開発者向けのiOS12ベータ4では、Lightningポート経由でのデータ通信をブロックする「USB制限モード」が強化されていることが分かりました。USB機器を接続する際は毎回パスコードが要求されます。 iOS11.4.1で採用されたが、弱点のあったUSB制限モード 先日一般向けに公開されたiOS11.4.1では、iPhoneなどiOSデバイスがロックされて1時間以上経過すると、Lightningポートを介したデータ通信が不可能になる「USB制限モード」が標準で有効になっています。 このため、ロック後1時間以上経過したiPhoneにUSBアクセサリを接続しても、充電はできるものの、データ通信はできない状態になります。 しかし、USB制限モードが発動する前の、ロックから1時間以内に一部のUSB機器を接続することでUSB制限モードを回避できてしまう抜け道があることをセキュリティ研究者が明らかに