仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な本年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…
前回*1書いたが、「チベット 平和団体」「チベット 人権団体」で検索すると、上位で出てくるページのほとんどが「平和団体」「反戦団体」がチベットを「無視」しているというコピペだ。 推測だが、チベットを支援したいと思って検索する人は、この状況に困惑をおぼえるのではないだろうか。実際に行動している平和団体がいるのに、目的のページにアクセスできないのだから。 もちろん「チベット アムネスティ」等で検索すれば、さすがにアムネスティジャパンの様々な活動が上位に並ぶ。しかしその単語を用いて検索するのは、あらかじめアムネスティの活動を知っている者だろう。平和や人権について長く考えてきた者ならば、ネットの知り合いを通して団体活動情報を共有することは難しくない*2。しかし、今回の動乱で初めて平和団体に協力しようとした人はどうなのだろう。平和団体批判に個々の内容があるならまだ良いのだが、コピペにすぎないので情報
見出しは演出です。 ここは割と興味深く読めました。 →歴史修正主義の手法 - 歴史学者の議論をその裏付けが自分の調べた範囲で見つけられなかったことを根拠に勘違いだろうと判断する人物 - Close to the Wall 関連テキストとして読まなければいけない本があるので、ちょっと時間が欲しいところ。『証言沖縄「集団自決」―慶良間諸島で何が起きたか (岩波新書 新赤版 1114)』は読むけど(読まないと否定的であれ肯定的であれ、言及は難しいです)、『銃後の風景―ある兵事主任の回想』はさらに時間があった時にでも。 まぁ後者の本はぼくも一応紹介はしているのですが、まるでぼくがその本の存在を知らないかのような書かれぶりは困った。 →相変わらず疑問が解決していない「兵事主任」「兵器軍曹」について - 愛・蔵太のすこししらべて書く日記 以下の本などはちょっと興味を持ったので読んでみたいと思いました。
と、まあタイトルで本題は終わりなんだけど。 集団自決等のはてなキーワードの編集合戦が続いていて、その一方の当事者の言ってることがあんまりアレだから何か書こうと思っていたら、あっという間に集中砲火を食らったばかりか本職の学者さんにまでバッサリ斬られてなんたる四面楚歌。 歴史修正主義の定義について - 反歴史修正主義グループ 上記掲示板を見れば、どれだけその、歴史学者の議論をその裏付けが自分の調べた範囲で見つけられなかったことを根拠に勘違いだろうと判断する人物の言っていることがおかしいかはすぐにわかるだろうけれど、もうちょっと書いてみる。私自身も沖縄戦に関してはさして知らないが、分かる範囲のことを。 さてまず、歴史学者の議論をその裏付けが自分の調べた範囲で見つけられなかったことを根拠に勘違いだろうと判断する人物は、沖縄戦での富山真順「兵事主任」について、 1・この言葉を使っているのはどうも沖縄
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