サッカーの女子アジア・クラブ選手権決勝は10日、さいたま市の浦和駒場スタジアムで行われ、WEリーグの三菱重工浦和が仁川(韓国)を2―1で破って優勝した。 三菱重工浦和は前半に先制を許したが、清家のゴールで追い付くと、さらに島田がCKを頭で合わせて勝ち越した。後半は追加点こそなかったが、攻勢を緩めず逃げ切った。 3月に一度は中止が決まったが、アジア・サッカー連盟(AFC)が方針転換して実施に至った。この大会は10月に開幕する新設の女子アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準備大会として、8チームが参加して開催された。