●NetBurstの要だったHyper-Threadingが消える Intelは、次世代マイクロアーキテクチャCPUとしてデスクトップ「Conroe(コンロー)」、モバイル「Merom(メロン)」、DP(デュアルプロセッサ)サーバー&ワークステーション「Woodcrest(ウッドクレスト)」のファミリを2006年後半に投入しようとしている。これら新CPUは、現在のNetBurst(Pentium 4)系アーキテクチャとは異なるマイクロアーキテクチャとなる。そのため、仕様にも大きな違いが出ている。 特に目立つのは新CPUでは、Hyper-Threadingをサポートしないこと。また、動作周波数も現在のNetBurst系CPUより数グレード低くなる。その代わり、TDP(Thermal Design Power:熱設計消費電力)はNetBurst系より数段下がり、デスクトップならPentium
米Intelは間もなくサンフランシスコで開催のIntel Developer Forum(IDF)で、プロセッサに採用するアーキテクチャの大きな変更を発表する計画だ。 8月23日に行われるポール・オッテリーニCEO(最高経営責任者)の基調講演のハイライトは、2006年後半にデビューするIntelの「次世代アーキテクチャ」の発表になると、IDFジェネラルマネジャー、ロブ・チャップマン氏は今週のブリーフィングで語った。そのアーキテクチャの投入予定は、以前に発表されたプロセッサの立ち上げ時期と一致する。情報筋によると、このプロセッサは省電力の設計原則に基づいた共通のアーキテクチャを使用するという。 オッテリーニ氏は先に、2006年後半に立ち上げる次世代マルチコアプロセッサのコードネームは「Merom」「Conroe」「Woodcrest」になると発表したが、詳細を明かすことは控えた。だが以前から
Spring Processor Forum 2005レポート ~MarvellのARM互換プロセッサ「Feroceon」 MarvellといえばPHYのトップメーカーの1つであり、ネットワーク系を中心にさまざまな製品をリリースしている大手ベンダーである。PCI Expressへの対応も早く、Intelの915/925系マザーボードには(結局製造を中止したIntel自身のNorthway GbEに代わり)Marvellの「Yukon」が使われていた事などでも有名である。 また、SAN(Storage Area Network)向けに「Discover」ファミリー(PMC-SierraのPM7000ベース)やMIPS/PowerPCベースのプロセッサ、あるいはTensilicaのXtensa CPUコアをベースにした「NetGX」コプロセッサを、またルータ向けには「LinkStreet」ファ
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