全国のカッパ好きが四万十川中流域の山里に集う「第1回四万十かっぱ祭り」が8日、高岡郡四万十町打井川の海洋堂かっぱ館周辺で開かれた。龍神やカッパの像を祭った山車パレードや仮装大会などカッパ一色の1日を、大勢の観光客らが楽しんだ。 宮脇修館長(89)の父親は打井川近くの上宮出身。子どもの息災にご利益があるとされる馬之助神社のほこらを父親が造った縁で2012年に開館した。 祭りは「新しい交流の場に」と住民や町などでつくる実行委員会が主催し、高知新聞厚生文化事業団の助成を受けた。「四万十町よさこい踊り子隊 四万夢多(しまむた)」の演舞に続き、地元の大工らが手掛けた山車(高さ1・5メートル)も登場し、かっぱ館周辺の約2キロをパレードした。 山車は「馬之助伝説」の絵巻模様で彩られ、高さ1・5メートルの金色の龍神やカラフルなカッパたちが“鎮座”する。カッパに扮(ふん)した引き手らとともに、にぎやかに進ん
高知県の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線開業15周年記念の一環として土佐くろしお鉄道は10月8日、高知県安芸市の安芸駅に列車が到着する際に鳴るメロディー音(約5秒間)を、漫画家の故やなせたかしさんが作詞した「手のひらを太陽に」に変更した。後免駅を除く18駅でも順次変更する。...
西日本に1台だけしかないという“幻の自動販売機”が高知市内に立っている。地味に長~く愛され続けて40年。自販機界の“重鎮”は、今日もお客さんを待ち続けている。) 高知市比島町3丁目の産業道路沿いで早朝から午前0時まで営業する「コインスナックプラザ」。近年見掛けることが少なくなった、うどん、ラーメンといった昭和の自販機が顔をそろえる。その中でもひときわレアなのが「トーストサンドイッチ自動販売機」だ。 お札は受け付けない。ボタンは「ハム」と「チーズ」の二つだけ。200円を投入して待つこと30秒。ゴゴゴ、ジ――、ガコンッ。アルミホイルに包まれた熱々のトーストサンドが落ちてきた。 太平洋工業(本社=岐阜県大垣市)が1975年から1978年までに630台を生産、販売したが、1980年代後半にはメンテナンス業務も終了してしまった。現在、太平洋工業が“生存確認”している15台は、新潟や群馬など東日本が大
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