米航空宇宙機器大手ボーイングとブラジルの航空機メーカー、エンブラエルのロゴ(2017年12月21日作成)。(c)ERIC PIERMONT / AFP 【4月26日 AFP】ブラジルの航空機メーカー、エンブラエル(Embraer)は25日、米航空宇宙機器大手ボーイング(Boeing)が42億ドル(約4500億円)規模の事業統合の中止を発表したことを受けて、「不当に」取引を打ち切り、買収から手を引くために「誤った主張」をしていると非難した。 ボーイングはエンブラエルの商用機部門の株式80%を買収する予定だったが、25日に買収計画から撤退する権利を行使すると発表し、「エンブラエルが必要条件を満たさなかった」と主張した。 これに対してエンブラエルは、「ボーイングが自社の財務状況や737MAX型機などの経営や評判に関する問題の観点から、取引を完了させたくないと考えたため、(協議の)計画的な先延ばし
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