タグ

ブックマーク / www.mita-hyoron.keio.ac.jp (14)

  • KREVA:ラップで日本語の可能性を探究|話題の人|三田評論ONLINE

    ラッパー、アーティスト 塾員(2000環)。1997年のデビュー以来、日のヒップホップを牽引。6月18日ソロデビュー20周年を迎え様々なアクションが予定されている。 ──KREVAさんは環境情報学部在学中にラッパーとしてデビューされ、25年以上にわたり活動を続けておられます。ラップを始めたきっかけは何だったのでしょうか。 KREVA 中学2年生の頃のダンスブームがきっかけです。ボビー・ブラウンというアーティストの映像を見て、その音楽を「かっこいい」と感じ興味を持ち始めました。最初はダンスから入り、友だちがDJ機材を揃えたのを機にラップを始めました。 ──最初から日語でラップをしていたのでしょうか。 KREVA そうですね。自分たちがラップを始めた時には、ライムスターなど日語ラップの先輩格のグループがすでにレコードをリリースしていました。 ──私は言語学的な側面からラップの韻を分析して

    KREVA:ラップで日本語の可能性を探究|話題の人|三田評論ONLINE
  • 【KEIO Report】記録を残し未来につなぐ──『慶應義塾図書館史Ⅱ』の刊行|その他|三田評論ONLINE

    慶應義塾大学メディアセンターは2023年10月に『慶應義塾図書館史Ⅱ』(以下、『図書館史Ⅱ』とする)を発行した。編集委員の1人として編纂への思いを述べつつ、紙面をお借りして書を紹介させていただきたい。 慶應義塾の図書館の来し方を語るものとして、そのルーツを幕末まで遡って紐解くところから1970(昭和45)年までの主に三田の歴史をまとめた『慶應義塾図書館史』(以下、便宜的に『図書館史Ⅰ』とする)が1972年に刊行されている。先達の図書館に対する気概や努力を今に伝える貴重な史料である。そしてこのたび発行した『図書館史Ⅱ』はⅡという数字が示すとおり、それを継ぐものとして、1970年度から2019(令和元)年度までの50年間の歩みを全キャンパスの図書館に広げて振り返り記録したものである。 『図書館史Ⅰ』の序において、当時の図書館長であった高鳥正夫法学部教授は「図書館長に選任されてから、私は図書館

    【KEIO Report】記録を残し未来につなぐ──『慶應義塾図書館史Ⅱ』の刊行|その他|三田評論ONLINE
    high190
    high190 2024/05/27
    "関口 素子(せきぐち もとこ)慶應義塾大学日吉メディアセンター事務長"
  • 芦澤美智子:大学発スタートアップが生み出される環境とは――スタンフォード大学の例から展望する慶應義塾のスタートアップ・エコシステムの将来|特集|三田評論ONLINE

    スタンフォード大学は、起業家を数多く輩出する大学として有名である。Googleは、コンピュータサイエンス専攻の若き研究者が生み出した。ヤフーは、キャンパス内のトレーラーハウスで産声をあげた。インスタグラムは、起業家育成プログラム「メイフィールド・フェローズ」の学生が立ち上げた。ショックウェーブメディカルは、医学部の起業教育プログラム「バイオデザイン」から生まれた会社であるが、2024年4月に約2兆円で買収されたとのニュースが世界中に配信された。スタンフォード大学では、このような事例は枚挙にいとまがない。 私はそのスタンフォード大学に、2022年8月から8カ月間、客員研究員として滞在した。「スタンフォード大学からなぜ起業家が生まれるのか」を調査するためであった。初めてキャンパスを訪れた夏の日、強い日差しと爽やかな気候、抜けるような青空が印象的であった。広大なキャンパスは緑豊かで、コロニアル

    芦澤美智子:大学発スタートアップが生み出される環境とは――スタンフォード大学の例から展望する慶應義塾のスタートアップ・エコシステムの将来|特集|三田評論ONLINE
    high190
    high190 2024/05/07
    慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授
  • 座談会:大学からよりよい未来をつくる――スタートアップへの期待|特集|三田評論ONLINE

    山岸 現在、日全体でスタートアップの振興が言われる中で、世界的に競争力のある研究成果、いわゆるディープテックを活用した大学発スタートアップへの期待というのは非常に高まっていると考えています。今日は慶應の中での取り組みと、国レベルから見た時に、大学発スタートアップに対してどのような期待があるのか、また国の政策について今枝さんからお話を伺えればと思っております。 まず冒頭、慶應でのスタートアップ支援の取り組みを私から少しお話しさせていただければと思います。 2015年に大学発ベンチャーキャピタル(VC)である慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)を立ち上げた時から、なぜ慶應にとってスタートアップは重要なのかという話がありました。それは1つには、大学の社会的使命の変化があると思います。 今まで教育と研究が大学の社会的使命と言われてきましたが、その成果を具体的に使って社会貢献をしていくこと

    座談会:大学からよりよい未来をつくる――スタートアップへの期待|特集|三田評論ONLINE
  • 新堂信昭:慶應が目指す大学発スタートアップ支援の形|特集|三田評論ONLINE

    慶應義塾大学にとってスタートアップの育成が重要な理由が2つあります。1つ目は、大学に対する社会的な要請の変化です。従来の大学の使命は教育と研究とされてきましたが、近年ではこれらの成果を社会課題解決やイノベーション創出に繋げるなど社会に貢献することが求められています。もう1つは、慶應義塾の目的となっている「全社会の先導者」を育てることです。起業家精神を発揮し、困難を乗り越え、新しい分野を開拓していくのは慶應義塾創立以来の伝統です。この伝統を継承し、スタートアップを育成することで、先導的なリーダーシップを持つ人材を輩出していきます。 学は特色ある10学部・14研究科・30の研究所・センター等からなる総合大学であり、多岐にわたる教育や研究の成果に基づいたスタートアップが数多く生まれています。経済産業省「令和4年度大学発ベンチャー実態等調査」(2023年5月発表)では、学発ベンチャー企業数は2

    新堂信昭:慶應が目指す大学発スタートアップ支援の形|特集|三田評論ONLINE
    high190
    high190 2024/05/07
    “慶應義塾大学イノベーション推進本部スタートアップ部門長・特任教授”
  • 【KEIO Report】未来のコモンセンスをつくる研究大学へ向けて|その他|三田評論ONLINE

    この度、文部科学省で公募された「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に、慶應義塾大学の提案が採択されました。69校の応募があり、12校が採択され、私立大学では、沖縄科学技術大学院大学(OIST)と慶應義塾の2校のみでした。事業は、10兆円規模の大学ファンドにより支援される国際卓越研究大学への支援と並行して実施され、日の研究力の向上を図る起爆剤となることが期待されています。通常の「研究費をもらって研究を推進する」ためのものではなく、「世界的な研究大学となるための、組織としての機能を強化する」という大学改革のための事業です。 慶應義塾は、今までも様々な拠点事業に採択され、発展してきました。研究大学強化促進事業(2013-2022)、スーパーグローバル大学創成支援事業(2014-2023)、オープンイノベーション機構整備事業(2018-2022)などです。さらに、世界ト

    【KEIO Report】未来のコモンセンスをつくる研究大学へ向けて|その他|三田評論ONLINE
    high190
    high190 2024/03/15
    "「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に、慶應義塾大学の提案が採択(中略)12校が採択され、私立大学では、沖縄科学技術大学院大学(OIST)と慶應義塾の2校のみ"
  • 日本最初の図書館学校|新 慶應義塾豆百科|三田評論ONLINE

    昭和26(1951)年4月7日、慶應義塾大学文学部図書館学科(ジャパン・ライブラリー・スクール)が開講した。当時の『慶應義塾総覧』によると「全国から代表的な学生を募集する所謂『日図書館学校』であって校の教授たちは国内の各種図書館の司書に助言と指導を与えている」と記されている。前年、連合国軍総司令部の占領政策の一環で図書館の振興が考えられ、それを託されたアメリカ図書館協会が日にライブラリースクールを設置することを目指して調査を行うことになり、ワシントン大学のロバート・ギトラーがその任にあたった。複数大学の候補のなか、最終的に「新しい学問を受け入れるにふさわしい進取の学風」との理由で義塾に開設が決まり、2月5日に公式に通知された。3月8日の朝日新聞には募集の公告が掲載された。「米人教授団による日最初の図書館学校、第三学年編入者願書受付〆切四月七日、編入学資格、新制大学二年終了以上並びに

    日本最初の図書館学校|新 慶應義塾豆百科|三田評論ONLINE
    high190
    high190 2024/02/29
    慶應義塾大学文学部図書館学科"日本図書館学校は大学の学科レベルで行われる図書館学の専門教育の先駆け"
  • 座談会:今、新しい「本との出合い」の場をいかにつくるか|特集|三田評論ONLINE

    慶應義塾大学商学部准教授 塾員(2013商)。2018年東京大学大学院経済学研究科マネジメント専攻博士課程修了。東京大学博士(経営学)。明治学院大学経済学部専任講師、東京大学大学院情報理工学系研究科客員研究員、慶應義塾大学商学部専任講師を経て、2022年より現職。 横山 最近が売れなくなっているとよく言われます。この春は都内大型書店の一時休業が話題になりました。一方でセレクト型書店の開店が各地で活発となっている状況もあります。 デジタルコンテンツが飛躍的に増大する中で、読書のかたちも変化していると思うのですが、あらためて「」の魅力はどこにあるのか。今日は現場の方々にお聞きしたいと思います。 近年はSNSライトノベルを発表し、ファンがついてデビューするといったように、売り手や書き手のあり方もどんどん変わってきています。また、小林さんのようにご自身で書店を立ち上げる方もたくさんいますし、

    座談会:今、新しい「本との出合い」の場をいかにつくるか|特集|三田評論ONLINE
  • 新保史生:生成AIとAI規制|特集|三田評論ONLINE

    ジョン・スチュアート・ミルは、「人間が獲得しうる最高の知性は、単に1つの事柄のみを知るということではなくて、1つの事柄あるいは数種の事柄についての詳細な知識を多種の事柄についての一般的知識と結合させるところ」と説く(『大学教育について』J・S・ミル著、竹内一誠訳 岩波書店 2011、28頁)。 テキスト生成AIであるChatGPT を利用した人は、質問に対する回答文章の自然さとスムーズな応答かつ博識な内容に驚愕している人も多いと思われる。しかし、最高の知性を獲得しているかのように見える生成AIは、実際には膨大な量のテキストデータを学習して構成される大規模言語モデルから、質問に関係する情報を組み合わせて回答を出力しているにすぎない。つまり、生成AIはミルがいうところの最高の知性とは異なるものである。 「多種の事柄についての一般的知識と結合させる」ための作業を生成AIに代行させることによって人

    新保史生:生成AIとAI規制|特集|三田評論ONLINE
    high190
    high190 2023/06/05
    "生成AIの利用に向けてこれまで避けてきた本来かつ本質的に必要な「規制・規正・規律」を検討すべき"
  • 座談会:多様な働き方と雇用形態の変化が向かう未来とは|特集|三田評論ONLINE

    八代 今日は「日の“働き方”再考」ということで皆様と議論していきたいと思います。 2010年代の半ば頃から、「働き方改革」が言われるようになり、同時に安倍政権の目玉政策として、いわゆる一億総活躍社会という中で、女性の活躍推進などが議論されてきました。少子高齢化による生産年齢人口の減少に伴って、多様な働き方を選択できる社会の実現を目指すことを目的に様々な政策が打ち出され、それを受けて実務に携わる方も、研究者もそれをどのように受け止めるかが重要な課題だったと思います。 残業規制や高度プロフェッショナル、勤務間インターバル制、正規非正規の待遇差別の禁止と、様々な政策が打ち出され、さらにその後コロナ禍になって在宅でのリモートワークという働き方が出てきました。 実務家の方は、そういった一連の働き方改革というものを、ただ国に言われたからやります、と受動的に考えるのではなく、会社の経営に結びつけ、プラ

    座談会:多様な働き方と雇用形態の変化が向かう未来とは|特集|三田評論ONLINE
  • 【KEIO Report】「慶應義塾大学学術データ管理・利活用ポリシー」の策定|その他|三田評論ONLINE

    2022年7月に慶應義塾大学学術データ管理・利活用ポリシーが策定されました。これは慶應義塾大学での研究において生み出され、また研究において利用される「学術データ」を適切に管理、保存し、可能な限り社会に開かれた形でオープンに利活用できるようにするための指針となるもので、研究連携推進部が立ち上げた研究データ特別委員会で作成いたしました。ここで学術データとは、研究において実施された実験や観察の生データ、インタビューの音声データ、自分で収集してはいないが分析した政府の統計データなどが対象となります。 なぜこのような学術データに関するポリシーが必要とされるようになったのかは、学術研究活動において現在起きている大きな変容について理解する必要があります。その変容とは、デジタル化を前提とした「オープン」を目指す動きです。社会全体でもデジタル化が進みつつありますが、学術研究分野は社会一般よりもより早い時期

    【KEIO Report】「慶應義塾大学学術データ管理・利活用ポリシー」の策定|その他|三田評論ONLINE
    high190
    high190 2022/11/23
    倉田 敬子(くらた けいこ)慶應義塾大学文学部長
  • 【講演録】慶應義塾における教育研究の産業界への貢献──現代の実学とは?|その他|三田評論ONLINE

    理工学部から参りました鈴木でございます。今日は「慶應義塾における教育研究の産業界への貢献――現代の実学とは?」ということで講演させていただきます。「私にとっての福澤諭吉」ということを半分ぐらい絡めながら話していきたいと思います。 安田靫彦(ゆきひこ)の絵(「福澤諭吉ウェーランド経済書講述の図」)は、ここに当時33歳の若き福澤先生がいらっしゃるのだなあと、見ているうちに大好きになってきました。まだ『学問のすゝめ』も書いておらず、このときはそれほど有名ではなかったのだろうと思います。 慶応4年は慶應義塾(福澤塾)ができて10年程ですから、もう100人ぐらい学生がいるのかと思っていたのですが、わずか18人ということです。後ろの学生が上野のほうを見ていますが、私もこのときの慶應義塾の18人の中に入りたかったなと感じました。 池田幸弘先生のユーチューブのミニレクチャーなどを見て知ったのですが、フラン

    【講演録】慶應義塾における教育研究の産業界への貢献──現代の実学とは?|その他|三田評論ONLINE
    high190
    high190 2022/08/16
    鈴木 哲也(すずき てつや)慶應義塾大学理工学部教授
  • 【KEIO Report】「教学マネジメント推進センター」の設置について|その他|三田評論ONLINE

    2022年4月1日、慶應義塾大学教学マネジメント推進センター(Center for Quality Assurance in Higher Learning of Keio University)が発足した。同時にセンターの事務を担当する部署として、教学マネジメント推進室が設置された。 センターは、「慶應義塾大学における教育・学修の評価・改善活動の促進、教育・学修の質の保証と向上および一層の充実、ならびにそれらを通じて、総合的な学塾としての慶應義塾の発展と社会的役割の十分な発揮に資することを目的」(センター規程第2条)としている。学部・研究科などによって多彩に展開されている教育・学修活動を、全学的な観点から総合的に捉え直し、大学をとりまく社会や世界の動向も視野におさめつつ、学内外の知見を結集して点検・整備・改善に取り組むことが使命である。特に恒常的に実施される点検・評価活動を、全学的な教

    【KEIO Report】「教学マネジメント推進センター」の設置について|その他|三田評論ONLINE
    high190
    high190 2022/07/26
    松浦 良充(まつうら よしみつ)慶應義塾常任理事・大学教学マネジメント推進センター長
  • 歴史のなかの猫たち|三人閑談|三田評論ONLINE

    南方熊楠顕彰会理事。慶應義塾大学非常勤講師。2000年慶應義塾大学文学部卒業。2007年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。2020年にサントリー学芸賞。著書に『熊楠と』『日犬の誕生』『絶滅したオオカミの物語』等。 金子 私は江戸美術が専門ですが、『ねこと国芳』というの他に、歌川国芳(うたがわくによし)(1797~1861)が絵を描いた山東京山(さんとうきょうざん)の『朧月の草紙』というの現代語版(『おこまの大冒険〜朧月の草紙〜』)も出しています。絵画から見ると、江戸時代のって、今と同じだなと思ってびっくりするところがあるんです。 私などはがみっともないことをしたり、いたずら好きといったことを含めて大好きで、かわいいなと思っているんです。ただ、そういう複雑な「かわいい」の受け止め方は現代人特有のものかと思っていたら、国芳のを見る限り、そうでもないなと。国芳の時代

    歴史のなかの猫たち|三人閑談|三田評論ONLINE
  • 1