鍵は“活用力” 変わるか大学入試 12月24日 16時35分 大学入試が大きく変わるかもしれません。 文部科学省の中教審=中央教育審議会は、現在の大学入試センター試験を廃止し新たなテストを平成32年度から実施することや、高校在学中に受けるテストを新設することなどを、今月22日、下村文部科学大臣に答申しました。 見直しの鍵は、“知識の量”から、知識の“活用力”“思考力”を問う入試への転換です。 社会部・文部科学省担当の福田和郎記者が解説します。 センター試験に代わる新テスト 大学入試の在り方については、中教審がおととしから検討してきました。 今月22日の総会で示された答申では、現在の大学入試は知識を覚えることに偏りがちで1点刻みの選抜になっているとして、知識の活用や思考力、表現力などを総合的に評価するものに転換する必要があるとしています。 そのうえで、現在の大学入試センター試験を廃
問題点 若者の酒離れが叫ばれて久しいですが、実際に飲み会に誘った時のレスポンスは、確かに年々鈍くなっている気がします。 弊研究室のB4を見てみると、お酒は飲まないもしくはチューハイやカクテル等の甘い系を飲む人が多い印象です。 ここで、旧世代的な思考のまま「けしからん!若いうちは上司に飲みに誘われたら〜〜男はビールぐらい飲めないと社会に出てから〜〜うんぬん。」と説教をたれることもできますが、 時代の変化に適合していくことも、研究職に身をおく上では重要となってきます。 また、学生は基本的にお金がありません。もしくは教員との糞つまらない飲み代に貴重な3000円を払うよりは、パズドラやモンストに課金して射幸心を満たしたいと考えているでしょう。さらに、アルバイトで学費や生活費を得ている学生ですと、ますます財布のヒモはきつくなるでしょう。 提案手法 『白米を喰らう会』をしましょう。 酒と違ってご飯は皆
統計についてほとんど何も知らない人が読むべき本としては『マンガでわかる統計学』が一番のおすすめである。 『マンガでわかる統計学』 「統計って、今まで全然勉強したことはないけれども、将来必要になるかもしれないから、勉強してみようかな」とか、「統計を勉強してみたいとは思ってるんだけど、何から始めれば良いか見当がつかないんだよね」と思っている人は少なくないと思う。こうした人、すなわち統計学についてほとんど何も知らない人は何を使って勉強し始めれば良いのだろうか。 こうした初心者は、まず入門として『マンガでわかる統計学』という本を読むのが良いと私は考えている。この本は、統計に関する知識がほとんどない人にとって、わかりやすく、そして取り組みやすい本だ。 高橋信. (2004). 『マンガでわかる統計学』 東京:オーム社. この『マンガでわかる統計学』という本は、統計について特に何も知らない女子高生のル
平成26年7月に文部科学省に設置された「高等学校における遠隔教育の在り方に関する検討会議」において、これまで6回にわたる議論を踏まえ、別紙のとおり、報告書が取りまとめられましたので、お知らせします。
大学は何のためにあるのか。日本の大学が直面する課題はなにか。元東京大学教授で、現在、オックスフォード大学社会学科および現代日本研究所教授を務める苅谷剛彦さん(現代日本社会論・教育社会学)に聞いた。 (聞き手・後藤絵里) ――大学は何のためにあるのでしょうか。 photo:Goto Eri 近代国家の発展のためにつくられた日本の大学と、王権や教会の権威から独立し、自由な精神を育むために自然に生まれ発達した欧州の「University」では、大学という言葉が意味する概念も違います。 ここオックスフォードでは、市民社会の誕生と大学の発展が相互に影響し合いながら進んできた歴史がある。役に立つ「実学」という概念の登場はずっと後になるわけです。 そうした経緯から生まれたため、数世紀にわたり、大学は時の権威から独立したコミュニティーの中で自由な精神を持つ特権的知識層、言い換えれば、市民社会の形成を担う知
市場のリサーチから分析、調査報告書の作成まで、市場調査しつつ、分析してレポートを作成したい。しかし、どうも数字に弱い。Excelが苦手という方もいらっしゃると思います。 そこで、今回は2回にわけて、Excel活用の基本知識をピックアップして紹介していきます。今回は、分析に欠かせいないExcel関数のまとめを紹介します。 Excel関数の基本知識 Excel関数と聞くと及び腰になる方もいらっしゃると思うので、まずは関数の初歩の初歩を解説しておきましょう。 Excelは「=関数(範囲や条件)」で記述します。プログラム言語が苦手な方もいると思いますが、この書式を覚えることで、さまざまな処理ができます。ただし、関数の「=」や「( )」の入力を忘れたり、全角入力すると、動作しないという問題も発生します。このようなケアレスミスで、Excel関数が嫌いになってしまうケースもあるようですが、注意をすること
標記の会議に参加しましたので報告します。 報告の前に概説しておきますと、この会議は、以前こちらの記事で言及しましたが、 「『教学マネジメントの改善と学修成果』~学生支援型IRの可能性」に参加 - 松宮慎治の憂鬱 本学が連携校になっている以下の大学間連携共同教育推進事業『教員養成高度化システムモデルの構築・発信』の最高意思決定機関です。 教員養成高度化システムモデルの構築・発信 事業の目的ですが、大学院修了レベルの教員養成モデルを、兵庫県下の6大学(兵庫教育大学・兵庫県立大学・神戸学院大学・神戸女子大学・神戸親和女子大学・武庫川女子大学)で作り上げ、それを兵庫モデルとして全国に敷衍していくということです。 具体的には、教職アドバンストプログラムという大学院レベルのプログラムを検討していて、科目の相互提供と大学院レベルの実習の模索をしており、今年度は試行実施として兵庫教育大学大学院の学生がこの
ご無沙汰しています。ブログの更新がかなり止まってしまっていました。 さて、岡山にある「つながる地域づくり研究所(http://www.tsunaken.net/)」というところが発行している地方自治体情報誌“つな研ナビ”の第35号(12月発行予定)に、「大学で育成すべき“ジェネリックスキル”とは何か?」というテーマで寄稿しました。本来は会員しか読めないのですが、転載を許可していただいたので、ブログにも掲載します。 つな研の代表理事の一井暁子さんは、元岡山県議会議員で岡山県知事選にもチャレンジしたパワフルな方。実は僕とは小学校1・2年と中学校の同級生です。小学校1年の時から抜群に頭が良かった人で、岡山の未来を切り開く注目人材の一人だと思っています。一井さんとはFacebookが縁で再びつながり、僕もいろいろご相談させてもらったり、このように文章を寄稿したりということが始まりました。 さて、昨
総合人材サービスのマンパワーグループ株式会社(本社:神奈川県横浜市、取締役代表執行役社長:池田 匡弥、http://www.manpowergroup.jp)は、大学の経営、給与厚生、財務、個人への支払いが発生する部門担当の方向けに、「マイナンバー制度導入における大学運営へのインパクト~大学が講ずるべき措置とは~」と題して、大学特有の事例を交えた制度の対応セミナーを開催いたします。 マイナンバー制度の運用開始(2016年1月)に向けて、2015年10月には国民一人一人にマイナンバー(個人番号)が通知されます。大学においても、教職員だけでなく非常勤やアルバイト、個人への支払いを行う対象者など、多くの方のマイナンバーを取得し、特定個人情報として従来の個人情報以上に厳密な情報管理をしなければなりません。 当セミナーでは、野村総合研究所制度戦略研究室より、マイナンバー制度研究の第一人者を講師として
和田公人の学校の作り方という面白いページを見つけました。 学校法人のメリットの部分について抜粋したいと思います。 1.基本的に納税義務がなく、収益事業のみに低減税率での課税<和田公人の学校の作り方: 学校法人のメリット(1)より抜粋> 通常、株式会社は、その利益に対して30%の法人税や地方税である法人事業税などが課せられています。しかし、学校法人は、そのそも納税義務者に含まれていません。法人税法4条で、納税義務者が規定されているのですが、「内国法人は、この法律により、法人税を納める義務がある。ただし、公益法人等又は人格のない社団等については、収益事業を行う場合・・・に限る。」となっています。 別表第2で、この公益法人が具体的に列挙されているのですが、社会福祉法人や宗教法人と並んで学校法人も明記されています。また、専修学校のみを設置している学校法人も含めると書かれています。ということは、法人
E.FORUM教育研究セミナー「高大におけるカリキュラム改革を考える―探究力育成の視点から―」 大学全入時代を迎えて高校と大学の教育接続が改めて問われている現在、高大においては様々なカリキュラム改革が進んでいます。高校、特にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)やスーパーグローバルハイスクール(SGH)では探究的な学習が重視されています。一方、大学では、「グローバル人材」の養成が強調され、教育の質保証が問われています。質の高い教養や専門性と結びつくような探究力を高校と大学の双方で保障していくためには、どのようなカリキュラム改革を構想すれば良いのか、高校教員と大学教員が集い、考えたいと思います。 京都大学大学院教育学研究科主催のセミナーに参加してきました。あまり広くない会場には、6人掛けテーブルに6人が座るほど人が詰めかけ、目算で200名程度の参加者が確認できました。高大接続答申が出た直後
新潟の老舗蔵元「吉乃川」が手がけた、上越新幹線限定の額面広告「東京新潟物語」を紹介します。新潟から東京に上京した女性の「恋」や「家族」「故郷」についての女心を表現したキャッチコピーと、モデルの吉本千紗さんの素朴な美しさが目を引く素敵な広告です。新潟人でなくてもグッとくる「切なさ」と「心地良さ」を、お楽しみ下さい。
昨日、中央教育審議会から高大接続に関する答申や教育システム構築に関する答申が出されました。 新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について(答申)(中教審第177号):文部科学省 子供の発達や学習者の意欲・能力等に応じた柔軟かつ効果的な教育システムの構築について(答申)(中教審第178号):文部科学省 既に内容の概要については、ニュース等で取り上げられております。 さて、今回は高大接続の話ではありません。今朝、答申を読んでいて、「大学教育の質的転換の断行」にこのような記述がありました。 引用 新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について(答申)(中教審第177号) 大学全体としての共通の評価方針(アセスメント・ポリシー)を確立した上で、学生の学修履歴の記録や自己評価のためのシス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く