NTTが米パソコン大手デル傘下のIT事業会社ペロー・システムズの買収に向けて最終調整に入ったことが8日、分かった。買収額は4000億円超になる見込み。NTTグループでは過去3番目の大型買収になる可能性がある。国内通信事業は人口減少などの影響で成長が鈍化する見通しで、NTTはペロー買収により海外事業を強化する考えだ。 子会社のNTTデータがペローを買収、NTTは資金面で支援する。傘下企業が集まる来週の投資委員会を経て3月中に決定する見通し。
NTTデータは2014年をめどに、勘定系システムをクラウド方式で提供する新サービスを始める。フィデアホールディングス傘下の荘内銀行と北都銀行が採用を決めた。 第一弾として、2014年に北都銀行が新サービスの利用を開始する。続いて2015年に荘内銀行が使い始める。北都銀行は現在、富士通の勘定系システム「PROBANK」を稼働させている。荘内銀行は、NTTデータが提供する既存の地銀向け共同サービス「地銀共同センター」を導入している。 NTTデータはクラウド方式の新サービスと地銀共同センターのほかに、第二地方銀行向けの共同サービス「STELLA CUBE」も展開している。新サービスの投入によって顧客の選択肢を増やし、新規案件の獲得につなげる。 荘内銀行、北都銀行は2009年に、STELLA CUBEの利用を検討することでNTTデータと基本合意していた。だが、移行費がかさむなどの問題から、採用決定
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