酒田市にある東北公益文科大学について、県と庄内地方の5つの市と町が意見交換会を開きました。 県によりますと、公益大の公立化に向けての議論を活発化させていくことで合意したということです。 平成13年に開学した東北公益文科大学は、県と当時の庄内地方の14市町村が設置費を負担し学校法人が運営してきた「公設民営型」の私立大学です。 現在、1学年は235人で、この5年間は定員を満たしていますが、過去に定員割れがあったことや地域の人口が減るなか、今後の経営の安定化を図ろうと、県や庄内地方の自治体が公立化することを検討してきました。 こうしたなか、県と庄内地方の5つの市と町は先月30日に意見交換会を開き、県によりますと、公益大の公立化に向けての議論を活発化させていくことで合意したということです。 今後、県と5つの市と町では、公立化する場合の設置費や運営費をどう分担していくかや、どのような魅力を打ち出して
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