4か月にわたる宇宙での任務を終え、今月19日に地球に帰還した日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんが、帰還後、初めての記者会見を行い、滞在中3回に上った船外活動について「やるべきことはでき、自分の中では納得できた船外活動だった」と述べました。 記者会見は、アメリカ・テキサス州ヒューストンにあるJAXA=宇宙航空研究開発機構の事務所と東京の会場などをテレビ会議システムでつないで行われました。 この中で、星出さんは、4か月にわたる宇宙滞在を振り返り「あっという間に過ぎてしまった4か月で、最後は帰るのが名残惜しかった」と述べたうえで「もう一度、国際宇宙ステーションに戻って仕事がしたい」と笑顔で語り、早くも次の宇宙飛行に意欲を見せていました。 また、当初の予定を超える3回の船外活動について「3回になったのは予想外だった」と話したうえで「臨機応変に作業することを心がけた。やるべきことはでき、自分の中では納得