンの描くソクラテスは、たしかに問答を通じて「徳とは何か」「知とは何か」等の深遠な問題を探究しているよ

    【憲法学の散歩道/長谷部恭男】 第38回 ソクラテスの問答法について - けいそうビブリオフィル
  • いまだ到来しない世界へ|ちくま学芸文庫|熊野 純彦|webちくま

    近代日に「理想」という言葉を生んだプラトン哲学。その主著『ポリテイア』の核心を読み解き、哲学という営みが切りひらく最良の地平を描いた納富信留『プラトン 理想国の現在』が、このほど新版として文庫化されました。書の問いかけを納富氏の足跡のなかに位置づけ、その哲学的意義をクリアに示した、熊野純彦先生による「解説」をご覧ください。 もう20年もまえのことになる。2002年の2月、北海道大学の千葉恵が最初の単著を出版した。『アリストテレスと形而上学の可能性』と題された大冊である。千葉とわたしとのあいだには、1990年にともに北大に就職したという所縁があった。を贈られたこともあり、たしか神田の学士会館の一室で開かれた合評会に足をはこんだ。 野矢茂樹も北大の教養部で哲学と論理学とを講じていたことがあり、ほんの半年のことだったとはいえ、わたしとも同僚であった時期がある。野矢もまた、かつての研究室の隣

    いまだ到来しない世界へ|ちくま学芸文庫|熊野 純彦|webちくま
  • ギリシア語で『ソクラテスの弁明』を読む (第一章)|Koh

    〔全文無料で公開しています。価格設定は投げ銭用で、支援していただけると続きを書けたり内容を充実・改訂したりするために活用させていただきます。〕 この記事ではプラトン『ソクラテスの弁明』を古典ギリシア語で読むための手助けとして、初歩的な復習も含めて一文ごと、一語一句すべての単語に細かく文法の説明をしていきます (繰りかえしは除いて)。今回は第一章 (ステファヌス版の 17a–18a) を扱います。 テクストはバーネット校訂の全集 (1900 年) のものを用います (Perseus で読めます)。章の区切りは邦訳書で一般に行われているものを踏襲します (これはもともとは 18 世紀のフィッシャーの校訂に発祥するらしいもので、欧米では現今あまり用いられていませんが、訳読のペース配分にはちょうどいいので)。比較参照の便利のためステファヌス版のページの区切りに || を、段落の区切りに | を挿

    ギリシア語で『ソクラテスの弁明』を読む (第一章)|Koh
  • プラトン『国家』を読み解く 岡部 勉著

    第一級の哲学テキストであるプラトンの『国家』。書では、人間とは何かという問いが『国家』を貫く縦糸となっており、そこに正義とは何か、哲学とは何かという問いが絡んでくることを指摘。これらの問いにプラトンがどう答えているのかを読み解き、それに自分がどう答えるのかを考えることが『国家』を読むということだと論じる。 ◎けいそうビブリオフィルで一部内容を公開中です。 あとがきたちよみ『プラトン『国家』を読み解く』 はじめに 第一章 『国家』を読む難しさ 1 何が難しいか 2 『国家』篇の概略 第二章 『国家』篇の構想 1 構想の要としての「人間の話」 2 議論をどう組み立てたか 3 「方法」の問題 第三章 問題を解く道筋 1 「正義とは何か」という問題 2 「別のもっと長い道」 3 「実践優位」の考え方 4 哲学をめぐる問題 第四章 問題はどう解かれたか 1 哲学者と国家 2 「複雑で多面的な生き物

    プラトン『国家』を読み解く 岡部 勉著
  • 『ギリシャ哲学セミナー論集』 Vol. XV (2018) | ギリシャ哲学セミナー

    プラトンの「イデア論」 〈主題研究〉 プラトンにおける分有論と美の到来 ―『ヒッピアス(大)』から『パイドン』へ― / 関村 誠 [1-15] タイプとイデア ―幾何学的対象の存在論― / 飯田 隆 [16-28] Εἶδος と ἰδέα の離在・内在について / 早瀬 篤 [29-43] プラトン『国家』第10巻において なぜ詩人の追放が語られるのか / 田中 伸司 [44-61] 知識の定義とイデア論 ―プラトン『ポリテイア』と『テアイテトス』をめぐって / 田坂 さつき [62-75] 〈編集後記〉 [76] 各論文はAdobe Acrobat Readerでご覧になれます。また、その「保存」アイコンをクリックすることにより、お使いのパソコンにコピーを保存できます。 掲載論文の著作権はそれぞれの著者個人に属します。論文の全部又は一部を著作権者に無断で転載することはできません。

  • 先史学者プラトン―紀元前一万年‐五千年の神話と考古学

    提携先に2冊在庫がございます。(2023年11月10日 17時04分現在) 通常、5~7日程度で出荷されます。 ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。 ※1回のご注文は10冊までとなります 出荷予定日とご注意事項 ※上記を必ずご確認ください 【出荷予定日】 通常、5~7日程度で出荷されます。 【ご注意事項】 ※必ずお読みください ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。 ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。 ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。 ◆お届け日のご指定は承っておりません。 ◆「帯」はお付けできない場合がございます。 ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。 ◆特に表記のない限り特典はありません。 ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場

    先史学者プラトン―紀元前一万年‐五千年の神話と考古学
  • プラトン著作集10年かけ翻訳 福岡大・水崎名誉教授 全27冊を出版 「一般読者を増やしたい」|【西日本新聞】

    福岡市西区のギリシャ哲学が専門の福岡大名誉教授、水崎博明さん(78)が、10年かけて古代ギリシャの哲学者プラトンが師匠の哲人ソクラテスの言葉をまとめた書物を翻訳し、「プラトーン著作集」として出版した。全10巻を27冊に分けた大作で、水崎さんは「若者にギリシャ哲学に親しんでほしいと翻訳に取り組んできた。学者をつくるより一般の読者を増やしたいという思いがあった」と話している。 水崎さんは九州大文学部でギリシャ哲学を学んだ。福岡大人文学部の教授となりギリシャ哲学を教え、2010年に退職した。プラトンの著作集の翻訳は10年前に開始し、11年に1冊目を出版。その後、順次発刊してきた。 「知らないことを知っていると思わぬその分だけ、私は彼ら(政治家、作家などの『知者』)より智慧(ちえ)がある」という「無知の知」などを説いたソクラテスの言葉をつづったプラトン。水崎さんは「日国民の教養となりうる。読んだ

    プラトン著作集10年かけ翻訳 福岡大・水崎名誉教授 全27冊を出版 「一般読者を増やしたい」|【西日本新聞】
  • 納富信留:『プラトンとの哲学 ―対話篇をよむ―』

    西洋古典学会の公式ホームページです。学会や学会誌の情報を始め、西洋古典学に関する様々な情報を掲載しています。 プラトンを主題にした3冊目の岩波新書である。この確認から始めると、課題の重さが改めて意識させられる。斎藤忍随著『プラトン』は1972年に刊行され、第23回芸術選奨文部大臣賞を受けた。斎藤氏が東京大学文学部長を務めていた55歳の著書である。その11年後に講談社「人類の知的遺産」で公刊した同名著作とは、かなり趣を異にしている(講談社学術文庫で再版)。藤沢令夫著『プラトンの哲学』は1998年、著者72歳、京都大学退官後の上梓である。藤沢氏はその18年前に、岩波新書『ギリシア哲学と現代 ―世界観のありかた―』でプラトンを論じていた。拙著は、43年と17年を経ての同シリーズ入りである。 プラトンのような主題では、先行する研究書や一般書を意識してもきりがないが、同じ新書で3度目となると話は

  • 納富信留『プラトンとの哲学』 - 西島建男の読書日記

    納富信留『プラトンとの哲学』 現代思想ではプラトン思想に批判が強い。ニーチェは、生の哲学により、強者のソフィスト的語り口でプラトンの価値転倒を批判する。カール・ポパーは、「プラトンの呪縛」として、全体主義の国家論の先駆けと批判する。果たしてそうなのか。 納富氏はプラトン研究者として、多くのを書いてきた。このも充実したプラトン論であり、日から発信するプラトンを目指している。このを読んだ感想を幾つか書いてみよう。 (A) 納富氏は、プラトンの対話編の在り方を重視している。それは三重の入れ子構造になっており、プラトンが不在のソクラテスと対話し、さらにソクラテスが同時代人と多声音楽のように対話する現場が出現し、それを読む私たち読者が、答えられない哲学を、想起して対話していく。このの題名は「プラトンとの」哲学になっている。共同作業で読者の内的対話を誘い出す。それにより「魂の配慮」を考えるよ

    納富信留『プラトンとの哲学』 - 西島建男の読書日記
  • プラトンと5040 | computician.net

  • アランの「四つの徳」

    プラトンは自己抑制について、素晴らしいことを言ひ、内面の統制は貴族的でなければならないことを示してゐる。つまり、優れたものが劣るものを統治するのだ。「優れたもの」で彼がさしたのは、私達の一人ひとりが内に持つ、知り、理解する力である。私達の内にある民衆、それは怒りであり、欲望であり、欲求だ。私はプラトンの『国家』を読んで欲しいと思ふ。それについておしやべりをするため、つまり、普通に言はれてゐるところを再確認するためではなく、自らを統治する術を学び、自らの内に正義を打ち立てるために。 彼の主な考へは、かういふものだ。人が自らをうまく統治できれば、さうしようと考へなくても、他人のためにも善き人、役に立つ人になる。これは全ての倫理の理念だ。それ以外は、野蛮人の取締りに過ぎない。諸君が恐怖といふ手段だけで、人々が争ひを避け互ひに助け合ふやうにすれば、確かに国の中にある種の秩序を築いたことになる。しか

  • 生命を保つにはまともすぎる者 プラトン『ソクラテスの弁明』 - オシテオサレテ

    ソクラテスの弁明 叢書ムーセイオン 作者: プラトン出版社/メーカー: 叢書ムーセイオン刊行会発売日: 2013/03/03メディア: Kindle版 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る プラトン『ソクラテスの弁明』藤田大雪訳、叢書ムーセイオン刊行会、2013年。 Kindle版で『ソクラテスの弁明』の邦訳がでていた。訳者の藤田氏はプラトン哲学の専門家である。2012年に「プラトンのディアレクティケー その成立事情に関する一考察」という博士論文により、京都大学にて学位を取得している。ciniiで検索すると他にもプラトンについての論文を幾篇も公刊されている。アマゾンのカスタマーレビューでの評価も高い。信頼できそうだ。というか150円じゃないか。なにを迷っているんだ私は…。ということで買った。 読みはじめた。気がついたら読み終わっていた。それだけ訳文は日語として読みやすい

    生命を保つにはまともすぎる者 プラトン『ソクラテスの弁明』 - オシテオサレテ
  • 特設サイト『プラトン 理想国の現在』(納富 信留 著) | 慶應義塾大学出版会

    西洋古典学会HPにて、『プラトン 理想国の現在』の著者・納富信留先生の執筆紹介文が掲載されております。 是非ご一読ください。日西洋古典学会HPはこちら 2012年8月16日(木)19:30~ジュンク堂書店池袋店にて、「プラトン哲学に挑む――「理想」とは何か、哲学はいま何を語るのか」 納富信留(慶應義塾大学文学部教授)× 熊野純彦(東京大学文学部教授)開催しました。ご来場くださった皆様、ジュンク堂書店池袋店様、ありがとうございました。お陰様で大盛況となりました。企画にご快諾くださった納富先生・熊野先生にもお礼申し上げます。

  • 倫理と人生の目的――プラトンの倫理学2 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

    人はいかに生きるべきか。プラトンの『ゴルギアス』において、ソクラテスが「少しでも知性をもつ人間をそれ以上に真剣にさせる問題は存在しない」と断言したこの問いから出発する哲学書や倫理学書は無数に存在する。 プラトン全集〈9〉 ゴルギアス メノン 作者: 加来彰俊,藤沢令夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/09/23メディア: 単行 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る そこで、友情の神ゼウスの名にかけて、カリクレスよ、どうか、君自身としても、ぼくに対して冗談半分の態度をとるべきではないと考えてくれたまえ。また、その場その場の思いつきを、心にもないのに、答えるようなこともしないでくれ。さらにまた、ぼくのほうから話すことも、冗談のつもりで受け取ってもらっては困るのだ。なぜなら、君も見ているとおり、いまぼくたちが論じ合っている事柄というのは、ほんの少しでも分別のある

    倫理と人生の目的――プラトンの倫理学2 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート
  • プラトンの偉大さ――プラトンの倫理学1 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート

    哲学を学ぼうと考える人がプラトンの対話篇を手に取ることは、いくつかある哲学へのよい入口の一つではなく、考えうる最良の入口である。そして、みずから哲学することをはじめたければ、人はできるだけはやくプラトンの対話篇と出会い、ソクラテスをはじめとする登場人物たちとみずから対話しなければならない。 プラトン全集〈1〉エウテュプロン ソクラテスの弁明 クリトン パイドン 作者: プラトン,今林万里子,松永雄二,田中美知太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/01/25メディア: 単行 クリック: 8回この商品を含むブログ (11件) を見る このように書くと、すぐさま時代錯誤の権威主義の腐臭を嗅ぎ取られ、敬遠されることだろう。事実、そうした予断と偏見がプラトンやアリストテレスといった過去の偉大な哲学者たちの書物から多くの読者を遠ざけている。だが、過去の哲学者たちがそれぞれの探究において

    プラトンの偉大さ――プラトンの倫理学1 - 平岡公彦のボードレール翻訳ノート
  • 中山元の哲学カフェ:日経ビジネスオンライン

    このコラムについて 「約束する」「働く」「記憶する」――。会社や家庭での何気ない行為を取りあげて、その哲学的な意味を掘り下げる哲学入門コラムです。哲学と聞くだけで、難しくてわからないと思う人は多いでしょう。でも、このコラムは哲学のそんなイメージをからりと変え、ぐっと身近なものにしてくれます。哲学への広き門に一歩、足を踏み入れてください。あなたと世界のあらたなつながりが見えてくるでしょう。 記事一覧

    中山元の哲学カフェ:日経ビジネスオンライン
  • 「プラトン―理想国の現在」書評 「正義なす理由」に迫る意義|好書好日

    プラトン―理想国の現在 [著]納富信留 「理想」という語は、明治の初頭にプラトンの「イデア」の訳として造語され、「観念」という訳語とともに爆発的に広まった。「理想」は今日では青臭い夢想か、「理想の家庭」「理想的な体重」といった豊かな社会の個人的願望の表現としてしか受けとめられないが、この語がたどった歴史をひもとけば、日近代史の一路はあぶり出せるはずだ。 納富が書で問うのは、プラトンの対話篇(へん)の頂とされる『ポリテイア』が『理想国』の表題で抄訳として出版され、続々と解説書が現れ、やがて戦後、それがアカデミズムの議論へと撤退してゆく過程とその意味である。 のちにマルクス主義哲学者となる古在由重と、戦後A級戦犯容疑者として公職追放されたのち総理大臣となった岸信介とが、ともに国家主義者・鹿子木員信のプラトン講義に大きな感銘を受けたと述懐していることは、この国における『ポリテイア』の受容のさ

    「プラトン―理想国の現在」書評 「正義なす理由」に迫る意義|好書好日
  • 誰がどのように『国家』を読むのか 納富「近代日本におけるプラトン『ポリテイア』の受容(上)」 - オシテオサレテ

    誰かが(あるいは何らかの集団が)ある書物を読むとき、そこに記されている内容を自らの利害関心に照らし合わせて選択的に受容するということが常に行われます。読書という営みに伴うこの過程は、時として選択的受容という言葉で表現できる事態を超えて、オリジナルの誤読ないしは歪曲といった現象を招くことになります。しかし逆に言えば、このような歪みにこそ読書する人間の側の関心のあり方が鮮明に現れると言えます。 数あるギリシア哲学の古典のなかで、自らの関心を投影することを読者に誘うは何か。その筆頭に来るのはプラトンの『国家』でしょう。ギリシア語で「ポリテイア」、つまり「国(都市国家)のあり方」と題されたこのでは、哲人政治、身分制、財産の共有、教育といった論点が、イデア論、霊魂論とともに議論されています。まさに選択的読みを誘発する構造です。 納富信留「近代日におけるプラトン『ポリテイア』の受容(上)」『思想

    誰がどのように『国家』を読むのか 納富「近代日本におけるプラトン『ポリテイア』の受容(上)」 - オシテオサレテ
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2011/02/02
    「ポリテイアという言葉の原義に最も適合しているのは「国体」という訳語です」
  • プロタゴラスより - 観察する理性ヘーゲルの日記

    私は京都にいるとき『プロタゴラス』の内容そのままの生活をおくっていた時がある。プラトンはソクラテスとそのかかわった人々の言動を筆記した。いわば、口述筆記である。プラトンの研究はドイツでもイギリスでも行われているが、イギリスの研究がもっとも盛んである。哲学研究にかんしてはある作品をどうみなすかによる。 第三章より それからぼくたちは立ちあがって中庭に行き、そこをぶらぶら歩きまわった。ぼくはヒッポクラテスの気持の強さをためしてやろうと思って、質問をして彼をよくしらべてみることにした。 「ちょっときくが」とぼくは言った。 「ヒッポクラテス、君はいま、プロタゴラスのところへ出かけて、君自身のために報酬として金を払おうとしているわけだが、いったい君は自分がこれから行こうとしている人物がどういう人だと考え、また、自分が何になるつもりで行くのかね?―たとえば、かりに君が君と同じ名前のアスクレピオス派の医

    プロタゴラスより - 観察する理性ヘーゲルの日記