北朝鮮と韓国の間にある板門店の共同警備区域から見える北朝鮮の国旗(2022年10月4日撮影、資料写真)。(c)ANTHONY WALLACE / AFP 【1月18日 AFP】韓国統一省は18日、2023年に同国入りした脱北者が前年比で3倍の196人に上ったと発表した。新型コロナウイルス流行以降は、かつてに比べると大幅に減っているものの、エリート層の外交官や学生が増加傾向にあるという。 脱北者の多くは、まず地続きの中国に入り、タイなどの第三国を経て最終的に韓国に到着する。 北朝鮮が2020年、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため国境を封鎖すると、脱北者は大幅に減った。 19年に韓国入りした脱北者は1047人いたが、21年には63人に急減。22年はわずか67人だった。 韓国統一省によると、23年は196人が韓国に入り、うち8割以上が女性だった。ただし、コロナ以前の平均に比べると依然少ない。
多摩ニュータウンと東京都心を結ぶ足の1つ、小田急電鉄多摩線。小田急小田原線の新百合ヶ丘駅(神奈川県川崎市)から分岐する約10.6kmの路線だ。かつては同線内だけを往復する電車がほとんどだったが、2000年代以降は都心直通列車を増やすなどテコ入れを図り、現在は新宿への快速急行が走る路線に成長した。 同線の終点は、その名の通り多摩ニュータウンの中心である小田急多摩センター駅から1つ先の唐木田(からきだ)駅(東京都多摩市)。線路は駅の先に広がる車両基地へとつながっているが、その先、東京都町田市内を通ってJR横浜線の相模原駅やJR相模線の上溝駅(ともに神奈川県相模原市)、さらには厚木方面まで延ばそうという計画がある。 歴史は長い延伸構想 多摩線の唐木田―相模原―上溝間延伸は、2016年に国交相の諮問機関、交通政策審議会がまとめた東京圏の鉄道整備に関する答申で「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充
(高雄中央社)今季から台湾プロ野球の1軍に参入する台鋼ホークスは18日、チームの初代主将に元日本ハムの王柏融外野手が就任したと発表した。洪一中監督は「貫禄があってみんなを引っ張ることができるからだ」と説明した。 台鋼は2022年、リーグに加盟し、昨季は初参戦の2軍で優勝した。本拠地の南部・高雄市では17日、1軍参入に向けた記者会見が開かれ、出席した蔡其昌会長(コミッショナー)は「2年で台湾一になって」とげきを飛ばした。 会見では新しいユニホームの他、コーチ陣のメンバーも正式に発表された。1軍打撃コーチのルイス氏(元巨人)や同投手統括コーチの横田久則氏(元西武)など日本球界でプレー経験のある人が複数いる。 助っ人としては元中日の笠原祥太郎、元BCリーグ埼玉の小野寺賢人の2投手を獲得。小野寺は昨年の台湾ウインターリーグにも台鋼の一員として出場し、12月17日の決勝では8回2/3を1失点に抑える
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