新しいiPad Proに搭載されているA10X Fusionプロセッサは、10nmプロセスで製造されていることが分かりました。製造を担当しているのは台湾のTSMCです。iPhone7/7 Plusに搭載のA10 Fusionプロセッサの16nmから、さらに微細化が進んだこととなります。今秋のiPhone8に搭載のA11プロセッサも、10nmプロセスになると考えられます A9XからA10Xで30%の小型化 A10X Fusionプロセッサのダイサイズ(面積)は96.4平方ミリメートルで、初代iPad Proに搭載されていたA9Xの143.9平方ミリメートルから微細化が進行している、とカナダのテクノロジー情報サイトTech Insightsが写真付きで報じています。面積は約30%減少しています。 また、A10とA10XでGPU部分を比較してみると、どちらにもImagination Techno