茨城県などが整備を続けていた全長約180キロ・メートルの自転車用道路「つくば霞ヶ浦りんりんロード」が完成し、県は25日に開通記念式典を開く。 県は案内標識などを統一する指針を定め、将来的な国際大会の招致を目指している。 りんりんロードは、桜川市の国道50号付近から土浦市を抜け、霞ヶ浦の外周をまわるコース。今年9月にJR土浦駅北側に接続道路が整備され、廃線となった筑波鉄道跡地(桜川市~土浦市)に整備された自転車用道路と、霞ヶ浦周辺の自転車用道路がつながった。桜川市から潮来市までの約81キロ・メートルは、自転車と歩行者専用の県道としては日本一の長さという。 指針では、筑波大などの専門家の意見を基にデザインされた矢羽根の形の統一案内標識を採用。数字やイラストを縦長に表記することで、走行中も見やすいように工夫した。 外国人観光客の利用を想定し、日本語や英語のほか、中国語、タイ語、韓国語の五か国語を
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