愛する猫のトピアリー「The Topiary Cat」 リチャード・サンダースさん(75歳)は、今は亡き愛猫のロシアンブルー、トーリーを、かたとっだトピアリーにしたいと考えた。 トピアリーのモデルとなった、愛猫のトーリー トピアリーとは常緑樹や低木を刈り込んで、鳥や動物、幾何学模様などを作る西洋庭園における造形物のことである。 もともと10代の頃からシュールレアリストの画家として活躍していたサンダースさんは、その後、広告クリエイティブディレクターやアートディレクターとして働き、20年以上前にPhotoshopの使い方を覚えた。 シュールレアリズムのアイデアとコンピュータのスキルを融合させ、「The Topiary Cat」シリーズを制作するアイデアが生まれたのは、8年ほど前、トーリーがまだ生きていた頃だ。