(2011年3月11日以前の稼動中の東京電力福島第1原発) 左下側(南側)の岸壁近くの海面上に白く川のように見えるのは1~4号基の冷却水(温排水)の放水。 右上(北側)の白い部分は5・6号基の冷却水の放水で、今回気象庁がIAEAに「1日計約600億ベクレルを外洋に放出」と報告。 『5・6号基ポンプで汚染水を1時間に6,500トン1日計約600億ベクレル外洋(原発港湾外)に放出』 9月8日に安倍晋三首相はアルゼンチンのブエノスアイレスのIOC総会で福島第一原発の汚染水は『湾内の0.3平方Km以内の範囲で完全にブロックされている』と断言し、帰国しても同じ言葉を繰り返した。 9月19日、自ら視察した福島第一原発の事故の現場でも『完全にブロックされている』発言を繰り返していた。 ところが安倍晋三が原発を視察する前日の9月18日、オーストリアのウィーンで気象庁は『外洋に1日600億ベクレル放出 』と