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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/punyor (15)

  • 地層大切断面と大島椿製油所 - まちかど逍遥

    伊豆大島の続き。 日ジオパークに認定されている伊豆大島は活火山三原山を擁し、小さな島ながらダイナミックで雄大な風景がみられる。 地球の営みを直に感じられる数々のジオサイトをめぐるハイキングやトレッキングが、伊豆大島観光のメインだろう。 しかしバスツアーは直前すぎて満席、レンタカーは高くて諦めた、自分の足で歩いて回るほどの体力はない・・・ 今回はお鉢も砂漠も赤い崖もパス。また次回にゆっくりと。。。 しかし、波浮港行のバスの窓から見えたここだけは、下車して見ておこう! 「地層断面前」のバス停で降りると、目の前には目を疑うような巨大なしましまの崖が!! うぉ~~~っ、なんじゃこれは~~~~!? そそり立った崖には、ベージュから薄茶、こげ茶、黒っぽい灰色までのいろんな色の地層が重なっている。 濃い色と薄い色が交互にきれいに積み重なっているために、バウムクーヘンかミルクレープのようなおいしそう

    地層大切断面と大島椿製油所 - まちかど逍遥
    hozho
    hozho 2021/08/17
    “「地層断面前」のバス停で降りると、目の前には目を疑うような巨大なしましまの崖が!! うぉ~~~っ、なんじゃこれは~~~~!?”
  • 大王埼灯台に上る - まちかど逍遥

    2020年1月の伊勢・鳥羽の続き。 青い海の絶景を眺めながら、大王埼灯台まで上ってきた。 うぉ~~っ、真っ青な空に映える白亜の灯台。高さ22.5mのコンクリート造。 志摩半島でも外海に面した大王崎は海の難所として知られ、早くから灯台の設置が望まれていたが 実際に建設されたのは1927(昭和2)年。 基部には一部八角形(?)の2階建ての建物が付属していて、2階の海側にはバルコニーが回っている。 直線と円弧で構成されたシンプルな形がモダンなイメージだが、バルコニーを支える円柱の列がちょっと 神殿っぽい雰囲気を醸し出す。 しかし入口だけ毛色が違うな・・・こんな古典的な雰囲気。 大王埼灯台は1978(昭和53)に大改修を行ったということなので、元々の姿が一部残っているのかな。 1階は資料館になっていて、大王埼灯台を紹介した資料などが展示されている。 2階へ上がる階段の踊り場には、ステンドグラスが。

    大王埼灯台に上る - まちかど逍遥
    hozho
    hozho 2021/02/02
  • 台湾復刻タイルinスパワールド世界の大温泉 - まちかど逍遥

    世界の大温泉スパワールドで10/22にリニューアルオープンされた「シンガポールSPA」には、 台湾タイル博物館の復刻(レプリカ)タイルが5500枚も使われている。 ちょろっと協力した縁で、先日は工事中の現場も見せてもらったのだが、完成した姿を、お客さんのいない メンテナンス時間帯に写真撮影させてもらう機会を得た。 もともとドクタースパという機能性浴場だったエリアを、アジアの国々をモチーフにしたこのフロアの テーマに合わせ、シンガポールSPAとしてリニューアルされたのだ。 デザイナーの千秋育子さんの企画と、スパワールド担当者のこだわりにより、カトン地区のカラフルなまちなみの イメージを取り入れ、プラナカンタイルを贅沢に貼りめぐらした、フォトジェニックな空間が出来上がった! →スパワールド世界の大温泉 ピンクのバブルの中がトップ写真の酸素風呂。 デザインごとに横一列にずらりと並べられたタイルの

    台湾復刻タイルinスパワールド世界の大温泉 - まちかど逍遥
    hozho
    hozho 2020/11/01
    “世界の大温泉スパワールドで10/22にリニューアルオープンされた「シンガポールSPA」には、 台湾タイル博物館の復刻(レプリカ)タイルが5500枚も使われている。”
  • 南海フェリーの船旅 - まちかど逍遥

    今年8月の香川の旅の続き。 讃州井筒屋敷をあとにして徳島行きの列車に乗る。このあと徳島で少しうろつこうと考えていたのだが、 暑くて何かバテてしまった。。。早いがもう帰ろう。 徳島駅で港行きのバスの時刻を見るともうすぐ来る。しかしフェリーの時刻にギリギリだな・・・ バスの運ちゃんに聞いたら「うまくいけば」だと(汗)。乗れなかったら港で2時間ぐらい待ちぼうけか・・・ しかしここで2時間うろつく元気もない。えーい、行ってしまえ! 10分前にターミナルに駆け込んで無事間に合った。。。電車に乗るように乗れるのは、近距離フェリーのお手軽さ。 南海フェリーは南海電車の「鉄道連絡船」で、和歌山港と徳島港を2時間~2時間15分で結んでいる。 徳島港のアクセスはバスしかないが、和歌山港は南海電鉄「和歌山港駅」から直結しているので便利。 しかも、「好きっぷ2000」というきっぷが通年販売されていて、フェリーと南

    南海フェリーの船旅 - まちかど逍遥
    hozho
    hozho 2020/10/20
    “南海フェリーは南海電車の「鉄道連絡船」で、和歌山港と徳島港を2時間~2時間15分で結んでいる。”
  • ○×型校舎とダブルスターハウス - まちかど逍遥

    今年の4月、新型コロナウィルス感染拡大に伴う非常事態宣言発令で自宅待機中、ブログをせっせと書いていたが(苦笑)、 台湾の成功大学のスターハウスの記事を書きながら、スターハウスについて詳しく書かれている「団地ウォーカー」という サイトを見ていたら、スターハウスを二つつなげた形の「ダブルスターハウス」が割と近くにあることを知った。 日中でここにしかないという珍しい形。 言うまでもないがスターハウスは上空から見ると星型をしたかわいい住棟である。まぁ星型と言っても三芒星である。 昭和30年代から日住宅公団が建て始め日中の団地に花ならぬ「星」を添えてきた。私も昔から好きだったので 出会うごとに愛でて写真を撮っているが、築後50年以上が経って老朽化が進み、近年どんどん数が減っている。 それにしても、ダブルスターハウスとは見たことがなかった。今はどうなっているのだろう?今もあるのだろうか?? ある

    ○×型校舎とダブルスターハウス - まちかど逍遥
    hozho
    hozho 2020/08/13
    “×型校舎も円形校舎もリニューアルを加えながら大事に使われていてうれしいことだ。貴重なダブルスターハウスも 残ればいいなぁ。”
  • 岩本楼 その他の見どころ - まちかど逍遥

    江ノ島の続き。 岩楼の歴史は古く、鎌倉時代の岩坊に始まる。後に江の島一山の総別当岩院となり、弁財天を崇める将軍や 諸国大名などが江島神社を参詣する折の宿泊所としても利用された。 明治6年の廃仏毀釈の強行により、江の島の弁財天関連の全ての施設が取り壊され、八臂弁財天像や諸国大名からの 奉納品などは岩院に「御下渡し」になったという。 岩楼として旅館を開業したのは1874(明治7)年、そこからだけでも145年の歴史を誇る超老舗旅館である。 戦前戦後は造船会社や海軍部隊の宿舎として利用されたりもしたが、戦後に営業を再開した。 →岩楼の物語(公式サイト) 昔弁天堂として使われていた手掘りの洞窟が、現在洞窟風呂として、ローマ風呂と男女入れ替えで使用されている。 あちらもすごいが、この洞窟風呂もすごい!! 前に行った天草の湯楽亭を思い出すなぁ。 天井にはノミの跡がくっきりと。少しずつ少しずつ

    岩本楼 その他の見どころ - まちかど逍遥
  • 岩本楼のローマ風呂 ~テラコッタ - まちかど逍遥

    江ノ島の続き。 岩楼のローマ風呂はステンドグラスだけでなく、また、タイル、テラコッタの宝庫でもある。 これらは日の近代窯業において釉薬研究の第一人者である小森忍が手がけたものだ。 窓やドアの額縁、浴槽、壁泉、、、浴室内の各所に惜しげもなく、一級の美術品のような焼き物が配されている。 普通テラコッタと言えば、玄関まわり、外壁の軒まわりなどに使われているのをよく見るが、レリーフの形を 見せるためにベージュや褐色など地味な色のマット釉が多いと思う。しかし、ここのテラコッタは、完全に 釉薬で魅せている。ステンドグラスにも負けていない存在感なのだ!! タイルよりも面積が大きいだけに焼き物としての魅力もひときわ。釉薬の流れや広がりによって、グラデーションが できるし、平滑な面と入り組んだ部分の釉薬の溜まり具合の差によっても面白い効果が出る。 マントルピースのような正面の飾り窓。並んだ列柱は竹のよう

    岩本楼のローマ風呂 ~テラコッタ - まちかど逍遥
  • 横浜から江ノ島へ - まちかど逍遥

    横浜の続き。 山手の方へ向かって歩き出す。信号待ちで目についたこの全面茶色の小口タイル貼りのビル、カッコイイな! アーチ窓の並ぶ1階は2層分ぐらいありそう。白い帯が効いている。 入口もアーチなのだが、石造アーチのような意匠をタイル貼りで表現しているのが面白い! 他にもたくさん近代建築があるが見切れないので素通り(汗) おおっ、喫茶バンビ、いい感じじゃないの!店は2階だが自動ドアを入ってみると、1階のエントランスの床のタイルが ちょっと変わった感じ。よく見ると北欧風(?) あぁしかしお茶する暇もないなぁ~~~残念。 素敵な鋼鉄製アーチ橋を渡り山手へ。 ちょっとぐるっと遠回りして二人ゼーハー言いながら坂道を上ったけど、橋の前にエレベーターがあったことが あとから判明(爆) 横浜の地理も凹凸も全然分かっていないが、急に山になっていて上はかなり広い。墓地やら公園やら異人館やらが 広がっていてさっき

    横浜から江ノ島へ - まちかど逍遥
    hozho
    hozho 2019/01/27
    “もう1ヶ所見たいところがあったのだが、毎度の下調べ不足で場所が分からず”どこだろう???
  • 横浜のタイル建築めぐり4 横浜開港記念会館 - まちかど逍遥

    横浜の続き。 さて横浜と言えばここ、横浜開港記念会館。さすがに観光客が多い。 横浜開港50周年を記念して建てられた公会堂で、1917(大正6)年に竣工。全身に白いボーダーをまとった ハデハデな辰野式レンガ建築だが、辰野金吾が設計したわけではなく、横浜初のコンペによる案をもとにしている。 高々とそびえるスリムな塔屋は「ジャックの塔」と呼ばれて親しまれているという。しかし何でジャックなの? エントランスの上には大きな半円窓があり、時計の文字盤のような意匠が。 ここにもタイルがあるというので、さっそく入ってみよう。 おぉ、エントランスホールの中央部の床に無釉モザイクタイルの宝相華。華やかだな! ・・・しかし、人がいっぱいでタイルの写真もなかなか撮れないほど。。。 ずんずん進み、奥の階段の踊り場のステンドグラスを見る。宇野沢組ステンドグラス製作所の作で、 関東大震災で焼失したものを1927(昭和2

    横浜のタイル建築めぐり4 横浜開港記念会館 - まちかど逍遥
  • 横浜のタイル建築めぐり3 神奈川県庁新庁舎など - まちかど逍遥

    横浜の続き。 海岸通を歩くと官公庁の建物がずらりと並んでいる。 何やら気になるビルが・・・あの壁のモヤモヤ具合は何だ?もしやタイルじゃないの? デカすぎて全体がフレームにおさまらない・・・ ずんずん近づいて行くと、、、やっぱりタイルだ。うわぁ~~~きれい~~~!遠目には地味な壁だが 青系からベージュ系のバリエーションの小口タイルがランダムに、11階建の一番上までびっしりと貼られている。 所々、貼りパターンを変えた横ラインがアクセントに入れられている。同じ色合いの二丁掛タイルを縦に並べて。 しかし、、、この大壁面全部小口タイル、しかも手貼りっぽい。あんな上までどうやって貼ったんだろう!? このビルは一体何モノ?いつの築?定礎は見当たらないなぁ。。。閉まっていたのでガラス越しに見ただけだが、 内部空間はレトロな感じは全くしない。しかし現代の新しいビルなら小口タイルを使うことはないだろうし、 そ

    横浜のタイル建築めぐり3 神奈川県庁新庁舎など - まちかど逍遥
  • 横浜のタイル建築めぐり2 海岸通のビル - まちかど逍遥

    横浜の続き。 ホテルニューグランドを出て山下公園沿いに歩いて行く。山下公園は関東大震災のがれき処分場だったのか。 山下公園の一角にあずまやみたいな、異国情緒あふれる小さなドームがあった。 「インド水塔」。ははぁなるほど、インド風。しかしなぜインド?? 検索してみると、関東大震災で被災したインド人の救済に尽力した横浜市民への感謝を込めて、在日インド人協会が 1939(昭和14)年に建立したものだとか。国際貿易港、横浜にはインド人も大勢住んでいたであろう。 これは日印友好の証だったのだな。 ドームの内側にはガラスのモザイク。美しい~ インド人協会が建てたものだが、実際の設計は横浜市の建築課長、鷲巣昌だという。 そしてこちら、タイル友の会メンバーおすすめのジャパンエキスプレスビル。山下公園の方から歩いてくると ちょうどT字路の正面に建つアイストップ的な建物だ。ジャパンエキスプレスは、船客送迎や移

    横浜のタイル建築めぐり2 海岸通のビル - まちかど逍遥
  • 横浜のタイル建築めぐり ホテルニューグランド - まちかど逍遥

    モザイクタイルミュージアムの敷瓦の世界展を見て、東京の小石川後楽園にも古い敷瓦敷のお堂があると知った。 宗教施設やプライベートな物件はなかなかハードルが高いところが多いが、ここは公開してるのかな?と思って 友人のUさんとLINEで話していたら調べてくれ、「得仁堂」の年一回の一般公開が何と翌月(2018年10月)に あると判明。行く!!一緒に行くことにして、ついでに東京横浜物件も案内してもらうことになった。 土曜の夜は、泊まってみたかった江ノ島の岩楼を予約。江ノ島と横浜の距離感がイマイチ分かっていないまま、、、 他物件の見学ルートはほぼ任せっきりでスミマセン(汗) まずは横浜から。ぐうたらしてちょっと遅めの新幹線で来て、、ホテルニューグランドで待ち合わせ。 あー横浜っていったい何年ぶり?仕事も含め3回は来てるはずだが、、、少なくとも10年は来ていない。 しかも、建物を見る目的で来るのはほぼ

    横浜のタイル建築めぐり ホテルニューグランド - まちかど逍遥
  • ポンプ室の上の住宅 - まちかど逍遥

    前回書いた津守下水処理場、この第一ポンプ室の上が住宅になっているという。そう聞いても正直ピンとこず、 まぁ古いRC造の団地のようなつくりなのだろう、半分吹きさらしの片廊下式で金属性のドアが並んで いるような・・・何となくそんなイメージを思い描いていたのだったが・・・完全に裏切られた。 思えばそんな造りの団地はせいぜい昭和30~40年代だ。昭和9年といえば、まだまだ長屋の時代。 ポンプ室から、こんな流れ落ちるような三次元曲面の手すりをもつ階段室を通って上階へ行くと、、、 中廊下の両側に部屋があって・・・校舎みたいだな!? 窓枠が木でできているな。格子までついている。郵便受けが・・・おや、これは長屋じゃないの!? この下水処理場で働く人が家族で住んでいた住宅である。 引き戸の玄関から中を覗いてびっくり!うわっ、和室だ!!畳はめくってあるが、押入れもある、欄間もある、 竿縁天井の、完全な和室。

    ポンプ室の上の住宅 - まちかど逍遥
    hozho
    hozho 2017/05/03
    「ポンプ室から、こんな流れ落ちるような三次元曲面の手すりをもつ階段室を通って上階へ行くと、、、」
  • 京都朝日ビルの壁 - まちかど逍遥

    仕事で京都の朝日ビルへ。 帰りにふと気付いた。おや、このエントランスホールの壁、ボコボコして変わっているな。 近づいて見ると小さな六角形の凹凸が並んでいる。触ると冷たい。アルミの鋳物だろうが 表面は長年踏み続けられてすり減った石畳のようにつるつるとして滑らかだ。 こんな壁を磨耗するほど撫で回すことはないだろうから、磨いて仕上げてあるのだろう。 このパネルがホール全体を覆っている。このくすんだシルバーの色合い、金属の質感、いいなぁ! 片隅に定礎プレートがあり、1972年と書かれていた。なるほど、この時代か。 このビルにはこれまで何度か来ているが、装飾もなく実用的な造りで、エントランスのドアも替えられて いる(多分)ので、20年前ぐらいの中途半端な古ビルと思って全く気にも留めていなかったのだ。 ガラスドアを出ると、あっ、ホール内のパネル壁が外部まで続いている。 どこまで続いているのかと見上げる

    京都朝日ビルの壁 - まちかど逍遥
    hozho
    hozho 2017/03/03
    「遠目では目を引かないが近くに寄ると素敵な京都朝日ビルディングだった。」
  • モザイクタイルミュージアム - まちかど逍遥

    mayumamaさんと、多治見のモザイクタイルミュージアムへ行ってきた。 以前は「モザイク浪漫館」という仮の施設に、取り壊される建物から救い出したタイルやデッドストックなどを 大量に保管してあった。長年のミュージアム構想がようやく実現して、今年6月にオープンすると DMをもらっていたのだった。 多治見駅前からバスで約20分。目の前に小山が現れた!! そして・・・人がいっぱい! 粘土の採掘場をモチーフにした斬新な建物は藤森照信氏の設計。笹に埋め尽くされた前庭や、頭髪のように 屋根の上にちょろちょろと生えた松など、長湯温泉のラムネ温泉館と似た雰囲気で、絵に出てきそうなかわいさ! くねくね小道を下りて行くとたどり着く小さなドアは登り窯のイメージなのだとか。 黄色っぽい土壁に点々と見えたものは、いろんなタイルや器のカケラ。カワイイ~~ 建築家でこんな乙女な建物をつくる藤森さんはすごい! 続く。

    モザイクタイルミュージアム - まちかど逍遥
    hozho
    hozho 2016/09/01
    「多治見駅前からバスで約20分。目の前に小山が現れた!!」
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