新日本プロレスやUWFで活躍した元プロレスラーの木戸修(きど・おさむ)さんが11日午後に死去していたことが14日、分かった。73歳。川崎市出身。長女でプロゴルファーの木戸愛(めぐみ)さんが、マネジメント会社を通じて明らかにした。通夜、葬儀は近親者のみで執り行う。 プロ初優勝を果たした愛さん(右)を祝福する木戸修さん=平成24年7月木戸さんは昭和44年に日本プロレスでデビューし、新日本プロレスを経てUWFに参加。「いぶし銀」のイメージのバイプレーヤーとして活躍し、「キドクラッチ」などの関節技で知られた。 愛さんはマネジメント会社を通じて発表したコメントで「家族に見守られ穏やかに息を引き取りました。私にとっての木戸修は、優しい父親でもあり、偉大な先輩アスリートでもあり、尊敬し、父の娘であることを誇りに思っております」と亡き父をしのんだ。
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