感覚的で、理由はうまく説明できないけれど 2013年3月21日 01:49 カテゴリー:コラム > デスク日記 感覚的で、理由はうまく説明できないけれど使っていて「恥ずかしい」と感じる名前がある。昔なら、国電に代わる名称の「E電」。愛知県内に誕生しかけた「南セントレア市」。「よかトピア(アジア太平洋博覧会)」も最初聞いたときは尻こそばゆかった覚えがある。 これらと似たにおいがするのが「アベノミクス」だ。経済政策をどう名付けようと為政者の自由だが、ネーミングの(独善的な)センスに酔う人たちの顔が見え隠れして、E電などと一緒だと感じる。仮に酒見(さけみ)という人が首相だったら、「サケノミクス」にしただろうか。 それとも古い自分のセンスを疑うべきか。幼稚園では騎士(ないと)君や永久恋愛(えくれあ)ちゃんが珍しくない当世。安倍乃美楠(のみくす)ちゃんが誕生しないとはいえまい。「よかトピア」は通