同時に建て替えられることになった阪神百貨店梅田本店(中央右)と新阪急ビル(中央左奥)=大阪市北区梅田、朝日新聞社ヘリから、佐藤慈子撮影 【笹井継夫】阪急阪神ホールディングス(HD)が、阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)を建て替える方針を固め、具体的な手続きに入った。早ければ2014年度にも再開発を始め、事業費は最大1千億円規模を見込む。阪神百貨店を運営するエイチ・ツー・オーリテイリングと開発に向けた合意を、近く結ぶ。隣接する阪神電鉄梅田駅の改修も合わせて検討しており、完成には10年程度かかる大事業になる見通しだ。 阪急阪神HDは12年12月28日、改正都市再生特別措置法に基づいて、大阪市に容積率緩和を求める要請書を提出した。3月までに開かれる予定の市都市計画審議会で都市計画決定されれば、再開発が動き出す。 阪神百貨店が入る大阪神ビルと、道路を挟んで南側にある新阪急ビルの土地を一体で
大阪の観光名所・通天閣にほど近い、新世界のジャンジャン横丁。昔ながらの立ち飲み屋や将棋クラブなどがひしめくこの一角に、雑貨屋のようにカラフルな外装がひときわ目を引く建物がある。 「Swing MASA JAZZ HOUSE」というこのスペースは、年間にのべ1か月ほどしかオープンしていない、不思議なギャラリーだ。 ここに展示されているのは、“猫とジャズ”をテーマにした作品のみ。カフェなどのお店と間違えて入ってくるお客さんに、「コーヒー1杯100円だけど、飲んでく?」と笑うのは、作者の山賀清春さんだ。 ニューヨークのような都会の街並みの中で猫たちがウッドベースやトランペットを奏でる風景を山賀さんが描き始めたのは1995年頃。もともとは大好きなジャズマンや、ジャズが似合う街の風景を描いていたが、黒猫の“ナッツ”を飼いだしたことをきっかけに、作品に猫が登場するようになったのだという。どことなく愛嬌
【坂本泰紀】大阪市交通局は25日、2014年4月の消費税率8%への引き上げに合わせ、市営地下鉄の初乗り運賃を10円下げて190円にすることを決めた。税率が10%に上がる15年10月には1.5キロ以内の区間を180円に、3〜4.5キロ以内も今より10円安い220円に下げる。一方、13キロ超の310円や360円区間は10〜20円の値上げとなる。 同日開かれた交通局の経営会議で決まった。運賃の値下げは昨年当選した橋下徹市長の公約。橋下氏は報道陣に「増税されても値下げする。かなりアグレッシブ(意欲的)な計画だと思う」と語った。 値下げは乗客の半数が集中する4.5キロ以内の区間が対象。増税に伴い中長距離区間を10〜20円値上げするのと同時に実施し、システム改修などの経費を節減する。14年の値下げで17億円、15年の再値下げで59億円の減収が見込まれるが、職員の削減や給与カットなどによる人件費の削
「KFC チキン食べ放題ツアーご招待 in 大阪」を見て、「以前に行ったのは2008年3月だから、もう4年半以上行っていない」ことに気づき、4年半も経過していればもしかすると何か大きく様変わりしているかもしれない!ということで、全国のKFC店舗で唯一常時食べ放題「カーネルバフェ」を実施している大阪の「KFC小野原店」へ突撃しに行ってきました。 住所は「大阪府箕面市粟生新家3-3-29」で、最寄り駅の大阪モノレール豊川駅から徒歩だと20分ほどです。 大きな地図で見る お店に到着。 カーネルバフェは平日の11時~15時のみの開催で、通常の値段は税込1290円(子どもは690円)、2008年時点では税込1050円だったので値上がりしています。制限時間は60分です。 店内は広々としていて、ソファ席もありゆったりと食事が楽しめる感じ。2008年よりも店内が変わっており、よりきれいで美しくなっています
JR大阪駅に隣接した駅ビル。JR大阪三越伊勢丹とルクアが入る=大阪市北区、朝日新聞社ヘリから、佐藤慈子撮影大阪・梅田の主な百貨店 【笹井継夫】百貨店のJR大阪三越伊勢丹(大阪市)が売り場面積を縮小し、空いたスペースは専門店を運営する好調なルクアと一体的に展開することが分かった。2014年度末までに改装する。大阪三越伊勢丹は11年5月の開業から苦戦が続いており、専門店との融合で売り場の魅力を高め、収益改善を目指す。 JR西日本と三越伊勢丹ホールディングス(HD)は大阪三越伊勢丹のてこ入れ策を話し合ってきたが、百貨店業態だけでの生き残りは難しいと判断。面積縮小で費用を削減し、専門店の導入で再建を図る。 大阪三越伊勢丹は、JR西と三越伊勢丹HDが6対4の割合で出資するジェイアール西日本伊勢丹が運営。初年度の売上高の目標は550億円としたが、梅田の百貨店では最後発の4番手で売り場面積(5万平
イラストレーター鈴木裕之の作品集『ナンセンス図画帖』が、11月下旬に刊行された。 大阪を拠点に活動する鈴木裕之は、シュールかつ奇妙でありながら牧歌的な作風のイラスト作品を発表しているアーティスト。バンド「neco眠る」などミュージシャンのアートワークを手掛けるほか、様々な媒体に作品を発表しており、PUBLIC/IMAGE.3Dで開催された音楽とイラストにスポットをあてた展覧会『MUSIC ILLUSTRATION AWARD 2010』では「FABRICK特別賞」を受賞している。 同書には「セールス動物」「エスカルゴとヤンキーと」「将棋でチャクラ」「尻調査」といった1コマ画を収録。日常と非日常の隙間や世界への違和感を軽やかに描き出している。なお、帯の推薦コメントは石野卓球が執筆している。 同書の刊行にあわせて、12月15日まで大阪・ブックファースト梅田店で『「ナンセンス図画帖」出版記念パネ
同窓会の幹事代行サービス・同窓会ネットが運営する大阪堂は5日より、大阪府大阪市・近鉄大阪上本町駅前の上本町YUFURAにて、「大阪ドッグ」を発売する。 懐かしの「あのホットドッグ」を移動販売車で販売 「大阪ドッグ」は、50代以上の団塊の世代には懐かしく、若い世代には新鮮な味に感じられる「あのホットドッグ」をコンセプトとしている。1960年代の関西の駅前・盛り場・観光地・公園などで見かけられた、移動販売車で売られるホットドッグを再現した。 当時の「あのホットドッグ」は、注文するとコッペパンに切れ目を入れ、キャベツのカレー炒めをフライパンで温め、ポールウインナーをはさみ、オーブンで焼いて提供。 パンに少し焦げ目が付いてぱりっと香ばしく、キャベツのカレー炒めがしゃきしゃきとおいしさを引き立てていた。ドミグラ風のホットドッグソースがたっぷりとかかっており、現在のホットドッグとはまったく異なるテイス
世界からのリスペクトを一身に集め、シーンに君臨し続けるノイズゴッド、秋田昌美 aka MERZBOW。卓越したテクニックと他に類を見ないセンスで異端道をひた走るドラム・マイスター、吉田達也(RUINS)。日本が誇る両雄の魅力を十二分以上に味わうことができるスペシャル・イベント〈BRILLIANT年末〉が、12月28日(金)と30日(日)の2日間に渡り大阪・心斎橋 LIVE SPACE CONPASSにて開催! 〈BRILLIANT年末〉1日目、12月28日(金)の開催は〈秋田昌美の夜〉と題したMERZBOWワンマン・ライヴ! スペシャル仕様のPAシステムを投入するとのことなので、MERZBOWならではのウォール・オブ・ノイズと、そこからカラフルに立ち上がる音の粒子を通常以上に堪能できるはずです! 30日(日)の開催は〈吉田達也の夜〉と銘打ち、吉田達也参加バンドが続々出演! ソロ・プロジェク
大阪市は11月13日、元精華小学校・元精華幼稚園(大阪市中央区難波3)の跡地売却に関して、プロポーザル方式による開発事業者募集の実施要領を公開した。 同地は、なんばマルイの東隣、戎橋筋商店街に隣接する場所に位置し、敷地面積は4217平方メートル。1929(昭和4)年に建設された鉄筋コンクリート造の校舎も現存しており、地上4階・地下1階建て、延べ床面積は8535平方メートル。1995年に小学校が統廃合により閉校したほか、1996年には幼稚園も閉園。同年からは校舎などを学習ルームなどとして使用し、市民の集いの場として活用されてきたが、昨年3月をもってこれらの活用を終了、売却準備に入っていた。 実施要領では、「なんばエリア全体の今後一層の活性化につながる起爆剤となりえる要素として、本市としても大きな期待を寄せている」とした上で、「価格のみではなく、なんばエリア全体の活性化への強い意欲や熱意を持つ
大阪府・大阪市が活用方法を検討している府立中之島図書館(大阪市北区)について、図書館としての存続を求める司書OBや有識者、市民らが5日、「中之島図書館を守る会(仮称)」の設立総会を市中央公会堂(同)で開いた。 同図書館を巡っては、橋下大阪市長が「別のものに活用すればいい」と述べ、観光資源としての活用などを模索中で、参加者は「歴史ある図書館をなくすべきでない」と訴えている。 「中之島図書館には、大阪の歴史が詰まっている。大阪が生んだ宝だ」。藪田貫・関西大教授(歴史学)が基調講演で力説すると、参加者約100人から拍手が湧き上がった。 住友家から現在の価値で約40億円の寄付を受けて1904年に開館。外観はルネサンス様式、内部はバロック様式で、重要文化財に指定されている建造物だ。 それだけに、橋下市長は今年6月、「あの素晴らしい建物を図書館として使う必要はない」と、別の用途への活用を提言。松井知事
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