同社は理由について「必要な所定の条件の充足に向けて交渉を継続しているため」と説明している。一部報道によると、売却先の投資ファンドと連携するヨドバシカメラが、西武池袋本店に出店する計画に対し、関係者が反発。調整に時間を要しているという。 関連記事 なぜ、セブン&アイは「ガソリン高騰でもうかっている」のか 決算書から日本経済を読み解く本連載。今回はセブン-イレブンやイトーヨーカ堂などを運営しているセブン&アイ・ホールディングスを取り上げていきます。 イトーヨーカ堂、低迷の理由は「店の2階」にあり 残る100店舗弱に起きる変化 セブン&アイホールディングスは3月9日、今後3年以内にイトーヨーカ堂14店舗の閉店が新たに決まったと明らかにした。かつては182店舗(16年2月時点)を有したヨーカ堂は、なぜ10年で半減するほどに低迷してしまったのか。取材すると、その理由は「店の2階」にあることが見えてき
実は航空技術の応用です。 自動カイトシステムを5万トン級貨物船に搭載 川崎汽船はと電源開発株式会社は2023年3月23日、電源開発向け石炭運搬船「コロナ・シトラス」(4万9888総トン)に自動カイトシステム「kite(シーウィング)」の搭載を決定したと発表しました。 拡大画像 シーウィングを搭載したコロナ・シトラスのイメージ(画像:川崎汽船)。 シーウィングは船舶の推進力補助装置として搭載されるもので、1000平方メートルの大型カイト(たこ)が自動展開し、風の力で船舶を牽引。これによりコロナ・シトラスでは20%以上のCO2(二酸化炭素)排出量削減効果を見込んでいるそうです。 この装置は、航空大手エアバス社から分社したエアシーズ社と川崎汽船が共同で開発。航空のノウハウと海事のテクノロジーを組み合わせたものだといいます。建造中の21万トン級大型貨物船などへの搭載も決定しています。川崎汽船はこの
パナソニックは3月30日、充電池「エネループ」シリーズの新モデルを発表した。ハイエンドの「エネループ プロ」、スタンダードの「エネループ」、エントリーモデルの「エネループ ライト」の3種類において、容量をアップした。 エネループはもともと三洋電機が開発・販売していた充電池ブランドだったが、パナソニックが三洋電機を買収して以降、パナソニック製品として販売している。同社は、「充電式エボルタ」を以前から展開しており、1回の使用時間が長いエボルタ、繰り返し回数の多さと自己放電が少ないエネループと役割を分け、2つのブランドを併売していた。 今回、エネループの特徴をキープしたまま容量アップを実現し、充電池の名称をエネループに統一。「エボルタ」は乾電池として継続し、乾電池はエボルタ/エボルタNEO、充電池はエネループでブランドを分ける形となった。 パナソニックエナジーデバイス事業部の吉成章善氏は「エネル
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