シャープは、有機EL(OLED)ディスプレイの製造に向けて、三重県と大阪府の工場に試作ラインを構築すると発表しました。iPhone用OLEDディスプレイに向けた動きと考えられます。 574億円を投資、OLED製造体制を構築 iPhoneをはじめとするApple製品に液晶ディスプレイを供給してきたシャープは今年、Appleの最大手サプライヤーであるFoxconnを擁する鴻海精密工業に買収され、新たなスタートを切りました。 このほど、鴻海からの出資が完了し、次世代スマートフォン向けディスプレイの主流として期待されるOLEDディスプレイの本格生産に向け動き出しました。 今回の投資では、本格的な量産に向け生産ノウハウを構築し、歩留り立向上など生産技術の開発が行われるほか、小規模な生産を行い、顧客向け製品の出荷も予定されています。 設備の稼働時期は2018年4月から6月を予定しており、設備投資の総額
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