講談社は4月1日、世界初となる「生きている」有機筐体型電子書籍専用端末「iKA(アイカ)」の開発に成功、販売を発表した。製品名称は「interactive Kodansha Archives」の略。 講談社には電子書籍化されている作品だけでも3535点(3月29日現在)あり、今後も豊富な書籍資産を電子化していく予定だが、それらの作品を余すところなく楽しめるよう、省電力、大容量、高精細な端末の開発を急いできた。その結果、いつでも新鮮な読書体験をするのに「逆・生態模倣」の進化を遂げた新種イカに着目。さらに進化を促す形で開発してきた。 価格は、一週間使いきりで1909円。毎週定期購読する形となるため、天候や季節により価格の変動があるので注意が必要だ。 端末の特徴はイカのとおり。 1.エコロジーでエコノミー
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