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securityとPrivacyに関するhatayasanのブックマーク (220)

  • 猫の夜更かし

    ※ 前編・中編からどうぞ。 先日、私は「すごい話を聞いちゃった」というテキストを書いた。街で信号待ちをしているときに偶然耳にした話について書いたものである(未読の方はこちらを読んでね)。 これにはあちこちからかなりの反響があったのだが、そのうちのいくつかのサイトを読みに行って私はため息をついてしまった。銀行名を突き止めようとしたり2ちゃんねるの該当スレを探し出そうとしたりする人がいたからである。 その点に異常な執着を見せる人はいるだろうなとは思っていたが、やっぱりか……。思わずつぶやく。 「そんなもの、調べればわかるようになんて書くわけないじゃない」 その銀行にはべつになんの義理もないけれど、かなり格好の悪い話である。たとえ読み手のうちのごく一部にであっても、その名を公表するようなことになるのは望むところではない。 そして私が「書く」において注意していることのひとつが、これ。こういう場面で

    hatayasan
    hatayasan 2006/07/08
    「職場にいづらくなったり、結婚生活が破綻したりしかねない話については、「書かない」。」
  • われ思ふ ゆえに・・・ - 誰が読んでいるかわからないから。(中編)

    ※ 前編から読んでね。 ネット上で見たり聞いたりした不気味な話は両手の指を使っても足りないくらいある。 見ず知らずの人から自宅に電話がかかってきて「いつも読んでます」と言われた、家族にサイトのことをばらされた、勤務時間中に更新していると職場に“通報”された……といった話を最初の頃こそ鳥肌を立てながら聞いたが、いまではそれほど驚かない。 書き手がうっかり“手がかり”になるような情報を書いてしまったとしても、モニターを眺めているだけであぶりだしのように書き手の名や電話番号が浮かび上がってくるわけではない。絞り込むためのさらなるヒントを求めてログを漁り、かなりの骨を折らなければそれらを突き止めることなどできないのだ。 それなのに、そういうことが読み手の劣情をそそるような過去を赤裸々に告白しているだとか好戦的なキャラクターだとかいうわけでない、ごくふつうの日常を綴る子育て中の主婦や会社員の身に起

    hatayasan
    hatayasan 2006/07/08
    「「ふつうの人」とされている人が悪ふざけや出来心という言葉では片づけられないようなことをするということに、私は戦慄する。」
  • われ思ふ ゆえに・・・ - 誰が読んでいるかわからないから。(前編)

    リビングの電話を取ると、友人からだった。 いつもは携帯にかけてくるのに自宅になんてめずらしいなと思ったら、携帯の番号とメールアドレスを教えて、と彼女。 「べつに変わってないよ」 「ちゃうねん、携帯なくしてん。友達の連絡先、全部あれに登録してたもんやから、なんもわからんくなってしまって。この電話も年賀状見てかけてんねん」 えーー!思わず声をあげる。 「それ大変やん!」 「そうやろー、むちゃむちゃ困ってんねん。会社の人と飲んだときに店に忘れてきたと思うんやけど、ないって言われてさ。ほんま悲しいわ、いろんな写真撮ってたのに全部パー」 ……え。 私は「それは災難だったわねえ」と同情したのではない。電話番号、メールアドレスといったデータがたっぷり詰まった携帯、いわば他人の個人情報の塊をなくしたことについて、「大変じゃないの!」と言ったのである。 それなのに、彼女はさっきから携帯を使えない不便さしか口

    hatayasan
    hatayasan 2006/07/08
    「“聴衆”の中にはなにをするかわからない人が混じっている……。その思いは私の中で年々強くなっていく。」
  • ウェブ上で個人情報を取り扱うことの危険性 - 北の大地から送る物欲日記

    「『斬(ざん)』:ネットでは、あえて知人という表現を使う」を読んで。 ウェブ上で個人情報を取り扱うことの話。 参照記事で紹介されている われ思ふ ゆえに・・・ - 誰が読んでいるかわからないから。(前編) われ思ふ ゆえに・・・ - 誰が読んでいるかわからないから。(中編) われ思ふ ゆえに・・・ - 誰が読んでいるかわからないから。(後編) を読んでみてから、このエントリを見ることをオススメします。 ウェブ上で個人情報を取り扱うこと 私もこのブログや他のブログ、サイトなどに文章を書くときは、個人情報に類する話に関しては気をつけながら書いています。具体的には、なるべく対象を特定できないような書き方をするようにしています。話の趣旨に関係のない部分の場合は、あえてぼかしたり、当とは違う立場に変えて書いたりとかもしています。 自分で自分の個人情報をばらしてしまうのは自分のせいですが、自分のサイ

    ウェブ上で個人情報を取り扱うことの危険性 - 北の大地から送る物欲日記
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    hatayasan 2006/06/29
    自分の考えがどう評価されるか問いたいときはブログで、特定の個人の言動や思想に言及したいときは安全なSNS、みたいな使い分けが一般的になっていくのだろうか
  • ネットでは、あえて知人という表現を使う - 『斬(ざん)』

    ■われ思ふ ゆえに・・・の『誰が読んでいるかわからないから。(前編)』 『(中編)』 『(後編)』 を読んで。 IT 社会の危機管理についての警鐘を鳴らす、素晴らしい体験談のこの記事。是非多くの人に読んで欲しいと思います。 で、ブロガーなど、Web 上で匿名(顕名)で(時には実名でも同じ)何かを表現されるかたにとって、とても重要なことが書かれていますので必読です。自分または自分の近しい人の個人情報という最もプライバシーな部分に関することですのでね。特に、 そして、私が「書く」において注意していることのひとつが、これ。こういう場面で「固有名詞を特定されないようにすること」だ。 私は身近な誰か、あるいは何事かをクローズアップして書くとき、必要と思えば徹底的に設定を変更する。場所や状況、ときには登場人物の性別も変える。さらに念を入れ、何ヶ月も経ってからようやく話題にすることもある。 けれど、「日

    ネットでは、あえて知人という表現を使う - 『斬(ざん)』
    hatayasan
    hatayasan 2006/06/29
    「Web やケータイでの個人情報の管理のしかたを知らない人に気付かれてしまったら、そこからほころびが生じます。自分の知らないところで、リアルばれなどの個人情報が漏洩することも有り得る」
  • ブログが知り合いにばれるとき - 北の大地から送る物欲日記

    「Mr.I HD - 親ばれ・知人ばれ・職場ばれに悩む/悩んだ人の会」「きらきら、ぶつぶつ - 面識ある人からブログ関連の話題を振られたとき私は・・・」を読んで。 ブロガーが、知り合いに自分のブログがばれそうになったときの話。 自分の場合、致命的なことは書いてないと思うけど、会社の人に見られるのは何か嫌だ。大学の人は平気。会社の人は私がブロガーであることは知っているが一応それ以上の情報は明かしていない。 別に、ブログの場所を教えた相手に見られるのは良いけど、こっそり見られるのはあまり気分がよろしくないですねえ。 立場や所属でばれてもいいか、ばれて欲しくないか心境が変わるってのはあるかもしれません。 誰かに見られて困るような事は書かなければいい、と言ってしまうとそれまでなのですが、そういうことが書いてなかったとしてもあまり見られたくないってことはおうおうにしてあると思います。例えば、同じ会社

    ブログが知り合いにばれるとき - 北の大地から送る物欲日記
    hatayasan
    hatayasan 2006/06/29
    「「誰でも気軽に始められる!」ってのと「最低限気をつけないといけないことがある」ってのの間にある溝が思ったより深いように思います」
  • 東京新聞:美容外科医狙われた理由 個人情報は丸裸

    hatayasan
    hatayasan 2006/06/28
    「目立つことをする以上、犯罪者から狙われることを前提に危機意識をもって行動すべきだ」
  • はてなアンテナに - ぼくはまちちゃん!

    mixi利用規約 [ http://mixi.jp/rules.pl ] を登録してみたよ! ところで、↑とは関係ないけど、 はてなアンテナって urlを登録しようとする時に類似url一覧 みたいなのがでてくるよね! そこに、mixi招待用のキー付きの urlがでてくるのはなんでなんで!! しかもまだ生きてるアドレス。 つまり mixiに入れちゃうアドレスなんだけど…! ( こんな感じのやつ → http://mixi.jp/join.pl?c=1111aaaa2222bbbb&i=609805 ) これって、 アンテナ登録したひとじゃなくて、 「アンテナ登録しちゃうようなひととは知らずに招待しちゃったひと」が困るはずなのに。 前にも見つけて、一応はてなに報告しといたんだけど、 なんでこんな urlが、しょっちゅうでてくるんだろう。 ええと、類似url一覧に出てくるってことは、 その ur

    はてなアンテナに - ぼくはまちちゃん!
    hatayasan
    hatayasan 2006/06/23
    「招待キーつきの url なら、はてなアンテナの botでも mixi内の情報の一部が見れちゃう」
  • 〔41〕JR宝塚線脱線事故の「過剰反応」で考える個人情報保護

    前回 は,個人情報保護法施行1年経過直後,みずほ銀行に対して発せられた個人情報保護法に基づく勧告を事例に取り上げた。個人情報保護法に限らず,コンプライアンス(法令順守)の面で,金融業界は相変わらず厳しい状況に置かれている。みずほ銀行が勧告を受けた直後の4月27日には,三井住友銀行が業務の一部停止命令を受け(「弊行に対する行政処分について 」参照」,5月8日には三菱東京UFJ銀行の支店次長が横領幇助で逮捕されている(「行員の逮捕について 」参照)。 一連の規制改革を通じて「事前規制型」から「事後チェック型」への転換を基としてきた金融行政だが,金融機関の公共性や社会的責任を考えると,「事後チェック」が,個人情報漏えい事件を含めた不祥事の再発防止に機能しているとは言い難い。 事前規制型と事後チェック型の誤解が招く「過剰反応」 さて,今回は,2006年4月25日にちょうど丸1年を迎えたJR宝塚

    〔41〕JR宝塚線脱線事故の「過剰反応」で考える個人情報保護
    hatayasan
    hatayasan 2006/06/16
    「従来からの「事前規制型」ルールの利点を生かしながら,新しい「事後チェック型」ルールを社会全体で積み上げていくのが,「Web2.0」時代の個人情報保護対策ではなかろうか」
  • 〔17〕医療機関の事例に学ぶ----予期せぬ“メール”が招いた顧客離反のリスク:ITpro

    前回の記事では、製薬企業の営業車ばかりを狙った車上荒らしによる個人情報流出事件を取り上げた。今回はその訪問先である医療機関側に視点を移して、個人情報管理の問題を考えてみたい。医療機関は、名の通っている病院でも規模的にはSMB(中堅中小企業)クラスなので、参考になる点も多いはずだ。 大学病院から退職した医師が患者に独立開業の案内状送付 2005年9月29日、東京医科大学病院は、患者情報の目的外使用に該当する事例が発生したとして謝罪した(「個人情報の目的外使用に関するお詫び」)。「同院を退職した医師が、患者情報を目的外に使用しているのではないか」との苦情が患者から寄せられたのがきっかけだ。 同病院で調査した結果、7月末から8月上旬にかけて、退職して開業した医師が、患者名簿を利用して診療所の開設案内状244通を送付していたことが判明したのである。その後、この医師が退職後、のべ1万2152人分の患

    hatayasan
    hatayasan 2006/06/16
    「よかれと思ってやったことが社会的信用の失墜を招き、既存顧客の離反につながるような事件が医療界で起きている」
  • 「クラス連絡網が作れない」――各地で起こる個人情報の狂騒 / SAFETY JAPAN [田淵 義朗氏] / 日経BP社

    第14回 「クラス連絡網が作れない」― ―各地で起こる個人情報の狂騒 ~保護法への視点が間違っている~ ネット情報セキュリティ研究会会長 田淵 義朗氏 2006年6月14日 何が個人情報かよく分からないのに、自分が不利な立場になると「それは個人情報だから教えられない」という風潮が世の中にはびこりつつある。その結果、地域活動に支障をきたしたり、保護される個人が逆に不利益をこうむったりする事態が生じていることは、このコラムでもずっと書いてきたことである。 個人情報の保護という耳当たりのよいキーワードが一人歩きしている結果ともいえるが、この傾向が様々な分野で拡大してくると、とんでもない社会が現出してくる。それは匿名が正当化される「覆面社会」である。組織や個人に至るまで、匿名にしておくことが何となく正しいのだ、という流れが静かに加速している。これは非常に危険なことだ。 各分野で起きている

    hatayasan
    hatayasan 2006/06/15
    個人情報保護法への過剰反応が生む弊害に関するまとめ。
  • 「DION」の顧客情報、約400万人分が流出 | スラド

    TMM曰く、"ケータイWatchの記事によると、KDDIのISPである「DION」から、399万6789人分もの顧客情報が流出したとのことだ。(KDDIのニュースリリース) 流出した顧客情報は解約者も含み、2003年12月18日当時に登録されていた、すべての顧客情報であることを確認したという。 なお今回の流出は、流行のWinnyによるものではなく、開発・保守用PCからなんらかの手段で持ち出された模様。 Yahoo!BBの時の漏洩件数は451万7039件とのことで、同程度の規模の漏洩だ。ちなみにYahoo!BBの漏洩事件に関しては、InternetWatchの特集ページに詳しくまとめられている。"

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    hatayasan 2006/06/14
    「Yahoo!BBの時の漏洩件数は451万7039件とのことで、同程度の規模の漏洩だ。」
  • 断片部 - 甘くておいしいおイモだよ〜 - 「Google Browserは全てのウェブ閲覧履歴をGoogleに送ります」

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    断片部 - 甘くておいしいおイモだよ〜 - 「Google Browserは全てのウェブ閲覧履歴をGoogleに送ります」
    hatayasan
    hatayasan 2006/06/12
    「Googleがまだ得ていない,そして一番得たいであろう情報は,情報量の多さから言って利用者のWeb閲覧履歴だろう。Googleにとって最後の壁はプライバシー問題。お決まりの「Don't be evil」節は通用するのか」
  • その文章の出荷先 - CONCORDE

    あんたジャージでどこ行くの: 自分のブログの質とか価値を、なんで他人に決められなきゃならんのか。 この最後の段落の、LSTYさんの意見には同意なのだけど。 ……その書き上げた文章は、ほんとうに自家消費向けなのですか? 『第一義として「自分のために」』書いているのです、という方は思いの外多く居られるようです。 存在は理解できますし、理屈を追ってゆくと、なるほどそうかもね、とそのときは思うこともあります。 ですが、どうしても音の部分でその心情を理解はできないでいます。 自らの意思で公開している、ということは即ち、「読まれてナンボ」というのが根底にあるはず、とどうしても結論付けてしまいます。 だからこそ、 労多くして益少なしですよ、ということを、 ここにあるのは『"予選"に参加すれどもすれども99%は「石」としてよりわけられる』という絶望なんですよ、ということを、 そんな場で将来"発掘"される

    その文章の出荷先 - CONCORDE
    hatayasan
    hatayasan 2006/06/08
    「将来"発掘"されるかもしれない個人情報を積み上げて何をしているのですか」
  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,ダウ・ジョーンズ・ジャパンとの契約の掲載期限(90日間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。

    hatayasan
    hatayasan 2006/05/30
    赤ちゃんに意思はないのか、赤ちゃんを晒す権利が親にどこまであるのか、勘繰りたくもなってくる
  • 愛・蔵太の少し調べて書く日記 - ネットで自分の知り合いの話をする場合は、相手の個人情報にも配慮する必要があるという掟

    この話は、以下のテキストの続きです。 →http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060528#p1 その後、藪雅子さんの説明テキストとして、以下のようなものが掲載されたわけですが、 →藪雅子ブログ:返信 これについて、「はてなブックマーク」のコメントでこんな指摘が。 →はてなブックマーク - 元日テレビアナウンサー・記者 藪雅子ブログ:返信 2006年05月23日 kaoruw これはひどい ブクマのコメントで、ここまで誰もこのエントリーに含まれている情報の恐ろしい意味に触れていない事が信じ難い。この人自分が何をしているのか当にわかっていないらしい。 この指摘で気がついた。「恐ろしい意味」と関係しそうなのはこの部分かなぁ。「藪雅子ブログ」のコメント欄でも、何人からか意見がありましたが。 →元日テレビアナウンサー・記者 藪雅子ブログ:返信 まず

    愛・蔵太の少し調べて書く日記 - ネットで自分の知り合いの話をする場合は、相手の個人情報にも配慮する必要があるという掟
    hatayasan
    hatayasan 2006/05/23
    「当人に、「こういうことを自分のブログで書くけど」みたいな確認はしましたか?」
  • 自分の弱い部分をネットで公開するのはセキュリティホールになることは意識したほうがいい - ARTIFACT@はてブロ

    http://d.hatena.ne.jp/kiya2014/19850201#p37 で知ったんだけど、いづるさん(id:iduru)がはてなを退会したようだ。 コトバノツドイ - はてなブックマークの暴力性 http://d.hatena.ne.jp/tetsu23/20051128/1133190670 ここによれば、はてなブックマークのコメントについて悩んでいたらしい。 コトバノツドイ - はてなブックマーク - 被害者の駆逐 http://d.hatena.ne.jp/tetsu23/20051130/1133312329 ここのコメントを読むと、どっちも理があって、バランスを取りましょうというぐらいしかない。 ただ、攻撃的な人というのはネットにたくさんいる訳で、そういう人への対処として、自分の弱い部分をネットで公開するというのは、セキュリティホールを開けていることを意識すべきだ

    自分の弱い部分をネットで公開するのはセキュリティホールになることは意識したほうがいい - ARTIFACT@はてブロ
    hatayasan
    hatayasan 2006/05/19
    「自分の弱い部分をネットで公開するというのは、セキュリティホールを開けていることを意識すべきだろう。自分語りとかもね。」
  • われ思ふ ゆえに・・・ - すごい話を聞いちゃった

    交差点で信号待ちをしていたら、突然「2ちゃんねるって知ってるか?」という声が聞こえてきた。 ふと隣を見ると、スーツ姿の若い男性が携帯電話で話している。ネット系の話題だわと思い、聞くでもなしに聞いていたら、驚きの内容だった。 同僚の中の誰かの奥さんが2ちゃんねるに「銀行マンの夫の残業代がつかない」「休日出勤が多すぎる」といった会社に対する批判を書き込んだ。それが会社の知るところとなり、いま社内で大問題になっているというのだ。 「で、俺らも今日は早く帰れって言われてさあ」 と男性がのんきに言う。 が、彼の話が「書き込んだのが誰の嫁さんかってのはもうほとんどわかってるんだよね」と続いたものだから、私の耳はますますダンボに。なんとその奥さん、「○○銀行」と名指ししただけでなく、夫が勤めているのは大阪にある支店の中で唯一ATMを置いていない店舗であるとか、仕事内容はこんなこんなでひと月のサービス残業

    hatayasan
    hatayasan 2006/05/18
    「「固有名詞」にはお互い気をつけましょう。」
  • 1日7000件の割合で漏れ続ける個人情報

    2005年4月1日、個人情報保護法が施行された。それから今日(2006年3月31日)でちょうど1年。企業や組織は個人情報を安全に管理するようになったのだろうか。 保護法施行後の1年で発生した主な情報漏洩事件をあらためて洗い出してみたところ、その間に流出した個人情報の数はおおよそ250万件、事件の数は80以上にものぼっていた。おおよそ4日に1件の割合で流出事件が起き、1日当たり7000人の個人情報を全国のどこかの企業や組織が漏らしている——これが、ここ1年の「現実」だ(表)。 個人情報保護法は、企業や組織が個人情報を取り扱う際の義務を明示したもの。個人情報を取得する際に、情報主体(情報提供者)に対して利用目的を伝えることや、情報漏洩や情報の改ざんを防ぐシステムを構築すること、などを定めている。 1週間、必死に探し続けた 個人情報保護法の施行後、最初に大きな話題となったのは青森県のみちのく銀行

    1日7000件の割合で漏れ続ける個人情報
  • 顔を認識する監視カメラ 関空がひそかに導入していた 2002年8月8日

    2002年8月8日 大阪湾の南東部、人工島が沖合5kmに浮かぶ。日を代表する24時間空港、関西国際空港。イタリア人建築家が設計した優美な空港ビルは、翼を休める鳥のように夜空に浮かび上がっている。 その空港ビル1階の国際線到着フロア。ほぼ中央に、関空税関支署の税関検査台がある。そしてほとんどの利用者が気づかない事実だが、この場所に監視カメラがひそかに設置されている。設置されたCCDカメラは税関検査を通過する人々の顔をなめるように撮影し、画像データは瞬時に別の場所に設置された制御用のパソコンへと送られている。パソコンにインストールされているのは、オムロン(株)の開発した顔認識技術システムだ。そしてこれは、パブリックスペースに顔認識監視システムが導入された日初のケースとなる。 そのシステムはどう動くのか。関係者の話を総合すると、関空税関に利用されている監視システムは次のような能力を持ってい