この夏、関東では猛烈な暑さが続いていますが、局地的には大雨が降っているものの肝心なダムのそばでの雨量が少なくなっています。関東の水源の要となる矢木沢ダムの貯水率は、きょう18日午前0時の時点で36%となり4割以下、平均貯水量に対する割合も49%と低くなっています。 この夏、関東では猛烈な暑さが続いています。また、局地的には大雨が降っているものの、肝心なダムのそばでの雨量が少なくなっています。 きのう17日までの30日間の合計降水量と平年比は、東京都心では115.5ミリで、平年の95%となっていますが、ダムのそばにあたる群馬県みなかみ町藤原では54.5ミリで平年の32%、みなかみ町では49.0ミリで平年の26%と、平年に比べて大幅に低くなっています。 利根川ダム統合管理事務所の水源メータによると、きょう18日午前0時の利根川上流9ダムの有効容量に対する現在の貯水量(貯水率)は66%となってい