
2025年08月14日19時30分 【特集】実は成長産業の「漁業・水産」関連、養殖市場の急拡大で見直し機運 <株探トップ特集> わが国の漁業・養殖業の国内生産量は、1984年の1282万トンをピークに、2023年には383万トンと約70%の減少となった。一方、世界の漁業・養殖業の23年の生産量は2億2697万トンとなり、同期間で2倍以上に拡大している。 ―資源管理の徹底で漁獲量は回復基調、スマート漁業の普及で割安評価の修正なるか― 漁業・水産業は成長産業である。ただし「日本を除く世界では」という注釈が必要だ。なぜ海外では水産業が成長しているのだろうか? 大きな要因は、 水産資源の管理と 養殖の拡大にある。特に養殖領域は技術革新の進展を背景に更なる成長が期待されており、海外での事業基盤の構築に取り組んできた日本の水産大手をはじめ、関連銘柄の評価を急拡大させるためのポテンシャルを持っている。
マクドナルドのポケモンカード付き「ハッピーセット」で大量食品廃棄が起こる事態に/Winhorse/Getty Images (CNN) 先週末、日本のマクドナルド店舗外の歩道には、セットメニューの食べ残しが山積みの状態で廃棄された。熱心な客たちが、人気のポケモンカード付きの限定セットに殺到した結果だった。 マクドナルドとポケモンのコラボレーション企画は、9日に開始されてからわずか数時間で終了した。転売目的で限定カードセットを入手しようと、客がセットメニューの「ハッピーセット」を大量注文。食べ物の方を丸々捨ててしまう事態となったためだ。 ハッピーセットは食べ物、飲み物、おもちゃが付いて510円から540円で販売されている。しかし米ネット競売大手イーベイには、転売業者がメニューに付くポケモンカードを1枚28ドル(約4100円)で出品していた。 ソーシャルメディアに投稿された写真には、店舗の外に
米投資会社カーライル・グループが出資する飲料メーカー、オリオンビール(沖縄県豊見城市)が早ければ9月にも東京証券取引所に上場することが複数の関係者への取材で分かった。沖縄県の製造業としては初の上場となる見通しだ。 オリオンビールは新規株式公開(IPO)の主幹事に野村ホールディングス傘下の野村証券、SMBC日興証券、みずほ証券を起用し、上場日やIPOの規模など詳細については来週にも発表される見込み。非公開情報であることから、事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。上場時期などは変更される可能性もある。
泉橋酒造(海老名市)は稲の収穫作業前に生育状況を把握できる「酒米の予測技術」の特許を出願した。県立産業技術総合研究所(産技総研、同市)と千葉大学と共同の取り組みで、無人機ドローンと特殊カメラを使い、酒米の品質を判断できるとされるタンパク質含有率を「見える化」した。同酒造会社の橋場友一社長は「収穫前に仕込みに適した酒米を短時間で選定が可能になる。今後のより良い酒造りにつなげたい」と話している。 【写真で見る】田んぼごとのタンパク質含有率を表示した写真(泉橋酒造提供) 特許は今年3月、3者で出願した。同社によると、良質な酒米はタンパク質含有率が少ない方が良いとされている。収穫前に把握できれば、事前に作成している醸造計画を反映させやすく、収穫や仕込みの順番、倉庫の保管場所も決めやすいという。 同社は「酒造りは米作りから」を掲げ、日本酒の原料となる酒米の8割を地元農家と一緒に作る。1996年に0・
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "スルメイカ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2018年6月)
» 【謎現象】ファミマ、セブンに続いてローソンからも「冷凍チョコバナナ」が発売されたので総評してみた 特集 2025年8月5日、ローソンから冷凍チョコバナナが発売されるとの報を知り、筆者は幸福と困惑のさなかにいた。喜ばしいことは確かだが、果たしてこの現象を何と名付けるべきか。ブームと呼んでよいものか。 去る同年4月、郷愁を誘う棒付きの冷凍チョコバナナがファミリーマートから発売され、チョコバナナを愛する筆者は飛びついてレビューした。その1ヶ月半後、セブンイレブンからも発売されたのでレビューした。さらにその2ヶ月後、このたびローソンもゆるゆると参戦した。 これはブームなのか。ブームとはこのように何だかもったりしたものではなく、もっと激烈なものではなかったか。この世界でただ筆者とコンビニ3社だけが妙な熱に浮かされているにすぎないのではないか。しかし何であれ、ここまで来てみすみす新商品を見逃す手も
みずほ銀行産業調査部・流通アナリスト12年間の後、独立。地域流通「愛」を貫き、全国各地への出張の日々を経て、モータリゼーションと業態盛衰の関連性に注目した独自の流通理論に到達。執筆、講演活動:ITmediaビジネスオンラインほか、月刊連載6本以上、TV等マスコミ出演多数。 主な著書:「小売ビジネス」(2025年 クロスメディア・パブリッシング社)、「図解即戦力 小売業界」(2021年 技術評論社)。東洋経済オンラインアワード2023(ニューウエイヴ賞)受賞。 労働集約的な小売業や外食業界では、人手不足と人件費の高騰が深刻な課題となっている。この状況が今後解消される見通しは立っておらず、労働力人口の減少とインフレ環境の中、従来の延長線上で労働集約的なビジネスを持続することは困難になっている。 当然、小売・外食大手はこうした状況を十分に理解しており、店舗などのオペレーションに関しても、省人化、
8月9日、石破茂首相(自民党総裁=写真)は参院選敗北に伴う党総裁としての責任について「(関税問題など)いろんなことが並行している。そういうことをきちんと認識しながら、考えを深めていく」と述べた。長崎市で記者団の質問に答えた。7月23日、東京で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 5日 ロイター] - 石破茂首相は5日、コメの安定供給実現関係閣僚会議を開き、「増産に舵をきる」と表明した。事実上の減反となる生産調整を見直し、コメの安定供給を促す。
なぜ牛丼の価格が280円→498円に上がっているのか 「うまい、やすい、はやい」。日本人にはお馴染みの牛丼大手・吉野家のキャッチフレーズだ。 吉野家の公式ホームページによると、このキャッチフレーズが確立したのは2001年のこと。それまでは「うまい、はやい、やすい」の順番だったが、「うまいとやすいの両立」をより重視するため、「やすい」と「はやい」の順番を逆転させたという。 このエピソードが象徴するように、牛丼にとって「安い」は大切なアイデンティティだ。しかし、そのアイデンティティも今や危機に瀕している。 吉野家が現在のキャッチフレーズを確立させた2001年当時、同社の牛丼並盛は1杯280円(税込)で提供されていた。その後、いわゆるBSE問題などによる混乱はありつつも、2013年ごろまでは1杯280円(税込)で販売されていたが、ここ数年はハイペースでの値上がりが続いている。現在の牛丼並盛の価格
ペルー中部アンデス地域のフニン州ハウハの地元の市場で販売されるジャガイモ(2024年5月29日撮影)。(c)Cris BOURONCLE/AFP 【8月1日 AFP】南米で野生のトマトとジャガイモに似た植物が交雑した結果、約900万年前に現代のジャガイモが誕生したという研究結果が7月31日、科学学術雑誌セルに発表された。 手頃な価格で用途が広く実用的なジャガイモは今や、世界で最も重要な作物の一つとなっている。しかし、その起源は長い間、科学者を悩ませてきた。 現代のジャガイモは、チリ原産のエツべローサム(Etuberosum)と呼ばれる3種の植物によく似ている。だが、これらの植物は塊茎(かいけい、ジャガイモやヤムイモに見られるような、栄養素を蓄え、私たちが食べる部分)を形成しない。 一方、遺伝子解析により、トマトとの驚くべき近縁性が明らかになった。 この謎を解明するため、国際的な研究チームが
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チーズ牛丼の略称「チー牛」が侮蔑語として使われる前から、チーズ牛丼のことはnot for me だと思いこんで、食べようと思ったこともなかったが、侮蔑する記述を繰り返し眺めるにつけ、だんだん「オタクのソウルフード」のような感じがしてきて食べたくなってきた。 ただ、わたしのソウルフード観も非常に大雑把で、「アメリカ南部のアフリカ系アメリカ人が食べていた内臓の煮込み」程度の認識しかなかった。前半は間違ってはいないとしても、「内臓の煮込み」って何やねん。先日わたしが1000円寄付したことでおなじみのWikipediaの「ソウルフード」で検索してみたら、部位はともかく揚げたものが中心だった。煮込みだとうっすらヘルシーで、抑圧された民の不健康な食事というイメージから少し離れてしまうし、日本のモツ煮込みと混同していたようである。なお、部位についても、豚の内臓だけでなく、たとえば鳥のもも肉も該当するよう
三菱商事は17日、ノルウェーのサーモン養殖加工会社を買収すると発表した。買収額は継承する負債を含めて総額約1450億円。世界的な人口増加や新興国の経済発展を背景に良質なたんぱく質の需要が伸びており、サーモン養殖の需要が拡大すると判断した。養殖サーモンは生産適地が限られることを踏まえ、安定供給体制の構築につなげる。 三菱商事は子会社でノルウェーのサーモン養殖大手セルマックを通じ、同国のグリーグ・シーフードのノルウェー北部、カナダ西海岸、同東海岸のサーモン養殖事業を取得する。買収は10月をめどに完了する予定だ。買収と生産性向上により、セルマックの生産量を2027年度に現状比4割増の年間約28万トンに増やす計画。生産量は世界2位級に浮上する見込みだ。 セルマックはノルウェー、チリ、カナダでサーモン養殖事業を展開している。三菱商事は安定収益が期待できるノルウェー事業と需要が堅調な米国市場に供給する
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