コーヒーチェーンを展開する「タリーズコーヒージャパン」は自社が運営するオンラインストアへの不正なアクセスで、9万人以上の個人情報が流出したおそれがあると発表しました。 発表によりますと、会社が運営する「タリーズ オンラインストア」で、ことし5月、不正アクセスの形跡が見つかったことから、会社はサイトを閉鎖した上で第三者機関に依頼して被害状況を調査していました。 その結果、会員登録を行った9万2000人あまりの氏名や住所、電話番号などの個人情報が流出したおそれがあるということです。 さらに2021年7月からことし5月にかけて、このサイトでクレジットカード決済をした5万2000人あまりのカード番号や有効期限などの情報が漏えいした可能性もあるとしています。 会社では、クレジットカード会社とともに不正な利用がないか確認していますが、利用客にも身に覚えのない請求がないか、確認するよう呼びかけています。