経営再建中の東芝が売却を進める半導体メモリ事業の買収で、最高額を提示したとみられるFoxconnこと鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)会長が、AppleとAmazonと連携して入札を目指す意向を日本経済新聞に語りました。 AppleとAmazon、東芝メモリ買収でFoxconnとタッグ! 鴻海精密工業の郭理事長は、東芝のメモリ事業への応札に際して、AppleやAmazonと連携する意思があるかとの質問に「AppleとAmazonはもちろん出資する」と、両社と連携しての買収を目指す考えを明らかにしました。 ただし、出資比率については「商売上の機密」として語っていません。買収競争上のライバルにあたるWestern Digitalとの連携の可能性は明確に否定しています。 なお、東芝のメモリ事業の買収に名乗りをあげた企業のうち、売却額として提示のあった最高額は2兆円を超えていた、とも報じられてい