『あれほど強行していたのに・・・』9月9日まで辺野古の埋め立ての1ヶ月間の中止を宣言 6月23日全戦没者追悼式『沖縄の慰霊の日』の平和宣言で、翁長雄志知事は米軍基地の辺野古への移設作業の中止を求めるが、政府は粛々と進めると完全無視を決め込んでいた。 政府は沖縄県側の立ち入り検査さえ頑強に拒んでいたのである。 ところが君子豹変。8月4日午前、閣議後の記者会見で菅官房長官が、唐突に8月10日から1ヶ月間、辺野古新基地 建設の工事を一時中断すると発表した。(現在ボーリング調査を実施しており、9月にも本体工事に着手する既定方針だった) 地元の琉球新報などは号外を出して報道する。 今回の首相官邸の決断に対して、沖縄県側も埋め立て承認取り消し措置の中断を発表している。 (今回唐突に1ヶ月間中止を発表した菅官房長官ですが、2013年の辺野古沖埋め立ての承認手続きを県の第三者委員会が出した『法的瑕疵がある