Appleは、クラウド関連サービスを強化し、GoogleやAmazonに対抗できるよう、関連部門のオフィスを集約する方針だ、とBloombergが報じています。 Siriやマップ、iCloud部門を統合へ Appleのエディ・キュー上級副社長が率いるAppleのクラウドサービスは、Siri、マップ、iCloud、Apple Pay、Apple News、そしてiTunesやApple Musicと近年拡大を続けています。 現在、これらの担当チームのオフィスはクパチーノ市やサンノゼ市に分散しており、連携が不十分なため、開発に時間がかかり、バグが増えているという問題を抱えています。 現在建設が進められている、2017年に移転予定の新本社Apple Campus2に多くの部門が移転するタイミングで、クラウド関連サービス部門が現在の本社社屋に集約される計画だ、と事情に詳しい関係者が明かしています。