巨大飛行機からのロケット発射を目指している米国企業「ストラトローンチ・システムズ」が、新型ロケットの開発計画を中止したことがわかった。Aviation WeekやGeekWireなどが伝えた。 同社はマイクロソフトの共同創業者のひとり、ポール・アレン氏らによって設立された企業。しかし、2018年10月に同氏が亡くなったことから、その動向が注目されていた。 ただ同社によると、飛行機の開発や試験、他社製の「ペガサス」ロケットを購入して発射する計画は継続するという。 ストラトローンチの巨大飛行機と、そこから発射されるロケットたち。今回、下に並ぶロケットのうち、右側3つの機体が開発中止となった (C) Stratolaunch Systems ストラトローンチ・システムズ ストラトローンチ・システムズ(Stratolaunch Systems)は、マイクロソフトの共同創業者のひとりとして知られる、