5月12日(金)、三田キャンパスにおいて、慶應義塾大学メディアセンターと早稲田大学図書館による図書館システムの共同運用に向けた覚書が締結されました。調印式には慶應義塾大学の赤木完爾メディアセンター所長と早稲田大学の深澤良彰図書館長が出席しました。 慶應義塾大学と早稲田大学は、1986年に「早稲田大学および慶應義塾大学の図書館相互利用に関する協定書」を締結しており、専任教職員・大学院生および学部生間における図書館の相互利用が可能な仕組みができていました。 今回、この枠組みを拡大し、両校が図書館システムの共同運用に取り組むことにより、システム運用の安定化やコストの削減、早慶間での人的交流の促進や、利用者サービスおよび資料のさらなる充実などが期待されます。 赤木所長は、「大学における学術研究・教育に対するさらなるサービスの向上へ向けて、両校で協力し前進していきたい」と述べました。 プレスリリース