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2009年7月16日のブックマーク (3件)

  • 児ポ法おぼえがき - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    児童ポルノ法についての、自民・民主の合意がなされたという報道が流れている。しかし、それに関しては「持ち越しになった。まだすべて合意したという段階ではない」との証言*1がある。政局に左右されるというのは不意ではあるが、事実なので状況が気になっている。ここ二週間ほど、インターネットに接続する時間が減っていて、ネット上の議論も追えていない。もう少し整理した記事を書きたいが、いまのところ考えている部分だけメモしておく。 (1)単純所持規制に関しては原則支持 私は、単純所持規制に原理的には賛同する。いったん記録された児童性虐待の静止画・動画が自由に閲覧できる状態で放置されている現状に対し、なんらかの被害者救済を求めなくてはならない。しかし、法がなくては、被害記録の回収もままならず、被害者は泣き寝入せざるをえない。単純所持を規制することには賛同する。 だが、「単純所持規制が犯罪抑止につながる」との主

    児ポ法おぼえがき - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 児童ポルノ法(改正案)はとりあえず廃案になったけど・・・ - 過ぎ去ろうとしない過去

    単純に喜んでいる人が多いのに驚く。 「理性的に」法律の問題を指摘していけばいい派(+「表現の自由に紐をつけるな」派)の人は、今回のお流れが「政局」の助けなしにはありえなかったという現実をもっと重く受け止める必要があるのではないか。 もちろん、反規制派の中にも、奥村弁護士などを含めて自ら児童ポルノによる人権侵害の救済について議論していこうとする人びとがいるし、そうすべきであると思う。 ただ、一部かもしれないけど、従軍慰安婦と規制派を絡めて「プロ市民」罵倒に走ったり、あるいはレイシズムやミソジニー丸出しの反規制論をとなえている人びとは、確かに今回の警察権力の強化と性道徳的締め付けに走った改正案は何とかなるかもしれないけど、もっとソフィスティケートされた「リベラルな」規制論が出てきたときに、今は味方になってくれている市民派の議員さんたちがどう考えるか*1、「戦略的に」考えたことはあるの?と思う。

    児童ポルノ法(改正案)はとりあえず廃案になったけど・・・ - 過ぎ去ろうとしない過去
    hokusyu
    hokusyu 2009/07/16
    ↓意味わかりません。誰も名指しで糾弾した覚えはないし、勝手に自分を自分自身で追い込んでいるだけは。/↑「現行法で取り締まれるかどうか」自体が議論になっているのだから、含めてコミットしないと意味ない。
  • 外からつけられた紐ではなく - Apeman’s diary

    現実にドイツで行われていることは、排外思想、ヘイトスピーチへの弾圧以外の何者でもないでしょう。それは「当然弾圧されるべきものを弾圧してるだけ」というのがそちら側の主張なんでしょう? (http://d.hatena.ne.jp/furukatsu/20090701/1246470760#c1246750001) 昨年末の時もそうだったけれども(例えばこのエントリ)、私が問題にしたいのはまさにこういう態度。 「表現の自由」を支持する議論としてはまず「民主的な政治に不可欠」とするものがあるわけだが、それだけならば政治的な主張の自由が保障されれば足りる*1。より広範な表現の自由が擁護されるべき理由はなにか・・・? とというならばわれわれが行き着くのは「個人の尊厳」だ。多様な表現を行ないまた多様な表現を享受することが人間の尊厳にとって極めて重要であるからこそ、非政治的な表現も含めてその自由は尊重さ

    外からつけられた紐ではなく - Apeman’s diary
    hokusyu
    hokusyu 2009/07/16
    てゆーか「あいつらは自由について理解していない」とわめくだけでは児童ポルノ法の改正ひとつ押しとどめることができないんだから(今回の廃案は政局のため)、紐をつけるな派のひとって端的に「戦略が悪い」よね。