東京の弥生美術館では、企画展「開館40周年 生誕祭! 大正ロマン・昭和モダンのカリスマ絵師 高畠華宵が伝えてくれたこと」を、2024年7月6日(土)から9月22日(日)まで開催する。 大正〜昭和のイラストレーター・高畠華宵高畠華宵画 《(仮)なかよし》 『少女画報』昭和3年(1928年)3月号表紙大正時代末から昭和時代初期にかけて人気を博したイラストレーター、高畠華宵(たかばたけ かしょう)。明治21年(1888年)に生まれた華宵は、『講談倶楽部』を皮切りに、さまざまな雑誌の挿絵を描いた。また、昭和6年(1931年)以降は日本画制作に励み、戦後は子供向けの絵本や単行本を手がけている。 高畠華宵画 華宵画譜より《人魚》 『少女画報』口絵 大正時代末-昭和時代初期企画展「開館40周年 生誕祭! 大正ロマン・昭和モダンのカリスマ絵師 高畠華宵が伝えてくれたこと」では、『日本少年』や『少女画報』を