朝早くから仕事をはじめ、気分転換に裏の公園の小道をとっつきまで行って戻ってくる。どんぐりが落ちている。 竹中均の「精神分析と自閉症」を読む。 精神分析と自閉症 フロイトからヴィトゲンシュタインへ (講談社選書メチエ) 作者: 竹中均出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/09/11メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る 再帰、言葉、無限、部分と全体。こうして取り上げると自閉症とはいかにも哲学的な疾病のように思える。おそらく正確にはわれわれが存在しているのは「そうした世界」であり、定型発達者はそれを見ないですむような「意識」を発達させているだけなのだろう。もちろんその境界は恣意的なものと考えてよいわけだろうが。 「結局、時間の導入によっても、(無限の)空間における「自己指示という矛盾」はすっきりと解決されはしない。そうではなくて、「時間の存在もまた矛盾
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