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SIerとあとで読むに関するimai78のブックマーク (27)

  • 開発者として配属されたはずが,毎日雑務ばかり。何の技術も付かないと思い転職を考えています。

    Q:開発者として配属されたはずが,毎日雑務ばかり。何の技術も付かないと思い転職を考えています。これから転職に必要な能力を培うにはどのようにすればいいのでしょうか? 毎日,ただただ雑務が多く,開発者として配属されたはずが,プログラミングをやる時間はほとんどないという状態です。上司には,何度も「ちゃんとした開発に携わりたい」と言っているものの,教育をする体制もないため,外注のプログラマに開発のほとんどの仕事を任せてしまいます。 このまま,この会社にいても,何の技術も付かないと思い,転職も視野に入れているのですが,これから転職に必要な能力を培うにはどのようにすればいいのでしょうか。また,どのような会社を選べば,技術力を身に付けつつ,社会に還元することができるのでしょうか。大学院を卒業後,働き始めたので,年は取っていますが,社会人としては2年目です。 (SE/女性・26歳) A:拙速に転職に走る前

    開発者として配属されたはずが,毎日雑務ばかり。何の技術も付かないと思い転職を考えています。
  • 「納期に間に合わない!」の根本原因を探る - @IT自分戦略研究所

    ソフトウェアを創造するエンジニア。しかし、その仕事当に「創造的」だろうか。仕事を創造的なものに変え、価値を生むための発想法を紹介する。 前回、自分の中に宝物が眠っていることを知った。どうすれば自分の宝物を掘り当てることができるだろうか。宝物探しの出発点は、身の回りに散在している問題を考えることだ。身近な問題を解決することができれば、その効果を直接獲得できるばかりでなく、解決策形成の体験を通じて、将来発生するであろう問題を解決するための応用力も獲得できる。 自分にとって身近な問題、自分のプロジェクトや自社が抱えている問題、あるいは自分のお客さまが抱えている問題に取り組むことから始めるといい。そして、問題解決のアイデアや提案を生み出し、自分だけでなく、プロジェクトチームにも、会社にも、そしてお客さまにも喜んでもらおう。 ■解決すべき問題をはっきりつかむ 前回挙げた、「身近な問題の例」を再掲

  • 「SIerを選ぶ理由」大塚の「コスト」,NTTデータの「ブランド」強し

    日経マーケット・アクセスが企業情報システムの担当者(ITpro Researchモニター登録者)を対象に行った2008年7月調査で,「今後利用したい」という回答を得たSIer(8月21日付け記事参照)に対する「利用したい理由」を,得票数45以上の6社(大塚商会,NTTデータ,NECフィールディング(Fielding),キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ),富士通エフサス(Fsas),日立情報システムズ)について分析した。なお,ベンダーに対する「利用したい理由」の分析は,8月22日付け記事と8月25日付け記事で紹介している。 SIerを選ぶ理由で「実績」「導入後のサービス」が上昇 今回の調査で30人以上から『利用したい理由』の回答が得られたSIer12社(「調査概要」参照)の単純平均は,「過去の導入/利用実績」が41.0%(前回2008年4月調査では18社平均で31.9%,今回調査

    「SIerを選ぶ理由」大塚の「コスト」,NTTデータの「ブランド」強し
  • 「ITベンダーは実際の業務を具体的にイメージした提案書作りを」、東邦薬品 森久保光男 常務取締役開発本部長 兼 SPD(物品管理)室長

    医薬品卸大手の東邦薬品にとって至上命題といえるのが、物流センターからの「誤出庫」をゼロにできる体制を整えることである。医薬品は患者が誤って違う種類の商品を口にしてしまうと、最悪の場合は死に至る恐れがある。そのため、医薬品卸には常に誤出庫が無い100%の出荷精度が求められる。だが、100%の達成は容易なことではない。 CIO(最高情報責任者)に相当する森久保光男・常務取締役開発部長兼SPD(物品管理)室長は、「CIOの役割は経営者が掲げる夢をIT(情報技術)で実現することだ」と語る。その夢の1つが誤出庫ゼロであり、医薬品卸としての社会的な使命でもある。 1997年2月に情報システム部長に就任して以来、10年以上にわたって、病院や調剤薬局からくる医薬品の注文を受けて正しく商品を出荷するための一連の情報システムと物流を取り仕切る要職を歴任してきた。同氏にとっても、誤出庫ゼロは究極の目標である。

    「ITベンダーは実際の業務を具体的にイメージした提案書作りを」、東邦薬品 森久保光男 常務取締役開発本部長 兼 SPD(物品管理)室長
  • 惚れるベンダー,嫌いなベンダー--日経コンピュータ顧客満足度調査から

    日経コンピュータの2008年8月15日号で顧客満足度調査の特集記事を執筆した。第13回となる今回は従来からの企業に官公庁/地方自治体,大学を加え,全国から2213件という過去最大の回答数を得た。システム開発/運用といったサービスから,PCサーバーやERPパッケージといった製品のサポートを含めた満足度を算出している。 結果を集計し始めると,1つの傾向に気づいた。各ベンダーに対するユーザーの評価の差がグンと縮まっているのだ。具体的には,21分野中9分野でランキング首位から最下位までが5ポイント以内にひしめくという状況。3年前に実施した第10回では,首位から最下位まで5ポイント以内に収まったのは,22分野中4分野に過ぎなかったから,評価の差がいかに縮まったかが分かるだろう。各ベンダーの顧客満足度(CS)向上に向けた全社的な取り組みが一定の効果を上げた証左と言える。 しかし実際に2000枚の調査票

    惚れるベンダー,嫌いなベンダー--日経コンピュータ顧客満足度調査から
  • 下請けからサービス会社へ,急ピッチで転換進める富士ソフト

    仮想化やシンクライアント、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)ソリューションの提供など、富士ソフトが最近になって新規ビジネスを相次いで発表している。 5月には、シンクライアントの技術やノウハウを持つエム・ピー・テクノロジーズとの協業を発表。シンクライアントソリューションの構築・販売を推進する。最新の技術検証を目的とした「シンクライアントソリューション検証センター」も設立し、同ビジネスへ格的に参入すると宣言した。 情報系のSaaSソリューションや仮想化技術を組み合わせた新しいサービス事業、「FSサービス(SaaBIS:Software as a Business Innovation Service)」の展開も開始した。これは自前のデータセンターを活用したもので、独立系ベンダーである強みを生かすことで他社のSaaSソリューションを集め、独自のサービスを構築していく。5年で50万ユー

    下請けからサービス会社へ,急ピッチで転換進める富士ソフト
  • 静かに強まる中堅・中小SIerの経営への危機感

    中堅・中小SIerの間で、思った以上に経営に対する危機感が高まっている。経営者は、生き残りのための手段を真剣に模索し始めた--。最近、立て続けにこう考えさせられる出来事が二つあった。 敏腕コンサルタントの皮膚感覚 一つは、「IT一番戦略の実践と理論」というタイトルの書籍を編集したことだ。この書籍は、日経ソリューションビジネスで「中堅・中小SIer必読!ビジネスモデルの再構築法」という連載を寄稿してくれた船井総合研究所の経営コンサルタントである長島淳治さんの活動の集大成とも言えるものである。 この書籍で、長島さんは繰り返し中堅・中小SIerの経営が二極化しつつあることを指摘している。元請けから発注価格の低減を要求され、経営不振にあえぎ強い不安を感じる企業。もう一つは、システム開発の世界に可能性を感じ、15パーセントの売上高営業利益率を実現する企業である。 そして、経営不振の企業を中心に、「明

    静かに強まる中堅・中小SIerの経営への危機感
  • ITの品格 (mark-wada blog)

    以前、書評で「会社の品格」のことを書いた。そして、その中に書いてある「仕事の品格」にも触れた。仕事ITは密接だから、その仕事ITに置き換えて考えてみた。 そこでも紹介した6つのポイントを内容も含めて仕事という単語をITに変えて提示する。 (1)「納得感」のあるIT ・ 自分が顧客であるなら、喜んで自社の商品を買える ・ 自分のITを親しい知人に勧められる (2)「使命感」のあるITITによる「自己実現」「社会との接点を持つ」ことができる ・ 自分のITに、「命」を「使う」ほどの価値を、一人ひとりが求め、実感している (3)「効力感」のあるIT ・ 自分の個性や創造性が発揮できるITであること ・ 個人に選択の余地があるIT (4)「普遍性」のあるIT ・ その組織の中でしか通用しない特殊スキルではなく、社外でも通用する「普遍スキル」を身につけらえる ・ ITで、スペシャリティやプ

  • プログラミングファーストでもまだ中途半端 (mark-wada blog)

    ひがやすをblogで「プログラミングファースト開発の必要性」が書かれている。このひがさんのプログラミングファーストは以前あるセミナーでプレゼンを直接聞いたことがあるのでだいたいの考え方や内容も理解しているが、ぼくの感想はまだ中途半端のような気がする。まずはそのブログから。 プログラミングファースト開発とは、ドキュメントを書いてからソースコードを書くのではなく、動くソースコードを書いてユーザに実際に触ってもらうということを何度も繰り返して、仕様を固める開発手法。ドキュメントは仕様が固まった後に書く。 プロトタイプ開発との違いは、最初に作ったものを捨てずに、番で動かすものとして開発し続けること。アジャイルとの違いは、全工程をテレーション(筆者注:イテレーション?)でまわすのではなく、顧客と仕様をつめるところのみを何度も繰り返し仕様が固まるまで行なうこと。 これは、現在のような人月ビジネス化し

  • システム開発はなぜ楽にならないか?

    あるプロジェクトマネージャから、次のような疑問を投げ掛けられました。 「Javaや開発ツールなどの技術は進歩しているのに、開発は少しも楽にならない。技術の進歩は、誰もが簡単にシステム開発ができるようにはしてくれないのか」 確かに、最近の技術の進歩は目覚しいものがあります(いつの世も技術進歩は目覚しいのかもしれませんが……)。しかしながら、確かに私たちシステム開発者が楽になったとは思えません。 急速な技術進歩で高度化、複雑化するシステム システム開発は、事務作業の効率化、省力化からスタートし、ビジネスの発展とともにシステム化される範囲が増え、システムは規模を拡大するとともに、機能の高度化、複雑化が進みました。 こうした傾向に最近拍車を掛けたのが、経済のグローバル化、インターネットの普及、それらを前提としたシステムへの要求かもしれません。 このようにシステムは高度化、複雑化の一歩をたどっている

    システム開発はなぜ楽にならないか?
  • PC

    Windowsの大迷惑を斬る Windowsの動作を重くする自動起動、不要なものは消しましょう 2024.03.11

    PC
  • IT業界、売上の3分の1は製造と金融 - @IT自分戦略研究所

    マウス操作ができるインタラクティブなグラフでIT業界の仕組みを学ぶ新連載。第1回のテーマはIT業界の「売上規模」。新人SE、江水君と一緒に成長していこう。 (注)記事中のグラフは、マウス操作を行うためにFlash Playerを使用しています。実行にはFlash Playerが必要です。Flash Playerのダウンロードページはこちら。 こんにちは。ABCソフトウェアサービスの新人SE、江水光雄です。これから、IT業界のこと、会社のことを諸先輩方から学んでいこうと思っています。

  • 「IT企業はほんとに泥のように働かされるのか」――東大でイベント ― @IT

    東京大学 浅見研究室は7月12日、情報系の学生や若手エンジニアのための交流企画として、「IT企業はほんとに泥のように働かされるのか~ナナロク世代がお答えします」と題したカンファレンスを開催した。「IT業界のネガティブな側面が指摘される中、その実態を『ナナロク世代』が『ハチロク世代』に向けて伝える」という趣旨で、会場となった東京大学 郷キャンパスの教室には、大勢の学生や若手エンジニアが集まった。 モデレータはCerevoの岩佐琢磨氏が行った。パネリストとして、大谷陽明氏(ソニー)、尾藤正人氏(ウノウ)、柴田竜典氏(日オラクル)、加藤篤延氏(NTTコムウェア)が登壇。「個人としての参加であり、それぞれの企業や活動を代表する見解ではない」としながら、それぞれの経験を元にIT業界について語った。 始めに、主催者である東京大学 大学院情報理工学系研究科の川原圭博氏が企画趣旨を説明。「毎年、電子情

    「IT企業はほんとに泥のように働かされるのか」――東大でイベント ― @IT
  • 第5回 推進者の決断力がシステム構築の成否を決める

    システム構築は,推進者の力量が問われる作業である。特に多数の人々がかかわる場合は,さまざまな意見が噴出してまとまらないことが多い。そうした時に推進者は,しっかりした姿勢を維持し,特定の人たちの言いなりにならないように気を付けねばならない。どのような場合にも,推進者の決断が早ければ早いほどロスは少ない。決断が間違っていても早く気づけば間違いを正せる。システム構築の成否は推進者のパワーと決断力にかかっている。 記事は日経コンピュータの連載をほぼそのまま再掲したものです。初出から数年が経過しており現在とは状況が異なる部分もありますが,この記事で焦点を当てたITマネジメントの質は今でも変わりません。 金属加工業のT社は営業システムの刷新を計画した。見積もりから受注,製造,販売,売掛金管理にいたるまでの流れに一貫性を持たせ,製造サイドが常に早めに情報をインプットして原材料や物流の手配までできるよ

    第5回 推進者の決断力がシステム構築の成否を決める
  • SE特有の「不合理な信念」がこころの病を招く?

    こころの病の治療法の一つに「認知行動療法」というカウンセリング手法がある。認知行動療法とは,不合理な信念や考え方を修正することで,感情や行動を改善していく治療法。これは,不合理な信念や考え方が悲観的な感情や行動につながる,という前提に立っている。 東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科の福井至教授は,カウンセラーがこの認知行動療法を実施するときのツールとして,不合理な信念や考え方を修正するためのカード群を作成している(関連サイト)。例えば,不合理な信念を修正するためのカードには,「不合理な信念」「そう考えて得すること」「そう考えて損すること」「合理的な信念」が書かれている。次のようなイメージだ。 不合理な信念 たくさんの仕事を引き受けて立派にこなさなければならない。 そう考えて得すること たくさんの仕事を立派にこなす努力ができる。 責任感が強くなれる。 ・・・ そう考えて損すること

    SE特有の「不合理な信念」がこころの病を招く?
  • 過剰接待をしなくてもオフショア開発で生き残る方法

    過剰接待をしなくてもオフショア開発で生き残る方法:現地からお届け!中国オフショア最新事情(12)(1/4 ページ) 目覚ましい中国経済の発展とともにオフショア開発事情も急変している。そんな中、月平均5~7人の規模で若い中国人プログラマを活用し、そのメリットを享受したい企業へ向けて、今回は中国でオフショア開発専門のソフトウェアベンダを経営する現役総経理に実情を聞いた。 稿では上海の独立系小規模ベンダの中国人総経理から聞いた、オフショア開発を成功に導く独自の開発プロセス活用術を考察します。 このケースは、月平均5?7人の若い中国人プログラマを有効活用したい日企業に参考になる事例です。現役のプロジェクトマネージャやベンダ選定・評価に責任を持つPMO(Project Management Office)スタッフにとって、特に有益な情報となるでしょう。 初めに会社概要と同社の成長の軌跡を紹介しま

    過剰接待をしなくてもオフショア開発で生き残る方法
  • 【前編】システム部門は経営目線で企画を

    技術部長と情報システム担当を兼務する青木素直氏は、研究・開発部門で30年にわたってITを使いこなしてきた経験から、ITを駆使したものづくりの改革を推進している。現場に足を運び、標準化と共通化の重要性を訴え続けている。システム部門に対しては、御用聞きではなく、経営目線で積極的に企画してほしいと注文を出す。 多くの情報システム部門が、ユーザー部門や経営層からあまり理解されていないと悩んでいるようです。 私は2006年に情報システム担当の役員になったとき、部門長など主要メンバーを呼んで「システム部門の価値を経営陣にわかってもらおうという考えはもう不要だ」ときっぱり言いました。「私はITの価値はよくわかっているから、そんなことは説明しなくていい。その代わり経営者が欲しいと思うものを先に考えてくれ。企画の能力を持ってほしい」と言ったんです。 例えば三菱重工には13の製造拠点がある。それが各々、ばら

    【前編】システム部門は経営目線で企画を
  • [見積もり編]値引きに簡単に応じてはいけない

    顧客からの価格交渉に対して,二つ返事で容易に応じてしまうプロジェクト・マネージャ(PM)がいる。気持ちは分からないではないが,それは破滅への道である。システム開発プロジェクトにおいて,顧客からの価格交渉に簡単に応じてはいけない。特に「値切り」に属するような値引き交渉である場合には断固として応じてはいけない。 値引きに応じられて怒り心頭 筆者が以前の職場でPMとして働いていたときの話である。そのプロジェクトは,システムの特性や過去の経緯もあり,W社に指名入札することとなった。そこで,筆者のチームは要求仕様書およびRFPを作成し,それを基に入札に関する説明会を実施した。W社からは営業担当者とPMであるBさんが参加していた。 説明会の後,何度か詳細な詰めの打ち合わせを行い,最終的な見積もり範囲が確定したので,W社から見積もり書を提出してもらった。W社からの見積もり内容は,こちら側の予算を若干超え

    [見積もり編]値引きに簡単に応じてはいけない
  • SIerに任せっ放しでは危険

    新しいシステムを企業で構築する場合,システム・インテグレータ(SIer)に依頼するのが一般的である。「システムを知り尽くした専門家に頼んでいるからセキュリティも安心」と思いたいところだが,実際はそうでもない。手間ではあるが,構築後にセキュアな設定になっているか,セキュアな運用がなされているかをユーザー企業が確認する必要がある。 セキュリティコンサルタントの吉田氏はネットワーク経由での企業システムのセキュリティ監査を手掛けるが,「監査の結果,SIerが施した設定や運用のずさんさが明らかになることが少なくない」という。 ずさんな設定の典型例が,規則性のある文字列のパスワードである。「SIerが利用しているシステムの管理用パスワードがある決まった法則に基づいて作成されていることがよくある」(吉田氏)。ユーザー名やパスワードにSIerの社名や納入した製品の名称,誰でも簡単に推測できる文字列を使っ

    SIerに任せっ放しでは危険
  • 「受託中心と多重下請けが日本IT産業の低収益の要因」---経産省 情振課長 八尋俊英氏

    「日の情報サービス業の収益性はインドよりも低い。受託開発中心の体質と多重下請け構造が要因」---経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課長 八尋俊英氏はIPAX2008の講演でこのような認識を示した。 IPAX2008は独立行政法人 情報処理推進機構が開催するイベント。八尋氏は「2008年度 情報関連施策について」と題して講演した。 日の国際的な競争力は相対的に低下する傾向にあり,日IT市場の地位も相対的に低下していると八尋氏は指摘。そのため国内市場でのみで事業を展開するのではなく,世界市場への展開が急務であるとする。「ヒト,モノ,カネの世界的な再編成が進行する渦中にあって,日は乗り遅れている」(八尋氏)。 日の情報サービス業市場は世界第2位の規模だが,収益性は欧米IT企業に比べ低いだけでなく,インドIT企業よりも低い。その要因は受託開発中心の体質と多重下請け構造という情報サー

    「受託中心と多重下請けが日本IT産業の低収益の要因」---経産省 情振課長 八尋俊英氏