29日午後、宮城県石巻市で航空自衛隊のヘリコプターが、訓練飛行中に機体の異常を示すランプが点灯し、事故を防ぐため、近くの高校のグラウンドに着陸しました。けがをした人はおらず、航空自衛隊が詳しい状況を調べています。 事故を防ぐため、ヘリコプターは近くの石巻北高校飯野川校のグラウンドに予防的に着陸しました。航空自衛隊によりますと当時、このヘリコプターには4人の自衛隊員が乗っていましたが、けがをした人は、いなかったということです。 また、グラウンドや、その周辺に人がいないことを確認してから着陸したということで、高校や地域住民に特段の影響はなかったとしています。 航空自衛隊は、なぜ異常を示すランプが点灯したのかなど、詳しい状況を調べています。 午後5時前、石巻市にある石巻北高校飯野川校のグラウンドには、ヘリコプターが着陸したままで、自衛隊員などがヘリを取り囲むように立っている姿が確認できました。
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