マンホールカードやダムカードなどニッチな分野を取り上げたカードが注目される中、ロープウェーをテーマにしたカードの人気がじわじわと上昇している。国土交通省中部運輸局管内の岐阜・静岡・三重にある8社が2014年から配布を始め、昨年末で3万6千枚に達した。 今月1日、行楽シーズンを迎えた岐阜市の岐阜公園にあるぎふ金華山ロープウェーには、順番待ちの行列ができていた。しかし、カードは窓口で待つこともなく無料でもらえた。 金華山で5枚目だという大垣市の男性会社員(42)は「ロープウェーごとに乗り心地や見える景色がまったく違うので飽きない。カードも豆知識が面白くて集めたくなる」と話した。 同局によると、管内ではカードは13年7月に御在所ロープウエイ(三重県)が配り始めた。これが好評だったことから、同社が観光振興などで協力関係にある金華山や新穂高ロープウェイ(高山市)を含む7社に制作を勧め、14年から各社
東京・小笠原諸島の自然などを収めた「楽園」シリーズで知られる、写真家の三好和義さん(58)が16日午後7時すぎ、西之島が爆発的に噴火する様子を撮影することに成功した。乗船していた客船「にっぽん丸」の船上から、約2キロ離れた島の噴火の様子を撮影した。 三好さんによると、船が約1時間、島の周囲を巡る間に数分に1度噴火が続いたという。噴火すると「ドン」という爆発音が少し遅れて聞こえ、黒い火山灰も降ったという。 夕暮れとともに溶岩の明るさが際立つようになった。三好さんは「こんな迫力のあるシーンを撮影できるとは。赤い溶岩で浮かび上がった山の形も美しく、興奮しました」と話した。 2013年、西之島近くの海底が噴火して新島ができ、その後の活発な火山活動で西之島とつながった。しばらく活動が収まっていたが、今年4月に約1年5カ月ぶりに噴火。気象庁は火口から1・5キロの範囲で噴石に警戒するよう呼びかけている。
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