東京・文京区の料理教室でベビーカーが突然燃え、乗っていた3歳の女の子が搬送先の病院で死亡しました。ベビーカーの近くでは女の子が使っていたとみられる酸素ボンベが見つかっていて、警視庁は詳しい状況を調べています。 警視庁によりますと、ベビーカーに突然火がつき、乗っていた東京 荒川区の若生樹織ちゃん(3)が、全身にやけどを負って病院に運ばれましたが、21日になって死亡しました。 当時、両親はベビーカーから離れた場所で、食べ物を飲み込むことが難しい人のために、火を使わずにペースト状にする料理の作り方を学んでいたということです。 ベビーカーの近くからは女の子が使っていたとみられる酸素ボンベが見つかっているということです。 料理教室では火はつかってなかったほか、ベビーカーの周辺には火の気はなかったとみられ、警視庁が詳しい状況を調べています。