2020年度は多くの学校で、オンライン授業が実施され、様々な試行錯誤が行われてきました。その状況でいろいろな工夫をしてよいオンライン授業をしている先生方がいる一方で、どうしたらよいのかわからず、苦戦していたり悩んでいたりする方も多いようです。 私は実践・活動の研究をしている者として、2020年に行われた試行錯誤・実験から得られた知見やコツ、その結果見えてきた考え方を研究してとりまとめることができれば、よりよいオンライン授業づくりの支援となるのではないか ---- そのような思いで、オンライン授業をつくる上での「大切なこと」を明らかにする研究を始めました。 私、井庭 崇(慶應義塾大学SFC総合政策学部教授)と、井庭研究室のプロジェクト・メンバー、林 聖夏、柴田 爽水、井上 絵里加、足立 紗英で、2020年度後半に毎日のように(オンラインで)集まり、作業・議論し、非同期でもやりとりをしながら
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