事業会社のIT部門への問題意識から、現在の組織が生まれた オープンハウスは1997年9月に設立、2013年9月に東証一部に上場し、居住用不動産の販売および仲介を中心として、グループ全体では総合不動産事業を展開しています。 居住用不動産の場合、土地の購入、建築、販売はそれぞれ異なる会社が担当する場合が多いのですが、オープンハウスでは全てグループ内で完結する製販一体型で事業を展開し、土地の購入から建築、お客様へお引き渡しするまでの期間をより短くし、価格競争力のある戸建て住宅の供給を行っています。 一般論ですが事業会社(主たるビジネスがITサービスではない会社)のIT部門の場合、パートナー企業のITコンサルタントやエンジニア、ツールベンダーの力に頼り、それなりの費用を支払ってシステム導入や運用を依頼するケースが多いと思いますが、私が統括するオープンハウスのIT部門はそれとは異なります。この異なる
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