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  • 統計屋はどこまで給料をもらうべきか - Willyの脳内日記

    アカデミアでもビジネスでも統計解析のニーズは高くて、 データを分析して欲しいというような依頼は結構くる。 しかし、分析の対価としてどこまで給料をもらうべきなのか、 というのはなかなか難しい問題だ。 完全にビジネスとして外注して、博士レベルの統計屋に 分析をさせると、単価は1時間で100ドル前後のようだ。 以前に、コンサルティング会社が時給75ドルでそういった求人を 出していたから、マージンなどを考えれば大体そんなものなのだろう。 継続的に分析案件が発生するのであれば、 常勤で統計屋を雇えばもっと安く済む。 私も、大学院生の時は、医学部でデータの分析をして、 生活費や給料、健康保険料を払ってもらっていた。 一番厄介なのは、依頼者が案件をあくまで「共同研究」だと考えている場合である。 もちろん雑誌や学会等に投稿することになれば、 分析者として共著者に名前を入れてもらうことになるが、 それが統計

    harapon1012
    harapon1012 2013/06/30
    ほんとありがちですよね…
  • 数学科の大学院に進むとはどういうことか? - Willyの脳内日記

    大半の人から数学は無味乾燥なものだと思われている。 いったい数学科の大学院まで行く人は何をやっているのだろうか。 英語掲示板に「これ以上ない!」 というくらい上手い解説を見つけたので紹介しよう。 (ちなみに原文はこちら) ---- 質問: 数学科の大学院生は毎日何をして過ごしてるの? ただ単に机の前に座って考えているだけ? -- ヤーシャ=バーチェンココーガン, MIT 大学院生 回答: たいていの場合、数学の大学院に行くっていうことは、 や論文をたくさん読んで何がどうなってるのか理解することだ。 難しいのは、数学を読むっていうのは、 ミステリー小説を読むのとは違うし、 歴史を読んだり、ニューヨークタイムズの論説を読むのとも、 違うって言うことなんだ。 一番の問題は、君が数学の最前線にたどり着くまでの間、 概念を説明する言葉さえほとんど存在していないっていうことだ。 例えて言え

    harapon1012
    harapon1012 2012/12/02
    うわーおもしろい
  • マイノリティーは見た目が9割 - Willyの脳内日記

    1月16日の米国は、 Martin Luther King, Jr. Dayの誕生日のため祝日となる(*1)。 キング牧師は、1955年から68年にかけて 米国の非暴力を信念とした黒人公民権運動を主導した活動家である。 その功績から64年にノーベル平和賞を受賞したが、 68年にはテネシー州のホテルのベランダにて暗殺された。 63年8月にワシントンDCで披露された"I have a dream" スピーチは有名だ(スピーチとスクリプト)。 私が高校に入学して英語の授業で一番最初に読まされたのが、 このスピーチと黒人公民権運動の歴史だった。 以下は、このスピーチの中の一節である。 I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by t

    harapon1012
    harapon1012 2012/01/16
    人種の話を抜きにしても,自分がマジョリティ側に立つ場合/マイノリティ側に立つ場合,双方あると思う.そのときの思考様式への示唆として.
  • アメリカの寄付金集め - Willyの脳内日記

    前回の記事で、アメリカ人は寄付が好きと書いたが 恥ずかしながら私自身もほとんど寄付をしていない。 米国に何年住んでも日人としての思考は抜けないせいだろう。 先日の毒之助さんの記事は、そうした感覚について触れていて面白い。 実は東日大震災でも頑に寄付をしなかった(*1)私が、 今年唯一したのは、娘の公立小学校への40ドルの寄付だ。 ケチな自分が寄付をしたのには、それなりの理由がある。 一つめの理由は、寄付の意義が明確であるという点だ。 この寄付は主に、小学校の課外活動や芸術科目など付加的な教材費に当てられるのだが、 こうした資金を通常の市からの教育費で賄うことは難しい。 これは、地方自治体が財政難であるということだけでなく、 市からの教育費というのは、人件費や建設費といった強力な 交渉担当者がいる項目に割かれてしまう傾向が強いからだ。 二つめの理由は、対象が適度に小さいという点だ。 正直

    harapon1012
    harapon1012 2011/12/29
    対象が小さければ小さいほど,それは寄付というより公共財供給ゲームに近づくのだと思う
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