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身近なロールモデルに出合える環境づくり 小林亮介さんは31歳。現在は、米スタンフォード大学のビジネススクールと教育大学院に在籍しながら、日本で自ら創設した教育事業のHLAB(エイチラボ)を経営するほか、政財界の国際コミュニティーである三極委員会などのフェローとしても活躍している。そんな小林さんは1991年東京生まれ。桐朋高等学校在籍時に米オレゴン州への1年間の交換留学を経て、ハーバード大学に入学。その後、大学に在学しながら2011年にHLABを創設した。 「そもそもHLABをつくったのは、多様性が生かされていないという日本の教育の問題点を感じたことがきっかけです。構想を練り始めたのは、18歳の頃です。海外で感じていた多様性は、世代の多様性でした。日本では、高校から大学に入るというキャリアステップにおいて、身近な情報源であるべき2~3歳年上の先輩との接点があまりにも少ないのが現状です。しかし
2020年8月に本学と立命館アジア太平洋大学(APU)は、国際社会で活躍することのできる人材の育成に寄与することを目的として包括連携協定を締結しました。 2022.02.07 本学共創学部と立命館アジア太平洋大学(APU)の包括連携協力の一環として2021年後期に新たな共同授業を開講しました。 本授業では、「Sustainable Management of Social-ecological Systems~社会生態システムにおける持続可能なマネジメント~」をメインテーマとして、両大学の異なる専門分野の教員がチームを組み4つのモジュールを設定した上で、講義とグループワークを組み合わせた授業(課題解決型オンライン協働授業(*I-COIL))を実施しました。また、グループワークでは、両大学の約50名の学生が9つの混成グループに分かれ、最終プレゼンテーションに取り組みました。 本授業では、大学
2021年11月9日(火)~11日(木)、神奈川大学「協定校教職員交流プログラム」がZoomによるオンラインにて開催されました。 19か国24大学より計39名の本学の海外協定校教職員が参加し、今回のテーマ 「オンラインを活用した新しい国際共同学修、国際連携のあり方 "New International Collaborative Learning and International Cooperation Using Online Services" 」について、参加者からの事例紹介や意見交換を行いました。また、参加者同士のネットワーキングセッションでは、少人数のグループに分かれ、各国、各大学における今回のテーマに関する取り組みを共有しながら、議論を更に深めました。 ポスト・パンデミック時代における教育や交流のあり方を世界が模索し、試行錯誤を続ける中、本学にとっても協定校各国の取り組みを知
東京工業大学のグローバル理工人育成コースは、米国マサチューセッツ工科大学ジャパンプログラム(MITジャパン)と共同で、双方の学生がペアを組んで日本語と英語を学び合う国際交流プログラム「語学タンデム」をオンラインで7月から8月にかけて開催しました。2021年度は2回目の開催です。東工大生22名とMITジャパン22名の計44名が参加しました。 東工大とMITの交流は「たたら製鉄ワークショップ」などの実績があります。 新型コロナウィルスの影響により、国境を越えた移動が制限されているため、2020年度と同様、オンラインで実施しました。本学では募集開始から1日で募集人数を超える申し込みがありました。前年に続き2回目の参加となる学生も両校で複数いました。 タンデムは2人乗り自転車を意味し、異なる外国語を学ぶ異なる国の学生(英語を勉強する日本人と、日本語を学ぶ外国人)でペアを組み、語学学習を助けあう方法
関西大学は、富士通と富士通Japan(東京都港区)と連携し、デジタル変革(DX)による次世代教育システムを秋に導入する。人工知能(AI)による自動翻訳や複合現実(MR)技術を活用し、制約なく遠隔授業を受けやすい「グローバルスマートキャンパス」を構想する。提携する海外大学と相互に授業を配信し、国内外の学生が共に学ぶ環境をつくる。 大阪府内に点在する各キャンパスをオンラインで結んだ「グローバルスマートクラスルーム(GSC)」の枠組みを整備。対面と遠隔を併用した授業を、秋学期は10―20科目を目標に行う。対話しやすい独自の遠隔会議システムにより臨場感を確保。遠隔でも能動的に参加できる授業を実現する。教員は学生の反応を見ながら授業を進められる。 AIの即時自動翻訳で、どの母語の学生も参加しやすい。アバター(分身)や社交アプリで学生同士の交流も促す。同システムの他大学への提供も視野に入れる。
新型コロナウイルスの影響で、海外と行き来する留学がストップするなか、以前からオンラインで国境を越えてつながり、学生に学びの機会を提供してきた手法「COIL」(コイル、国際協働オンライン学習プログラム)が注目されています。東京外語大の取り組みと、日本での先駆けとして取り組んできた関西大国際部の池田佳子教授のインタビューを紹介します。(写真は、SDGsをテーマに実施されたCOILプログラムの様子。複数の国の大学から約140人がオンラインで参加した=9月14日、池田教授提供)) 渡航ができなくなり、にわかに脚光 「沖縄に米軍の基地が集中している問題で、移転は暗礁に乗り上げています。基地について皆さんの意見は?」 9月25日朝、テレビ会議システム「Zoom」で東京外国語大の春名展生准教授が英語で語りかけると、画面上の生徒が次々と発言した。 「人の住んでいない島に移すのが良いのでは」 「沖縄戦を体験
大学で英語でのコミュニケーション能力を深め、海外の人とも交流して異文化に触れたい。でも専門的に学びたい分野は他にある…。こうした希望を持つ大学生が増えているという。教育大手「ベネッセホールディングス」の子会社で、大学のグローバル化対応への支援などを行う「進研アド」(大阪市北区)の担当者は「英語での授業を受けたり留学したりしなくても、大学で国際感覚を身に着ける方法がある」というが、どんな方法なのか。 国際教養大(秋田市)や立命館大グローバル教養学部(大阪府茨木市)など、近年は授業を英語で行う大学や学部が増え、多くは1年間の海外留学を義務付けている。こうしたグローバル人材の育成を前面に掲げる大学は積極的な情報発信を行っており、担当者は「将来、国際的な仕事に就くことを視野に入れている受験生は、詳細をチェックしてほしい」と話す。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い今年度の留学は延期されているが、海
立命館大学は米カリフォルニア大学デービス校(UCD)と開発した4週間のオンライン留学を始める。国連の持続可能な開発目標(SDGs)をテーマに、議論のための英会話を含む2科目と、UCDの学生活動「模擬国連チーム」との交流をウェブで行う。渡航型留学ができない中で、参加のハードルを従来より下げた新企画だ。日本の日常生活での気づきが生かせ、終了後も日米両学生の交流が進むと期待する。 このプログラムは2月5日から4週間で、学術分野におけるコミュニケーション言語と、SDGsの地域研究の2科目。立命館大の学生がウェブで日本から、午前中に2コマを受講し全体で計4単位を得る。UCDの教員らの特別講義で、UCDの学生がティーチングアシスタント(TA)で加わる。 SDGsの中の4ゴールとして高齢化社会、男女格差、カーボンニュートラル、レジ袋有料化などを取り上げる。週1回、UCDの学生約70人が参加する模擬国連チ
オンラインセミナーシリーズ Springer Nature eBooks講師:太田 浩 先生 一橋大学 HGP (Hitotsubashi University Global Education Program)ディレクター、全学共通教育センター 教授2020年9月17日(木)パート1. 国際化のこれまでとコロナ禍における国際教育交流の現状 録画をご覧になりたい方はこちら。 2020年9月30日(水)パート2. これからの国際教育交流 海外事例や新しい試み、そして図書館に求められる支援とは 録画をご覧になりたい方はこちら。 この度のコロナ禍は国際教育交流に大打撃をもたらしています。日本の大学で学んでいた留学生は日本へ再入国できず、海外へ留学していた学生が帰国を促され、再入国もままならず、またこれから海外へ留学を予定していた学生も渡航中止を余儀なくされています。 教育の現場に目を向ければ、
ウィズコロナの図書館運営 ─大学の国際化、これまでとこれから コロナ禍によって国をまたいだ人の往来が制限を受けるようになり、大学の国際教育は大きな打撃を受けている。現代において、国際化は大学に必須の要件であるが、今後はそれをどのように進めるべきか。シュプリンガー・ネイチャーは、図書館員をはじめ大学関係者がこの問題にアプローチするためのセミナーを2020年9月17、30日にオンライン開催した。 COVID-19により、海外への留学を中止したり延期したりせざるを得ない学生が多い。さぞ落胆していることだろう。留学を卒業の要件にしている大学や学部もあり、そこでは問題はより深刻だ。 このような中、「ウィズコロナの図書館運営─大学の国際化、これまでとこれから」と題するシュプリンガー・ネイチャーのオンラインセミナーが開かれた。講師は、一橋大学全学共通教育センター教授の太田浩氏。セミナータイトルは「図書館
東京工業大学のグローバル理工人育成コースは、米国マサチューセッツ工科大学ジャパンプログラム(MITジャパン)と共同で、双方の学生がペアを組んで日本語と英語を学び合う国際交流プログラム「語学タンデム」をオンラインで開催しました。6月から7月にかけて約1ヵ月間行い、東工大生17名とMITジャパンより18名の計35名が参加しました。 東工大とMITは2017年度より開始された、たたら製鉄ワークショップ等の交流実績があります。 東工大生がMIT・ハーバード大学の学生と学ぶ「たたら製鉄ワークショップ」|国際交流TOPICS 2020年は新型コロナウィルスの影響により、国境を越えた移動が制限され、多くの国際交流イベントが延期や中止となりました。対面での国際交流の代替案として、オンラインの語学タンデムが企画、実施されました。 タンデムとは、異なる外国語を学ぶ異なる国の学生(例えば英語を勉強する日本人と、
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