携帯電話と各社のプランを自由に組み合わせることのできるSIMロックフリー。その第一歩として、日本通信はb-mobileSIMの出荷を開始した。 日本通信(株)は5日、「通信電池 b-mobileSIM」の出荷を開始した。先月の3月17日、同社はSIMロックフリーの携帯端末向けに、SIMのみを提供するパッケージ製品「通信電池 b-mobileSIM」シリーズを発表したが(関連記事)、とうとう、発売にいたったことになる。 SIMロックフリーとは、ドコモやauなどが発売する携帯端末はその会社の通信網でしか使えなかったが、これを解除するというもの。つまり、ドコモの携帯電話でauのプランを使うといった、端末とサービスを自由に組み合わせることが可能になる。 この制度に総務省は4月2日、NTTドコモ(株)、KDDI(株)、ソフトバンクモバイル(株)、イー・モバイル(株)の4社と大筋合意したとはいえ、今後